南半球の御常連様から,先日の「国歌」にコメントを頂いた。
http://zenk.sblo.jp/article/53004654.html
予期していたことながら,更新のその日のうちの事である。とはいえそれは,南半球の御常連様からのコメントを予期していたという意味でなく,戦前・戦中派に苦労された方々にとって,「君が代」は禁忌に近い話題に違いないと理解しているからである。若い御常連様方はご存じないだろうが,軍国主義が闊歩していた時代の事で,「天皇のために!」の代名詞が君が代だった。だから君が代アレルギーを持っていらっしゃるお方は少なくなかろうと思う。私のブログでは,個人攻撃は勿論のこと,こういったタブーと考えられる話題は,意図的に避けて来たけれど,今回は敢えて取り組んでみたというのが本当のところ。だから,きっとコメントがあるだろうと,予期していたのである。
一方戦後生まれに関しては,別の意味の君が代アレルギーを持っているお方が少なくない。というのも,大東亜戦争が終わって,戦前・戦中の全否定が初等教育の基本姿勢となってしまった上に,戦後の民主主義はある意味天皇制の否定をよりどころとして始まった。当然,日の丸や君が代が否定対象の最たるものとなり,刷り込まれてしまったという経緯がある。いずれにしても,何の罪もない「君が代」が長い間店晒し状態で,その結果我が国民の多くは,国歌や国旗を愛さないという,訳の判らない集団となってしまったというのが私の「国歌論」,「国旗論」である。
先に述べた様に,そして南半球の御常連様がコメント下さった様に,戦前・戦中の経験からどうしても日の丸や君が代が容認できないと主張される方のいるのは判る。ただその一方,
「世界のどの国の民が,自国の国旗や国歌を否定するだろうか?」
と自問するとき,敢えて禁忌を犯してでも問題提起したかったのである。
ちなみに米国の小学校では始業時に,必ず国旗に忠誠を誓わせるとも聞いている。
クリックして投票を!




”戦前・戦中派に苦労された方々にとって,「君が代」は禁忌に近い話題”では、まったくなかったからではないでしょうか?