2020年11月19日

大学と軍事研究

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首相による学術会議会員候補者六名の任命拒否問題と関連して、学術会議が異を唱えている、「軍事研究」問題も政治家のセンセイ方から、これまた異論が上がっている。古い話ながら少なくとも1960年代は、多くの大学が自衛隊からの大学院への入学を拒んでいた。あの頃政権を握っていた自民党のセンセイのなかにも、ハト派と呼ばれるセンセイ方は、軍事研究には否定的だった筈である。それがお隣の中国が実力を付け、西側陣営の領袖たるアメリカ合衆国と張り合えるようになって、国会議員のセンセイ方の多くは
「時代が変わった。非軍事は時代に合わない!」
と仰るようになり、先日のニュースでは学術会議に、軍事研究の容認を迫っているとの雰囲気である。私は個人的には軍事研究には否定的であるけれど、もう20年程昔のことになろうか、米国の友人とのやり取りを思い出してしまった。
確かチューリッヒでの国際会議で、EMPについて議論したときの事である。
「日本には、この主題で真剣に研究している人を、私は存じ上げません。」
という私に、その友人はいささか避難気味に
「それは日本が軍事研究を放棄し、我が国に頼っておんぶにだっこだからだ!」
と意見され、一瞬ではあるが気まずい雰囲気が流れたのである。早い話、同盟国アメリカ合衆国の学者のなかにも、日本に対して役割分担をと考えているのだろうと、あの時理解した。思えばあの頃から我が国もタカ派の政治家センセイが、幅を利かすようになったのではなかろうか?
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posted by zen at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題
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