和歌山で遊説中の首相が襲われるという事件があった。
幸いなことに犯人はすぐに取り押さえられ、大事には至らなかったという。
インターネット新聞の記事によれば、犯人の自宅には火薬用の材料も見つかっているという。その犯人、小学校は活発な児童だったようだが、中二あたりから大人しくなったともあった。中学生と言えば、思春期であれこれ悩んだり考えたりする年代だけに、何かに影響されての結果なんだろう。とはいえ犯人に何か思想的背景があるのか、ないのか現時点では情報が限られすぎていて、はっきりとは分からない。
それにしても我が国、物騒な国になったものだ。
昨年夏の元首相の遭難に続き、またぞろ「問答無用!」とテロに走るというのだから。
嬉しくない話ながら、政治家センセイには、絶えず身の危険がついて回る。とりわけ政権政党の重鎮のセンセイ方は、命がけである。
そんな国ではなかった筈なのに、いやはや困ったことだ。

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