一昨日金曜日午後、マレーシア気象庁にDizahさんを訪ねた。
気象庁訪問はこれで四度目の訪問になるのだが、DizahさんはSATREPSプロジェクト評価関係者のマレーシア側の一人だし、それにマレーシアのレーダやゾンデ観測のデータの提供をした頂くことにもなっているので、表敬訪問の意味もある。それに親交を深め、意思の疎通を図るには、何度か訪問して仲良くなっておきたいという、爺なりの戦略でもある。日本からのT 君も同行して小一時間は話したろうか。マレーシアの気象データは、T君が日本側の窓口になることも了解してもらって、爺の役目はほぼ終了といったところか。6月末に日本で開催される全体会議での再会を約束して、気象庁を後にした。
ただ会談中、以前から気になっていたこの地のモンスーン時期の再確認ができたのも大いに幸いであった。ちなみにそれをまとめると以下のようになる。
インターモンスーン 10月と4月:
日中の雷活動多し
北東モンスーン11月から3月まで:
南西モンスーン5月から9月まで:
この時期マラッカ海峡に雷活動多し(明け方)
これらの知見、どこまでが正しく、どのくらい違いや新しい知見が得られるかがSATREPの成果になるのだろう。

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