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この時期(5月から9月)は、マレーシア、シンガポール界隈は南西モンスーンの時期で、明け方に雷活動が活発と、マレーシアの気象台で教えられた。何度かこのブログで書いたかもしれないけれど、インド洋からの南西モンスーンがスマトラ島を越えマレー半島に近づき、マラッカ海峡で水蒸気が補給されて、活発な雷活動となるのだろうとは、一般論ながらこの爺の理解である。ただ未明の雷活動の意味は、いうなら夜間の放射冷却もあって日中より地上と上空の温度差が際立つのだろうとは、これまた爺の都合の良い理解である。つまるところ北陸の冬季の雷活動と似ていると、勝手な思い込みで、未明の雷鳴を聞いている。数日前はその雷活動は、住んでいる地域の真上だったようで、雷鳴の大きさは半端ではなかった。昨日は俗にいう遠雷で、窓のカーテンが光ってから30秒ほども経って雷鳴が聞こえた。ちなみに習性とは恐ろしいもので、長く雷観測をしているからだろう、電光が目にとまると頭の中のストップウオッチがカウントを開始し、放電位置までの距離の概算をしてしまう。まぁそんな習性のことはともかく、こういった疑問を科学する準備は少しずつ出来上がってきている。
SATREPS様々である。
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2024年06月21日
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