ウクライナでは、ロシア軍の侵略が続いている。
一方北京では、パラリンピックが開催中。
そのパラリンピックに、ロシアやベラルーシの選手が参加できないという裁定があった。
当初は、参加可能との裁定だったのに、
「ロシアやベラルーシ代表が参加するなら、参加しない!」
と主張する各国代表が多かったとかで、裁定が覆った。
個人的には、そういった圧力にはIOC,毅然として欲しかった気がする。
くどい様ながら、ロシアの侵略は絶対許せない。
一方、西側諸国のNATO拡大主義というか、覇権主義というかにも、疑問がある。
まぁこの議論は、続けても建設的ではないからこれくらいにして、今日の混乱は、ゴルバチョフによる1990年の「共産主義支配からの思想的開放!」に根ざしているというのが、この爺の理解。つまりソビエト連邦が崩壊し、ソ連の一部であったソ連西部に位置した多くの国が独立、西側諸国の「繁栄」を垣間見、
「我々も自由に生きることができる。」
と目覚めたのである。あの当時ソ連は経済的に行き詰っており、止むを得なかったのだろうが、それなら中国のように経済開放から始めればよかったのだろうと思う。それゆえ、今後中国がどうなるのだろうと、興味津々。香港を抑え新疆ウイグルを抑え、チベットを抑え、世界各国の批判に耐えながら、一帯一路を進むのだろうか。

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