2021年02月20日

故郷からの訃報

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食傷気味というと不謹慎かも知れぬが、それでも敢て食傷気味な新型コロナウィルスの話題である。昨日のニュースでは、大阪府の新しい感染者が100を下回ったそうで、となると知事殿が政府に緊急事態宣言の解除を申し入れるのだそうだ。
しかしシンガポールに住むこの身としては、
「あせりすぎじゃないの?!」
と申し上げたい気がする。確かに3週間程前と比べれば、新しい感染者数が10分の1程度になっているので、感染拡大が抑えられたとの印象もうなずけるけれど、シンガポールの実質の新規感染者数が数人程度であることを知れば、安閑としてはいられない気になるのではなかろうか?つまりシンガポールが抑え込めているのに、なぜ大阪でそれができないと考えるのである。
こんな風に考えていたら、生まれ故郷の貝塚の知り合いから、悲しいニュースが届いた。
この知り合い、この爺より丁度一回り12歳年上の後期高齢者。奥方ともども新型コロナに感染し、奥方は一週間程で他界されたという。悲しいことに奥方とは一切の対面もかなわず、お骨になって戻って来たというのである。私の生まれ故郷は、限界集落に一歩手前の過疎に近い田舎、そんな田舎でこの惨事だから、大阪府は今しばし緊急事態を続けた方が良いのではというのが爺の本音なのである。合掌
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posted by zen at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雷人独白
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