北陸・金沢で広帯域干渉計を稼働している。
愛弟子のM君が教授を拝命している、近畿大学の研究室が・・・。
そしてSATREPSのスタッフとして近畿大学で働いているT君が、頑張って解析を行っている。
まぁ装置自体あれこれ改良をしたので、今まで見えていなかった現象が見えるようになっている気がする。正確にいうと気がするのではなく、今まで理解していたのとはいささか異なる理解が出来そうといった感じなのである。いずれにしてもT君の頑張りに負うところが大きいけれど、天邪鬼爺は爺なりにあれこれ考え、的を得ているのか的外れなのかはさておき、あれこれ存念を提供している。
今まで見えなかった現象が見えている点に関しては、アメリカのライバルの論文に、勇み足的な内容があるので、
「これはたださなあかんねぇ!」
と信じている。ただアメリカ人と英語でやりとりして、勝てるか知らんとの心配もある。それにしても装置改良後の大漁は嬉しい限りである。

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