2023年03月08日

春近し 4

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昨日の気象学に関しての恥ずかしい質問以外にも、何度か恥ずかしい質問をした記憶がある。このあたりが、独学で「一般気象学」から初めて、気象学を勉強した私の弱点なんだろうと、考えている。
ほかの例に、こんなのがある。
対流圏界面である。
教科書を読んだときは
「なるほど!」
と、納得した。
私のいとこ筋にあたる同業者に、YD君というのがいる。
ちなみにYD君は結構著名な、気候学者である。
私が空電研究所に席を得てすぐの頃、彼がまだ大学院の博士課程だったころだと思うが、雷雲の話をしていて
「積乱雲の鉄床雲の高さは、対流圏界面なんですよねぇ!」
とつぶやいたので、
「なんでそんなん分かるん?」
と、問いかけたら丁寧に教えてくれて
「善さん電気系やから、こんな勉強してないですよねぇ!?」
と、続けた。
この会話が、私が気象学を独学ででも勉強せねばという気持ちになったきっかけでもあったのだろう。
降水は循環している、対流圏界面は雷雲の蓋。
まだまだあるけれど、自身の恥を売るのはこのブログの目的でもないので、この話はこれくらいにしておこう。そしてマレーシア・クアラルンプールに向かう。

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posted by zen at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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