おおよそ二週間ぶりに、シンガポールに戻る。
この天邪鬼爺も、やきがまわって来たのか、
「シンガポールも、そろそろしまにしたいなぁ！」
と、考えたりもしている。
これを「里心がついた」とでも言うのだろうなぁ。
「里心」がついた理由の一つは、月曜の午後に急に声が出なくなったことである。病気というほどでないにせよ、体調が悪くなると、気が弱くなるものだから。
それにもう一つの理由は、「竹馬の友」のY君と先週土曜日夕方から都合4日間寝起きを共にしたことでもあろう。三泊四日の間は、眠っているとき以外はずっと一緒。
「こんなに長く過ごしたのも何年振りか？！」
と、本当に感慨深かったから・・。
それにもう一つ、上京にあたって名古屋で途中下車して、ロケット誘雷でお世話になったNさん宅を訪問し、誘雷実験の顛末を詳細に教えて頂いたことも、理由の一つに違いない。懐かしい想い出が一挙に湧いてきて、雷放電研究に関わってきた45年間を総括している自身に気付いたほどだから。
クリックして投票を！
