一昨日の地震の後日談。
東京に住む友人のY 君が
「家具やら戸棚やら、倒れんように支えるのに、大慌てやった。11年前の東日本大震災の時は、仕事に出て留守やったから仏壇もひっくり返って、お大師さんの指まで折れた。今回は、夜中で家におったから、被害はなかった。」
と知らせてきた。
東京でそんな具合だから、震源地に近い福島や宮城はと、想像もつく。
とはいえ今回の地震も、11年前の巨大地震の影響に違いない。何億歳という地球の年ごみ齢に比べれば、11年なんてゴミみたいなもの。だから未だにあの時の「余震(とは言わないのだろうが)」がある。津波もわずかながらあったようで、真夜中だっただけに、避難も大変だったろうとおもう。ブラックアウトも避けるためとはいえ、200万戸を超す強制停電も、被災者にさらなる苦労を課すようで、いわく言い難い。ついでにいうなら、この停電で使用済み核燃料の冷却が途切れ、大事には至らなかったとはいえ、冷却水の温度も上昇したと聞く。
「政治家の諸センセイ方、これでも、原子力発電必要ですか?」

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