韓国ハロウィン大惨事の繁華街に、献花に出向く人が多いという。
天邪鬼爺のこの私でも、犠牲者にはお気の毒との念を抱くけれど、献花に訪れる方々は、どういう心境からなのだろうと不思議である。身内、あるいは友人ならわからぬでもないが、残酷な言い方ながら、バカ騒ぎゆえの事故なのだから、不慮の事故とはいえ、或る意味自己責任による事故でもあり、大勢が献花にというのは、私の理解の範囲を超えている。嫌味な言い方ながら、大勢が献花に馳せ参じるのも一つの群集心理からの行動かもしれない。
今回のが、例えば凶悪犯による犠牲者とか、あってはならない交通事故による犠牲者とかいうのであれば、犠牲になった方々の無念を慮って、献花に出向くというのは理解できる。最近なら、元首相が凶弾に倒れた事件などがその例で、主義主張を越えて哀悼の意からの献花という事になろう。
つまり今回の場合、献花に人が集まるのも一つの群集心理の結果であろうかと、思えてならない。
ご常連様の叱責を覚悟で、敢えて皮肉なとらえ方をしてみた・・・。

クリックして投票を!