師走朔日
とうとう2023年も最後の月を迎えた。
そんなシンガポールでは先月中頃から、街中クリスマスモードである。
実際職場の建屋の入り口には、電飾付きの大きなクリスマスツリーが飾られている。住居のあるマンションも、建屋ごとにやや小ぶりのクリスマスツリーが飾られている。
シンガポールは、英国に長く統治されていたこととも関係しているのだろう、ともかくクリスマスは楽しむし、クリスマスセールも盛んである。商魂たくましいともいえそうだが、この騒ぎは必ずしも商売の上だけの事ではない。本当にクリスマスを楽しむ習慣が根付いているのだろうと思う。ただ中国系シンガポール人、半数は仏教、道教系だからクリスマスは???だろうに、これも長年の習慣なんだろう。言い換えると、我々日本人のクリスマス感とは、ずいぶんと違うような気がする。
師走だというのに、昨夜は夕方から深夜まで、間断的に雷活動があった。まぁ当然雨も時には小雨、時には土砂降りといった具合で、午後11時を過ぎるころには肌寒ささえ感じたほどである。日本に住む友人のY君は
「この時期の雷言われても、ピンとこんなぁ!」
と、盛んにいぶかしがる。
「年中夏やで!」
のかるぐちにも、やはり納得はいかないらしい。
正確にいうなら、論理的には理解できても、直感に合わないというのである。

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https://www.vaisala.com/sites/default/files/documents/WEA-MET-2021-Annual-Lightning-Report-B212465EN-A.pdf
この資料の10ページにバイサラの装置で観測したflash densityのトップ10が出ています。2021年の結果ですがシンガポールが一番です。私の理解では国内で発生した雷放電を国の面積で割るので、国土の小さな国で大きくなっているようです(2位マカオ3位ブルネイ)
貴重な情報ありがとう。
読んでみます。
風塵雷人