2019年05月25日

まことに小さな国が 3

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歴史家でも作家でもないこの爺が、少し気取って「まことに小さな国が」とはじめて今日で三日目。そろそろ潮時だろうが、もう一日だけお付き合い願いたい。
「なぜ植民地にならなかったのか?」
という命題を、爺なりの限られた知識で思案している。
良く知られているように、江戸時代末期の開国で結んだ条約は不平等条約。開国を迫った欧米列強は極東の「まことに小さな国を」、言うならだましたのである。長い間鎖国をしていて、国際感覚の皆無だった幕府のお偉方をだますのは、まさに赤子の手を捻るようなものだったろう。反開国の猪武者達は単に反対を叫ぶだけだったろうし、開国やむなしと判断した指導者達は、後進国の我が国にはその条約も仕方ないくらいしか考えなかったろう。
余談ながらあの生麦事件、日本史でも「我が国は野蛮であった!」と教えるが、太平洋の向こうの国はまだ西部劇の時代だったのだから、野蛮さでいえば、本質的には変わらない。薩摩武士が切腹して見せたのも、文化の違いで、西部劇でよく見る公開絞首刑も野蛮といえば野蛮だろう。話が脇道にそれてしまったが、爺の言いたかったのは、あの時代我が国は卑屈になる必要がなかったのにという反省である。
いずれにしても不平等な条約を結んでしまい、明治維新を迎えたとき
「不平等条約の書き換え!」
が、一つの目標となり「良い国、強い国」を国是として邁進したのである。そして多くの同胞が不平等条約の撤廃のために、真面目に励んだのである。かかる意味であの頃の我が国の人達は大真面目であった、とこの爺は理解している。その大真面目さも植民地化されずにすんだ一因だろうと、思案しているのだが。
ひるがえって、今日の日本。諸外国と対等にふるまっているか?
確かに近隣の諸国には大層居丈高にふるまうが、太平洋の向こうの国には、滅私奉公に近いような感じである。そうすることが国益と国のリーダー達は主張されるだろうが、本当だろうか?
おりしも米中経済戦争が勃発、アメリカ合衆国べったりではいずれ貧乏くじを引いてしまうだろうとは、この爺の予感である。
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posted by zen at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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