プロ野球ロッテの佐々木投手が、完全試合達成とのニュース。
完全試合は、読売巨人軍の槇原投手以来で、なんでも30年振りとか。
打撃優先のこの時代に、完全試合は確かに難しい筈。
おまけに連続奪三振の新記録に、一試合19奪三振のタイ記録まで付いて。
この佐々木投手高校時代に、後一つ勝てば県代表というところまで行って、監督は
「選手の将来を考えて、連投はさせない。」
と決断、四年前の夏はちょっとした議論を呼んだ。
高校時代の163qという記録は、現時点では破られていない。
かつての高校野球なら、連投、連投で優勝投手は肩や肘の生命を縮めたものである。だから優勝投手は総じて選手生命が短かった。昨年末引退した「平成の怪物・松阪投手」も晩年は故障に悩まされていた。
近年の甲子園大会運営にあたっては、球数の制限や休養日の設定や、あれこれ配慮がされている。サンデーモーニングの御意見番を務められた往年の名選手達は、こういった対応を
「甘い!」
と、本音で思っていらっしゃるのだろうか?

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