久しぶりの「鬼の霍乱」、早い話風邪をひいてしまった。
この時期、ここシンガポールでは雨の降ることが多く、熱帯とは思えない程の涼しさとなることもある。それに先週の前半にはインドネシア・バンドンに滞在したのだが、海抜1000mを越す高地だけに涼しいを通り越して寒かった。だから風邪をひいてしまったと短絡的に結論するつもりはないものの、他に原因らしいことは思い当たらない。
まぁ風は日にち薬で回復するだろう。
バンドンの「寒さ」と言えば、初めてのロケット誘雷実験（1989年1月）、チアターという村の茶畑での野外実験で、ロケット誘雷と言えば現場でのキャンプ生活が普通だったのだが、明け方にはインドネシアの仲間が、焚火をして暖をとっていたのを思い出した。いやその寒さをすっかり忘れていたというのが正直なところ。風邪をひいたのも、この不用心が原因だろうか！
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