2025年07月23日

拍手の音は

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昨日のインターネット版朝刊で、思わず目を引く記事を見つけた。
拍手の音の仕組みについて、日米の科学者による実験で新たな理解が得られ、それが科学論文として発表されたというのである。
新聞記事ゆえ、原著論文の内容がどこまで忠実に反映されているのかは定かでない。
けれど正直なところ、
「いまこの時代に、こんな論文が出るのか?」
と、少々訝しく思ったのも事実だ。
記事の要点は、「音の主因は手のひらがぶつかる衝撃音ではなく、手のひらでできる空間の共鳴によるものだ」という結論だった。
私自身、手のひらの作る空洞が、いわば共鳴“箱”となって大きな音を出すと、ずいぶん前から理解していた。
グーグルで「拍手 共鳴」と検索してみても、たしかに「ヘルムホルツ共鳴」と説明されており、私の理解と大差ない。
こんなふうに思うのも、実は昔のある体験があるからだ。
中学生か高校生の頃、私は「指をパチンと鳴らす」音の工夫に凝っていたことがあった。
あれこれ試しているとき、親友のユウサンが、
「中指をはじいて、薬指の爪の隙間を狙うと、大きな音が出るよ」
と教えてくれたのだ。
実際に試してみると、なるほど利き手でない左手でも大きな音が出る。
「この隙間で共鳴してるんやで!」
と、二人で納得して喜んだのを今でも覚えている。
あれからおよそ60年が経った。
今さら論文として世に出たのが、あのときの我々の「発見」と本質的に変わらないとすれば、
皮肉というより、ある種の感慨すら覚える。
…とはいえ、どんな実験をして、どんな数式で解析したのか。
正直、本音では原著論文をじっくり読んでみたいものである。
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posted by zen at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般
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