昨夜午後10時過ぎ、日本のテレビ放送を見ていると、地震速報が流れまたまた能登で震度5の地震とか。おまけに雨も降っているそうで、土砂崩れの注意喚起も流れていた。いやはや、自然は「弱り目に祟り目」が好みなようで、能登地方に住む方々は大迷惑に違いない。
それにしても、自然災害がなぜに弱い者いじめの様に、同じ場所で続いて起こるのだと不思議に思う。ただかつてもう20年近くも昔だったろうか、地震を専門にされている研究者の方から
「河崎さん、大雪の時になぜ地震がと不思議に思うでしょうが、私は大雪の重さが、大地にも影響を及ぼすと確信しているんだよ。現時点では証明できないけど。」
と教えられた。日本海側の大雪が、太平洋側の雪の無い地域との間で、例えば本州に歪を起こすと考えられないだろうか、というのである。その後そのお方とは会う機会も減ってしまったけれど、能登の事を考え今さらながらに思い出している。

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