韓国繁華街での大惨事、150名余の命を奪う結果となった。
おおよそ一週間を経過し、その詳細が明らかにされつつある。
詳細が明らかになったところで、失われた命が戻るわけはないけれど、同じ過ちを繰り返さないためにも、検証することが大事なのだろう。
残念なことに日本の旅行者二名も、命を落とされている。
それにつけても、ハロウィンの「バカ騒ぎ」、なぜこんなにもド派手になったのだろう。私なりの理解では、一種の群集心理ゆえだろうとも思うが、古希を過ぎた天邪鬼爺のこの私には、なんともこの大騒ぎが合点できない。ちなみにハロウィンのバカ騒ぎ、日本では渋谷界隈が拠点のようで、何年も前からすっかり有名となったDJポリスが活躍し、惨事には至っていないのは、或る意味幸運なんだろう。
似たような惨事として思い出すのは20年以上昔に起こった明石花火大会の「群衆雪崩」、犠牲者の数はおおよそ10分の1。これを教訓に我が国では法規制もできている。規制があるから安全とは限らないけれど、DJポリスの出現もその結果なんだろう。
ちなみに私自身、八坂神社の年末カウントダウンに参加して、自分の意志ではまったく動けなくなるという経験をしており、少しは怖さを知っている。だからそれ以来、極力身の危険をさらさない努力はしているつもりなのである。ともかく犠牲者の方々に合掌

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