2019年12月02日

入学試験騒動考2

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博士を育てるのは、本当に骨が折れる。
多くの先生方は、博士課程学生は一人で育つべきもの、と考えていらっしゃるだろうと思う。しかし日本の教育、大学教育の有り方は、欧米とは根本的に違っているので、手をかけないと、博士号はとったけれどハテサテという博士が出来上がる。即ち欧米と違ってリベラルアーツを修得させるような教育ではない。つまりリベラルアーツとは、広い視野を持てるための基礎教育で、博士号をとった時点で一角の研究者になれるようプログラムされているのである。翻って我が国はというなら、博士課程学生は教授や助教授の、体の良い共同研究者で、現実には実験や観測の代理人であることが多い。理論研究なら、先生に代わってのプログラマーなのである。(ただしすべてとは言いません。)だから指導教員の初期の目的を達成できたら、その貢献に対して博士号を頂けるのである。(とまで言いうといいすぎかなぁ?)
我田引水になるが、だから私は当然のことながら、野外観測を学生の皆さん達と一緒に行ったし、観測結果についてはとことん博士課程学生と議論した。ただ議論するだけではなく、観測結果は天からの贈り物。その結果をどう解釈して新しい発見をするかは、教授も助教授もはたまた学生諸君も同じ立場だから、競争なんだよと教え諭しながら、観測結果から何が分かるか、何が見つかるかを話し合ったのである。たとえ私が分かっていたとしても・・・。そんなだからともかく時間がかかったのである。
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posted by zen at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張
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