高校野球夏の大会、今日は決勝戦でこの様子だと、東北地方の悲願は達成しそう。何せ100回を越す夏の大会で、東北県勢の優勝はないというのだから、悲願といってよいのだろう。ちなみに春の選抜大会でも優勝はない。
翻って下馬評の高かった、大阪桐蔭を下して勝ち上がってきた下関国際ながら、この様子だと勝ち目は薄い。まぁ九回スリーアウトとなるまで、何が起こるか判らないのが野球ながら、下関国際の勝ち目は8回を終わった時点ながら、極めて薄い。
と書いているうちに、9回表も無得点で、仙台育英の優勝が決まった。
文頭にも書いたが、東北県勢としては初めての優勝。優勝は、沖縄や北海道に先を越され、取り残された感もあったけれど、優勝旗がようやく「白河の関」を超えるのだから、東北の高校野球ファンの方々、喜びもひとしおなんだろうなぁ。今アメリカ大リーグで活躍中の、ダルビッシュや大谷を擁しても成し遂げ得なかった東北県勢の優勝。天邪鬼爺ながらここは素直に祝福の言葉を送っておこう。

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