広島原爆忌 80年前の事
また今年も、この日がやってきた。
太平洋戦争の終結から80年。
無条件降伏を余儀なくされた日本。
その引き金となったのが、広島と長崎に投下された二発の原子爆弾である。
今日、8月6日は、そのうちの一発がこの国の空に落とされた日である。
戦勝国は裁かれることがない。
だが、私に言わせれば、原爆投下は明らかな戦争犯罪だ。
それなのに、いまの日本には
「核兵器を持つ方が安上がり」と言う政治家がいるという。
新聞報道がどう切り取っているかにもよるが、
たとえ冗談であっても、被爆国の議員が口にしてはならぬ言葉だと思う。
私は現在、故あってシンガポールに住んでいる。
そのため記念式典への参列は叶わないが、
来年には本帰国を予定しており、
その折には改めてこの地を訪れ、黙祷を捧げたいと願っている。
80年前に始まった「核の時代」は、
今も終わってはいない。
それでも、核の時代の終結の願いは手放さぬこと──
それが、あの日を知る者の責任だと信じている。
クリックして読後の投票を!



