日韓の関係が悪化の一途。
軍事包括保護協定(GSOMIA)の破棄を一方的に宣言。
米国は「遺憾」の意を発表し、日本政府はその通告を無視をしているそうな。
よくよく考えれば、GSOMIAは、北の将軍様の国に対しての意味もあり、中国・ロシアは別として、韓国が北の将軍様の国と仲良くなりたいのだったら、彼らには必要ない協定である。我が国にとっては必要でも、半島の国が、中・露側に付くのなら、ますます必要ないことは自明だろう。早い話、中国やロシアの威を借る、あるいは傘の中に入るということならば、将軍様の国と一つになるというならばである。
それにしてもと思う、今回の日韓のよじれは、慰安婦や徴用工の補償問題に端を発していることは事実であるけれど、その根っこには
「太平洋戦争前には、植民地化され大いなる不利を被ったとの国民感情」
があるのだろうとは、この爺の理解であり、さらには我が国内に跋扈する歴史修正主義の指導者達の態度が拍車をかけているに違いない。
「補償は終わった!」
というだけならともかく、
「そんなことはしていない!」
と居直られては、
「盗人猛々しい!」
と激怒しなくてはいられないのは当然なのだろう。
未来志向の何ぞという美辞麗句より、悲しいけれど自分たちの先祖の過った行いを、謙虚に反省し二度と加害者にならないという信念を持つ、国の指導者を持ちたいものである。

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