阪神・淡路地震30年を前に、西日本では小規模ながら地震が頻繁に起こっているという。気になるのは和歌山県北部の群発地震。天邪鬼爺の故郷も、僅かながら揺れているようだ。気象庁発表によれば、近いうちの発生が予想されている東南海大地震とは違って、プレートの境目で起こっているのではなく、
「大陸プレート上での発生だから決して前触れではない。」
そうである。とはいえ、阪神・淡路の時は、その前の9月頃から大阪府の能勢で群発地震が発生していたのに
「大地震の予兆現象ではない!」
なんぞと、地震研究の大家も仰っていたっけ。
そんな風に考えていたら、一昨日夜半には宮崎でマグニチュード6何某かの地震が発生、さすがに昨年8月の様には東南海大地震発生の警報は出なかったけれど、個人的には不気味極まりない。
日本に住む友人のゲーヤンなどは、
「来るものは来るんだから、仕方がない!」
なんぞと、えらく達観したメッセージを送ってきているが、天邪鬼爺はそう簡単には割切れないのである。

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