2022年08月28日

ディジタル教科書

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いよいよディジタル教科書が始まるという。
記憶が正しければ、まず英語そして数学と順次広げていくという。
こんなニュースを、見聞きすると
「そういう時代なんだ!」
と思う反面、個人的にはディジタル教科書という考えには賛成できないでいる。
取り分け就学児童や低学年の奨学生には、、本音で紙ベースの教科書を使って欲しいと考えている。確かにディジタル教科書なら、タブレット一つで全教科分がまかなえるので、小さい子供達に,重いランドセルを背負わせるという負担を無くせるし、紙資源の節約にもなる。それに子供達に教科書を開けさせる手間が、大幅に軽減できる。
「はい30ページを開けなさい!」
と指示すれば、ほとんど即座に目的のページを、子供達が目にすることができる。かかる意味で、効率的ということになろうか。
ただ一方、教育とはいろいろな無駄を経験させつつ、目的に到達させると考えれば、30ページを開く前に目にした他のページの内容が、いつの日にか芽を出し、成長し、実を付けることもあるに違いない。
初学者にはディジタル辞書よりも、紙ベースの辞書を使わせたいと書いたこともあるが、同じ理由からであった。私自身ディジタルの辞書も使っており、便利なのは認めている。ただ教育するという立場からは、ディジタルかは諸手を上げて賛成できないけれど、そういう時代になっている事実も認めざるを得ないのである。
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posted by zen at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張
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