2022年03月11日

東日本大震災11周年

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あと三時間足らずで、東北の大震災発生から11年となる。
あの日は今年と同じく、金曜日であった。
何度も書いたように、あの日私は研究室を巣立って、東京の電力会社に就職して三、四年経った、二人の弟子の訪問を受けていた。そのうちの一人は、既に転職し大阪界隈で住んでいる。もう一人は依然として電力会社に勤務している。その二人のことはさておき、私達は9階建て建屋の9階にいた。おまけに耐震基準を十分に満たしていない建物だったからだろうか、ともかく揺れた。生涯であんな揺れを経験したのは2度、一度目は阪神大震災、二度目は東日本大震災である。一度目は妙に落ち着いていて
「このマンションが倒壊するくらいなら、大阪の街は壊滅するだろう。だからそんなことにはなるまい。」
と、ぼんやりと考える余裕があった。
11年前の時は、まさか建屋が倒壊するとは思はなかったけれど、老朽化しているうえ耐震基準不足で。近々の耐震強化工事を聞かされていただけに、いささか深刻だったような記憶がある。それに若者二人に、秘書のNさんもいたので、
「若者達の命を、奪うわけにはいかんしなぁ?」
とも考えていた。
あの当時、スマートホンが普及し始めた頃だったけれど、二人の若者達は当時ワンセグと呼ばれていた機能で、ニュースを見ていた。やがて福島原発への津波襲来を知って慌てだし、私も深刻さを認識して、彼らに帰宅を促したのであった。
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posted by zen at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題
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