2020年09月26日

Window on Wetlands

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ミドルポイント村に観測拠点を移動した1997年以降、2010年まで10月末になるとダーウィンに出かけるのが年中行事となった。ミドルポイント村から車で20分程度の距離にある高台に、Window on Wetlands (WOW)と呼ばれるビジターセンターがあり、高台ゆえ見晴らしが光学観測に適していることから、共同研究の岐阜大学のTNさんやWDさんがとりわけ重宝がっていたように記憶している。大阪大学の観測計は、狭帯域の干渉系から広帯域の干渉系にシフトしたのは、色々な意味で狭帯域に限界を認識した1998年からで、以降は大阪大学の独自技術である広帯域干渉系一本に絞って行った。そしてその技術が確実なものになるのは、なんと2010年となってであるから、力不足だったとはいえ息の長い研究になったということになろうか。私は一つの夢として、このビジターセンターWoWの屋根に、広帯域干渉計を常時設置しての稼働を考えていたが、この夢は残念ながら実現しなかった。
このビジターセンターWoWの女性職員のパムさんとウエンディさんという二人が、私達に親切にしたくださったのは、大いに有り難かった。例えば閉館後の入館についても、滞在期間中は合鍵を貸してもらっていて、真夜中にでも観測機器の点検に行けたのである。そのお礼の意味もあって、ミドルポイント小学校の子供達に、雷の話をしたことも何度かあって、あの集まりの雰囲気は、未だに私をほのぼのとした気持ちにさせるこおともある。ちなみに、最初古くなったマットレスを提供してくれたのはパムさんの呼びかけであったと聞かされており、官女たちの応援なしでは、ここまで続かなかったかもしれない。

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posted by zen at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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