2023年05月21日

日本へ一時帰国 5

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貝塚の自宅にいる。俗にいう、生まれ故郷である。
この生まれ故郷も御多分に漏れず、残念ながら、限界集落に近づいている。
大阪市内まで、私鉄を乗り継いで1時間余りで行ける距離だから、それなりに便利だし、関西空港までだってやはり1時間余りで、これまた便利である。
そもそも1995年に生まれ故郷に家を建てようと意を決したのは、
「関西空港まで、高速道路を走れば30分とかからない!」
ことから・・・。それに当時は海外出張の機会が増えていたし、東京にもちょくちょく出かけなくてはならなかったからでもあった。
振り返ってみれば、大阪大学に入学し通い始めて2年、工学部の本格的講義も始まり、故郷を離れたのが1971年の春だったから、四半世紀を経てのUターン、故郷は村はずれに高速道路の出入り口も出来、一変していた。その頃にはほどなくして小さいながらもスーパーマーケットが開店、その近くにはコンビニも出来た。
以来30年三昔で、文頭に述べた限界集落化。
少子高齢社会を目の当たりにして、政治家センセイ達のおっしゃる「国難」いや「村難!」を実感している。村の目抜き通り(?)を歩いてみれば、空き家然とした古家も少なくない。古家が残っているのはまだしも、取り潰して代わりに数軒の建売住宅。
「限界集落寸前なのに、売れるのかしらん?」
の心配をよそに、新しい主がいらっしゃったりする。
生まれ故郷にしてみれば、有難い新住民という事になろうか。

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posted by zen at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活
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