日本にいる。
一時帰国ながら、はや10日経った。
あと数日は滞在する予定だ。
6日月曜日には、本当に久しぶりに阪大吹田キャンパスを訪ねる。
しかし、10月の声を聞いて急に秋らしくなってきた。
中学生や高校生だった頃のことを思い出してみるに、10月1日の衣替えの頃は、もっと涼しかったような記憶がある。その日から学生服を着用するのだが、黒い長袖の学生服を着ての登校、暑さは感じなかった。いや彼岸過ぎ頃から、衣替えのその日を待ちかねていたような記憶もある。月並みながら、平均気温も上がっているのだろう。
我が家の周りの稲も、コンバインで半日足らずで綺麗に片付いてしまった。こんな風景も秋の深まりを実感させている。またまた古い記憶を辿れば、我が家の稲刈りは文化の日の頃だった。週末ともなれば、学校から帰って夕方暗くなるまで、その稲刈りを手伝ったものだ。
暗くなった田んぼで後片付けをしながら、おばぁさんは
「善一郎、もう帰って風呂に入っておきなさい。」
と、帰宅を促した。夕闇のあぜ道を家に帰れば、お風呂が沸いていて、汗を流し終わる頃にはおばぁさんが帰って来る。いやはや分刻みの農繁期だったのである。
しかしあの頃はこの時期、もう冬の予感さえさせていたのじゃなかったっけ・・・。
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