2019年10月04日

バタン島から帰還

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ICECOS2019から帰って一夜明けた。
シンガポールからインドネシアへの海外出張といっても、高速ボートでわずか一時間の船旅だから、出張というにはおこがましい。お節介かなと思いながらも、 現地の参加者に、この奇妙な国境の在り方を尋ねてみた。つまりバタン島はシンガポール島から20km程度の距離だというのに、領土としてはインドネシアに属している点である。実際経済的には、バタン島はシンガポールの影響大、あるいは環境下にあって、休暇時のリゾートとなっている風なのである。つまりシンガポール人観光客の落とすお金が、この地域の経済活動の活性化に、大いに貢献しているだろうとは、私の勝手な推論なのである。
さて私の問いに対して、何人かが異口同音に
「インドネシアはオランダの植民地だったし、マレーシア半島はイギリスの植民地だったから。」
と返って来た。考えてみれば、オランダの東インド会社何ぞという話を、世界史で習ったのだから、うかつな質問だったなぁといささか反省、それにしても16世紀、17世紀のことが国の成り立ちに影響しているのが興味深い。一方で、インドネシア人とマレー人はほぼ同じ言語で、会話には全く困らないのだから、互いに異国人何ぞと考えていないのかも知れない。ややこしいのは、これに中国から連れてこられた人達や、自分の意思でやって来た中国人達が、これまた自分達のコミュニティを作っていること。そして政治的な支配層は、それぞれインドネシア人やマレー人らしいものの、経済的な支配層は中国系という複雑な構造。それでもここ10年ほどの経済成長は目覚ましいというから、何をかいわんやというこのになるのだろうか?
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posted by zen at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活
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