2018年11月12日

続披露の宴

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ほどなくして、新郎・新婦は入り口に立った。
招待客を、披露宴会場に招き入れるためである。
私達は、順に新郎と向き合い、祝福の言葉や招いた貰ったお礼を述べ、さらには祝いののし袋を渡した。ただこの爺の理解を越えているのは、既に会場には宴会料理を食べている客のいる点である。ともかく、私達がぞろぞろと入ってゆくと、披露の御馳走を楽しんでいた老婦人がやおら立ち上がり、
「このテーブルどうぞ!お料理をお楽しみください。」
ときた。説明が遅くなったけれど、披露宴のごちそうはセルフサービスなのである。私達は隣り合う円卓に陣を取り、銘々料理を取りに行くことになった。
さてもともと満席だった宴席の客がすっかり入れ変わった頃、威勢のいいドラム音が響いてきて、新郎新婦の入場となった。威勢が良すぎて「厳かな」といった風情はまるでなく、さすが熱帯の地の披露宴と感心した次第である。
入場行進は4・5分もかかったろうか、ようやく正面の席に若夫婦が着席し、司会者があれこれ語り続けている。時折英語での語りもあったけれど、マレー語が半分以上もあって、この爺にはちんぷんかんぷん。ただ友人のスピーチや余興はまるでなく、我々の知っているのとは随分と異なる。そういえば、昔々新郎新婦を自宅で披露するときには、我が国でもひたすら客に飲み食いを振舞っていたような記憶がうっすらとある。
やがてテーブル毎に新郎新婦席に集まって行って、銘々祝福の言葉や記念の写真を撮ることとなり、この辺りはごく普通。そして爺は帰ることになったのだけれど、その頃には新しい祝い客がテーブルに付いており、宴会はまだまだ続くのであった。
ともかく爺は会場を後にした。少しカルチャーショックを感じながら。
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posted by zen at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活
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