2021年06月11日

髪の毛が逆立つ

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雷雨注意報は,狼少年的であるので,一般の方々はあまり気になさらない。それに街中で稲妻を見たり雷鳴を聞いたりしても,何となく自分自身が被雷するとは考えない方が多かろう。とりわけシンガポールの場合、雷雨はほぼ毎日だから、雷鳴でびくびくしていては生活できない。バリバリドカンに続いて,窓ガラスが揺れるような直近への落雷の場合には,さすがに恐怖心も沸いて来ようが・・・。
以前見知らぬ方から,メールで質問を頂いたことがある。
「福井県の海岸で,遠くに雷鳴を聞いたとき,自分自身の髪の毛が逆立っていました。隣に居た友人の髪の毛も同様で,子供の時に下敷きで髪の毛を逆立てたのと同じ様でした。こんな経験はその後にはなく,他人にこの経験を話しても信じてもらえません。どうしてこんなことが起こったのでしょうか?」
というのが質問の概略であった。ある意味的を得た,いや得過ぎた,とも言えそうな質問である。
遠くで聞いた雷鳴についての距離感含め詳しい説明はなく,はたまた経験された季節についても述べられていなかったので,不確定な部分も多いには多い。とはいえ,よくぞまぁ,被雷しなかったもの!との印象が拭えない。九死に一生とはかくのごとき経験で,質問を下さった方の真上に,いつ落雷してもおかしくない程の電荷をもった雷雲があったに違いない。
かつて私が大学一年生諸君に,講義をしていた電気物理Aの教科書に,米国はグランドキャニオンでの写真として,女性の長い髪が逆立っている様子があり,
「この撮影の直後,別の方が被雷し命を落とされました。」
と,受け加えられていた。先程紹介した見知らぬ方からの御質問は,この写真の事例とほとんど同じで,それゆえ私は,九死に一生を得たとの印象を持ったのである。
クワバラ、クワバラ
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posted by zen at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般
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