2018年10月30日

日中国交回復40年 2

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中国科学院高原大気物理研究所との、共同野外実験・観測の話題を続ける。
郭教授のグループが、北京郊外でロケット誘雷実験をやるという事で、
「その誘雷実験を日本の誘雷実験グループが指導する!」
との意味もあり、中部大学Sさんと二人しての訪中であった。
私自身ロケット誘雷グループには全くの新参ものであったが、雷放電の光学観測という意味ではそれなりに経験も積んでいて、勇躍しての訪中であったということになろうか。それにそれまで若手向けの小さな科学研究費を獲得したことはあったものの、ああいった規模の申請、それも自身が代表者となっての研究費獲得は、初めての経験だったのである。とはいえ当時はまだ中国は経済開放前であったのだが、今にして思えば、よくぞ出かけて行ったとの印象が強い。なんといっても40歳前の事だから、まだまだ若かったという事になるのだろう。
実はこの訪中で、私は4名の若者と出会った。若者は、郭教授、劉教授のお弟子さん達で、日本の大学院制度でいうなら修士課程の学生という事になる。後日談になるけれど、皆々今日ではひとかど以上の研究者、指導者になっているから、立派なものである。この年の誘雷実験はことごとく失敗したので、この年の研究成果はゼロながら、この4名とは大なり小なり未だに連絡を取りあっており生涯を通じての財産となっている。とりわけ、通訳としてほとんど四六時中付き合ってくれたWさんは、私の最初の博士学生で「出藍の誉れ」高い研究者として育っている。(この稿まだ続く)
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posted by zen at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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