昨日の衆議院議員選挙の結果、与党が絶対安定多数を獲得、合計で三百議席を超すいう話や。これでは高市総理、さぞかしほくほくやろな。
何せ日本初の女性総理大臣やし、庶民受けする発言も多い。去年の流行語大賞になった
「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります。」
なんぞを聞いたら、一般大衆は思わず「この人は自分らの味方や」と受け取ってしまうやろ。
せやけど天邪鬼爺のわては、今回の結果を見て、これで「失われた四十年」まで行ってしまうんちゃうかと、正直心配してる。
確かに総理の言葉は威勢がええ。けどな、そもそもなんで「失われた三十年」がここまで続いたんか、その反省が見えてこんのが気になるんや。
積極財政で解決する、言わはる。
それ自体を全否定するつもりはない。けど、予算を積めば国が強うなるほど、話は単純やないやろ。
「強い日本」を目指す言うんやったら、積極財政に加えて、**強さを生み出す“種”**が要るはずや。
大学だけでその種が生まれるとは言わへん。
せやけど、定員削減や改組を繰り返した挙げ句、結果として研究力が削がれてしもてるんとちゃうやろか。
大学人が「研究費が足りへん」と愚痴るのも、ほんまは金の問題やのうて、腰を据えて成果を出せる環境が失われてしもたことへの危機感やと、わては見てる。
研究力いうもんは、予算だけでは育たへん。
時間と失敗を許す余裕、そして評価を急がん覚悟があって、初めて芽を出すもんや。
まぁ、わいの取り越し苦労であればええ。
せやけど、間違うてもこの国が「失われた四十年」と呼ばれることだけは、避けてもらいたい。
それを願うて、今日はここまでにしとこかな。
クリックして読後の投票を!



