2019年05月23日

まことに小さな国が

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
朝日新聞インターネト版の記事、
「なぜ日本は植民地化を免れたか 世界の中の明治維新」
を興味深く読んだ。この命題は私自身の中でも、思い出した様に繰り返し現れてくる。
大国だった清国をはじめ、東南アジアの諸国がほとんど植民地となった。
私の住んでいるシンガポールだって、マレーシアの一部として大英帝国の植民地であった。
そんなアジア諸国の「体たらく」を思うとき、我が国が明治維新後比較的短期間の間に、列強の一国に名を連ねたのだから、奇跡というほかはない。司馬遼太郎さんの坂の上の雲によれば、
「まことに小さな国が・・・。」
ということになるのである。
まさか西郷隆盛や大久保利通が、偉かったからというのは解ではあるまい。
ましてや、伊藤博文や山県有朋なんぞではとてもとてもだろう。
ただ明治維新後、指導する側もされる側も、「良い国、強い国」を目指したのは事実だろう。右寄り思想の方なら、大和民族が優秀だからと短絡的に結論づけてしまわれるだろうが、それなら今日の我が国の主体性のなさ、アメリカ合衆国に依存しすぎる体制をどう解釈されるのだろう。今日の我が国、大仰に言うなら第51番目の州と陰口される時もあると聞く。だから大和民族は抜きんでて優秀な民族である筈がないのである。 
我が国には欧米列強の必要とする資源がない、我が国は大陸から離れた島国、等々の理由もあげられようが、これらとて本質的ではなかろう。記事の一部にあの当時の我が国の政治の曖昧さ「将軍と天皇」を挙げている研究者もいたが、これとて専門家の解釈の割には、はなはだ理解が浅いような気がする。江戸幕府の官僚機構が、そのまま明治政府の官僚機構の取り込まれたとは言えないまでも、明治政府の立ち上げが比較的うまくいったのには、江戸幕府の官僚機構に負うところが多いとも聞く。それゆえ国を挙げての、「良い国、強い国」を国是とできたのだろうとは、素人ながら理解でもある。(この稿続く)
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186035225
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック