大阪では一昨日、今年の木枯らし一号が吹いたらしいわ。
季節はもう、確実に冬に向かっとるなぁ。
シンガポールはそれでも真夏やけどなぁ。
話はガラッと変わるけどな、太平洋戦争の前は、帝国陸軍の影響もあったんやろけど、「アメリカやイギリスには負けてたまるか」いう気概が、日本人の多くにあったんやと思うわ。何せ「鬼畜米英!」やなんて、平気で口にしとったくらいやからな。
まぁ、わて自身はそんな風に考えたことはあらへんけど、それでもどっか心の奥には、「アングロサクソンには負けてたまるか」いう意地みたいなもんが、今でも残っとる気ぃがする。
ちょっと昔の話になるけど、これも前にこのブログで触れたことがある思うねん。
プロ野球が国内で人気出だした頃、読売巨人軍が春のキャンプをフロリダでやってな。大リーグのチームと合同で練習したことがあったらしい。
そのとき広岡さんが一番乗りでグラウンドに入ったら、アメリカ側の選手が
「お前ら敗戦国やろ。なんでアメリカ人より先にグラウンド入るんや!」
て、怒鳴ったっちゅう話や。1960年代のことやから、戦争終わってまだ二十年ちょっと。戦勝国・敗戦国の意識が、まだ骨の髄まで残っとったんやろな。
わてはそれを聞いて、「あぁ、これがアメリカ人の根っこにある優越感いうやつか」と思たもんや。
実際、アメリカの友人と戦争の話しようもんなら、いまだに “Remember Pearl Harbor.” いう言葉が、冗談まじりにでも出てくることあるで。
さらに困ったことにやな、「原爆を落としたおかげで戦争が早う終わって、多くの日本人の命が救われた」なんて、居直って言う知識人までおるんや。東京も名古屋も大阪も焼け野原になったいうのに、それでも「当然の報いや」言うんやから、話にならへん。
確かに真珠湾攻撃は、不意打ちやったかもしれん。けど攻撃したんは軍事施設であって、民間人を無差別に殺したわけやあらへん。その理屈を理解しようとせんのは、いかにも片ちんばやと思うで。
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