ランカウイに来ている。
ただ昨日の午前中の大雨ゆえだろう、利用した航空機の出発が一時間以上も遅れた。本来なら夕方5時半に到着の予定が、六時半を少し過ぎてしまった。ただ国際空港ながら旅行客は、首都のクアラルンプールなどに比して桁違いに少なく、通関はあまり待たされることもなく、午後七時には無事ホテルにチェックインできた。ほどなく日本からのM君やTさんもホテルに到着して夕食と相成った。とはいえ宿泊のホテルは
「厨房は、今改修中でして。」
という事だし、かといってM君Tさんは日本からの長旅の後だし、遠くまで夕食をというわけにもいかず、近くのホテルのダイニングでという事になった。
ただ危惧していた通りアルコール類は一切なく、ちょっぴり寂しい夕食となった次第。
ただ食事を終えて帰りかけたら、近くの席で食事をとっていた一人が立ち上がり
「あなたをよく知っています。」
と近寄って来て、
「E-JUSTで三年ほど前に学位を取りました。大河原先生が指導教官でした。」
と自己紹介してくれた。
ランカウイにやって来てE-JUSTの卒業生に会えるとは、やはり種は撒いておくものと,しみじみ感じ行った昨夜の出会いであった。

クリックして投票を!