「アマテラス粒子」
なんぞと粋な名前を冠した宇宙線が記録されたという記事。
比較の対象になんと「雷」を用いて、
「雷2.4兆回分」
と書かれていた。
アメリカ合衆国ユタ州の砂漠に琵琶湖相当の広さに500余りの検出器を設置、244エクサ電子ボルトのエネルギーで、歴代2位との事。1位は「オーマイゴッド粒子」という名で、310エキサ電子ボルト(1991年に記録)という。
ただ先に引用した
「雷2.4兆回分」
という言い回し、大いに気になる。
この記事を書かれた記者さん、科学担当の記者さんだろうから、ある程度は科学あるいは物理に造詣があるのだろうが、論理的な根拠も書いてほしかったものである。

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