「選挙で指導者(政治家)を選ぶ民主主義は本当に正しい在り方か?」
と、常日頃考えている。他国のことながら、アメリカ合衆国のトランプ次期大統領の事を考えれば、衆愚政治という四文字が頭をよぎる。余談ながらそんなアメリカ合衆国の次期大統領に、尻尾を振って会いに行く、日本有数の大企業の代表には、いかに営利目的とはいえ、天邪鬼爺のわては、本当にあきれてしまう。
さて話題を本題に戻す。
入れ札による代表選びよりは、私心を持たないという仮定付きで、王様や皇帝が統治する封建国家の方が、ずっとましなのだろう。
が、私心を持たない王様や皇帝はありえない。だから今日では、選挙による指導者(政治家)選びが最善なのだろう。ところが二三日前、あるテレビ番組で著名な歴史学者が、似たようなことをおっしゃっていた。
「民主主義もまだ完全ではないんです!」
といった内容で、選挙制度もまだまだ発展途上というのである。太平洋戦争に負けて、アメリカ合衆国が主導だったとはいえ、我が国に民主主義が導入されて、来年で80年。それでも発展途上というから、理想的な民主主義は、まだまだ未完成なのである。

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