昨日のブログの表題、「歴史は繰り返す」としたのには意味がある。
2008年のあの時は、アメリカの主要産業である三つの自動車会社を救うべく、日本からの超大型融資を受けるだの受けないだのすったもんだであった。
そして今回(2025年)はUSスチールの日鉄による買収、
「買収は認めない。融資ならOK」
とは、前大統領と現大統領の対応であった。
まぁ、我が国日本も第二次大戦後の驚異的復興には、アメリカ合衆国の援助もあってだから、
「困ったときは、お互い様。」
よろしく、天邪鬼爺と言えど、同盟国同士助け合うことを否定はしない。
ただ1990年台の金融ビッグバン、2000年初頭のITバブルショック等々、その度我が国の景気が影響を受けるどころか、ガタガタになる。だから考えようによっては、経済戦争の犠牲になって来たというのが、この爺の理解である。
武力を戦わす戦争でも、経済戦争でも我が国は遅れをとっているというのが実情ではないか。だから「歴史は繰り返す」と考えたのである。

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