2025年09月03日

上方弁で書いたロストワールド

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日曜の昼、NHK BSで恐竜学者のドキュメンタリー見とったんや。
ウズベキスタンやモンゴルのゴビ砂漠で、恐竜の化石を探し歩いてはった。
わても広い意味では「現場活動の同業者」やさかい、つい見入ってしもたわ。
番組によると、恐竜の時代いうたら三畳紀・ジュラ紀・白亜紀と続くけど、その中でジュラ紀は意外によう分かってへんらしい。ほんで「ロストワールド」と呼ばれてるんやて。恐竜の進化をたどることが、化石探しの大きな目的やっちゅう話やった。
場所は乾いた砂漠。雨なんかほとんど降らんから、地表に出た化石が長いこと転がったまま残っとるっちゅうわけやな。
それ見てて、ふっと思い出したんは1988年に中国へ行った時のことや。共同研究の終わりごろ、今はもう鬼籍に入らはった郭教授が、
「河崎さん、中国の思い出に敦煌をご案内しましょう。この時期、京大の地震学の先生方が蘭州に来られてますので、ご一緒に。」
て声かけてくれはったんや。
敦煌だけやのうて、そのさらに西の「陽関」にも連れてってもろた。車で砂漠を小一時間ばかし走ったやろか。道中、砂の中に穴がいくつも開いとってな。
「あれは漢の時代に戦士が掘った穴です。雨がほとんど降らんので二千年たってもそのままなんですよ。」
て教えてもろた。その時は「そんなん冗談やろ」と思てたけど、おとといのテレビ見て考え直したわ。
「恐竜の時代からは二億年近く。二千年なんか、そら一瞬みたいなもんやな!」
ついでに言うとくと、その「陽関」いうんは、高校の漢詩で習た有名な一句、
「西の方陽関をいずれば故人なからん」
に出てくる、あの漢王朝の西の果てやねん。
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posted by zen at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般
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