2023年05月31日

Jアラート

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皐月晦日

そんな5月の31日、北の将軍様が朝から「人工衛星」を打ち上げなさった。
おかげで我が国政府は大慌て。
Jアラートが流れ、沖縄南の石垣島界隈に落下の恐れがあるとかで
「周辺の方は、建物の中に避難してください!」
と、警報を流している。
しばらくして、将軍様の国から
「途中で不具合が発生して、韓国の西側の海に落下した。」
と失敗の報告があり、続けて
「近日中に再度打ち上げを行う。」
との宣言、どうしても偵察衛星を実現したいらしい。
数年前にも偵察衛星を打ち上げ、その時は
「軌道上に投入できた。」
との報告もあったが、アメリカ合衆国の見解は
「衛星としては、機能していない。」
だった筈。
まぁ本当のところ、偵察衛星は成功していないんだろう。
それにしても、確かにお近くの国だけに、我が国政府としては神経質になるその気持ちはわかるけれど、ある意味何をしようが彼らの勝手で、これがロシアがウクライナにやったように、侵略してくるなら大問題ながら、見守る以外は手の打ちようがない。陸続きの韓国は戦々恐々にならざるを得ないでしょうが。
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2023年05月26日

シンガポールの風に吹かれて 2

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今朝早く、多分雨でも降っているのだろう、何やら薄暗い。
日本にいた一週間は、ほぼほぼ五時過ぎには目覚めていたというのに、シンガポールでは午前七時がようやくという有様。太陽の光が覚醒させるといった話をかつて聞いた気もするが、本当のところは知らない。ともかく今朝は、うつらうつらしていたら、いきなりの雷鳴である。それもゴロゴロといった雷鳴ではなく、それこそダイナマイトでも爆発させたかといった具合で、ドカンときた。そしてそばで寝ていた、アリスもシロも飛び起きた。当然爺も、確実に目を覚ませた。
この落雷、今住んでいる界隈には、高層のマンションが多いので、そのどれかに落ちたのに違いない。というよりこの爺、雷放電・大気電気学の専門家として、トリガード雷(上向き放電で開始する落雷)に違いないとの印象を持っている。残念ながら今日までのところ、観測を通じて確認したわけではないので、科学的な議論はできないけれど、いずれ観測的な証拠を上げて、どこかで発表できればと考えている。
さて先に述べた印象、上向き放電で開始する落雷の印象は、単に雷鳴から来たもので、多くの場合日本語で表現するなら、
「ゴロゴロ、ドン!」
が普通なのに、いきなりドカンとくるから。初めて聞いた時、付近でやっている地下高速道路の工事現場の爆発かと思ったほどである。
いずれにしても、観測を通じて確かめることが出来れば、新しい知見になるかもしれない。
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2023年05月15日

体幹トレーニング

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以前にも書いたと思うが、体幹トレーニングを受講している。
毎週一回、日本人会・日曜日夕方のコースである。
コロナのロックダウンまでは、ほぼ毎日職場に出かけ、四階の事務所までは週二三回は階段を利用するよう心掛けていた。それが2020年4月にいきなりのロックダウン、在宅勤務、人混みは避ける、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保等々、社会情勢は一変した。それでもアリスを連れての散歩を心掛け、一日一万歩を心掛けていたというのに、そんな努力では、平常の日常生活にはとても及ばないらしい。いつや知らぬ間に、MRTの駅の階段の上り下りに不安を感じるようになり、道を歩くのもついつい前のめりになりそうになってしまった。いや今でも一日一万歩を目標にしているが、自己判断では
「やらないよりは、少しはまし。」
といった程度らしいのだ。
実際四月末のお試しコースを受講して、自身が危惧していたよりはるかに衰えている自身に驚愕、付け焼刃ながら「体幹トレーニング」を受講して、中学一年生の頃に戻ったような印象である。つまり小学性から中学生になって、体育の授業の厳しさは強烈で、授業の翌日には体のあちこちが悲鳴を上げていたのを思い出だす。50歳代の体力まで回復をとはとても願えないだろうが、せめて60歳台半ばまで位は回復したいものである。
つけても、よくよく考えれば大阪大学を定年退職してからは、運動らしい運動を10年間はしなかったからなぁ。10年でなくしたものは10年かけて回復するしかあるまい。
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2023年05月14日

ワンコの予防接種

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干渉計の話題は、一日休ませて頂いて、今日はワンコ達アリスとシロの報告を。
実は昨日、狂犬病の予防注射を接種しに、獣医に連れて行った。シンガポールは、狂犬病を絶滅させたとかで、飼い犬に狂犬病予防接種をする義務がない。今日の日本はどうかは知らないけれど、50年ほど前は、年に一度の接種が義務化されていたと、記憶している。それにワンコ達を日本に連れて行くには、少なくとも日本に着く半年前には予防接種を済ませておかねばならないというのがルールらしい。だから家人から
「コロナも終わるし、旅行もしやすくなるから、早く接種しておいて!」
と催促されていたのだが、ついついの一日伸ばしで、昨日になった次第。
たまたまシロの右耳のイースト菌(病名はなんというのかな?)で、耳の中が赤く腫れあがって痒がるのの治療もあって、二週間前に獣医を訪れ、家人の催促が激しくなったというのが本当のところなのである。
つまるところ二週間前の投薬以来の診察で
「茶色い耳垢はずいぶん減りましたが、拡大してみるとまだイースト菌はいますねぇ。次は三週間後に!」
と、診察結果を伺ったのち、アリスとシロには試練の注射である。
注射は右足臀部にうたれ、獣医からは
「一年に一度の接種です。アリスにもシロも同じ側にうっておきますから、副反応に気を付けておいてください。」
とまるで人間に対すると同じ注意を受けた。
そして夜に抱き上げようとしたら、私の手がシロの臀部にあたり、いかにも悲しげに泣いて見せる。家人にも同じ反応だったようで、副反応とは言えないかもしれないが、接種後数時間して痛みがあるのだろう。
たださすが母親、アリスはそんな気振りも見せなかったが、夜にはいつもよりは大儀そうにしていた。
時間は前後するが、獣医を去る際
「シロはパン屋さんでもしたいのでしょうか?」
と冗談を言ったら、しばらく考えていて、獣医さんと看護師は、目を併せ噴き出していた。
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2023年05月04日

サクランボたわわ

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皐月四日

朝食をとっていたら、LINE電話。
故郷の知り合いからで、我が家の裏の畑に植えてあるサクランボの木、実がすっかり熟して、野鳥の餌になっているという。サクランボの写真も添えられていて、赤く色づき見事な様子がよくわかる。実はこのサクランボの木、シンガポールに来ることになった年の春、家人が植えた。植えたときには、親類の
「実のなる木は家の敷地に植えたらあかん。」
と、或る意味おせっかいな言葉も頂いたけれど、今となっては無視して植えておいてよかったと思う。
ただ後機会もなかなか無く、花の満開の様子も、サクランボの様子も見たことがなかった。
230504 桜満開.jpg
そして今年三月中旬、一時帰国で満開の様子を初めて見た。
「毎年花が咲いて、実がいっぱいなってるでぇ。まぁみな野鳥の餌になってるけどな!」
と、写真を送ってくれた知り合いから、からかい半分の言葉で聞かされていた。
230504 サクランボたわわ.jpg
ともかく現実に、サクランボの実のたわわを見て、或る意味感激である。
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2023年04月28日

ワンコにトンカツ

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明日から日本では、ゴールデンウィーク。
一般的には4月29日から5月7日までの九連休が多いのだろうなぁ。


アリス第2子のメルちゃんの飼い主さんから、メッセージが届いた。
お子様が落としたトンカツを拾い上げ、容易には離さなかったようだ。それでも家族総がかりで、どうにかメルちゃんの獲物を取り上げることには成功なさったようで、やれやれといったところだろう。脂分いっぱいのトンカツにソースがかかっていて、メルちゃんにしてみればこの上もなく残念だったろう。ただワンコは一度味を覚えてしまうと、要求がエスカレートするので、取り上げたのは正解。メルちゃんにしてみれば、咥えただけで味見とまではいかなかったものと願っている。
ちなみに我が家のアリス、バナナとリンゴの味を覚えていて、我々が食べだすと狂気乱舞といった具合。アリスが鶏のから揚げを盗み食いした時には、きつめに叱って教えたからか、あるいは味が好みでなかったからか、その後は興味を示さない。一方シロは現在までのところ、変わった味の食べ物には興味を示さない。もともと食べることには比較的淡白な性格で、飼い主としては幸いしている。
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2023年04月26日

シロの受難 2

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実は、シロの受難、その後も起こった。
マイロー事件の後、私達は、いつものドッグランに出かけた。
夕方だったこともあり、ドッグランには数匹のワンコ達が遊んでいた。
我が家のアリス、シロは中型犬には安全距離を保ちながら、時々吠え立てていた。
以前に出会ったことのあるシベリアンハスキーやプードルとは、クンクンと匂ったり匂われたりしながら時を過ごしていた。シベリアンハスキーの飼い主さんには、アリスもシロもなついた模様で、それなりに穏やかなドッグランとなりそうであった。
帰り際になって、その飼い主さん
「乾燥チキンを上げていいか?」
と尋ねてくれ、
「ああ、チキンは大好きですよ。」
と返すと、手提げ袋から四切れを取り出し、ご自分の犬、プードル、アリス、シロにさしだ出した。食いしん坊のアリスは、何のためらいもなくごちそうになったが、シロはむしろ遠ざかる雰囲気である。ほどなくシベリアンハスキーは自分の分を平らげて、シロに差し出されているチキンに興味を示しだした。飼い主さんは
「お前さんは、自分の分を食べただろう!」
と諭しながら、何度もシロに差し出してくれた、その間にもシベリアンハスキーは、差し出されているチキンに近づいたが、飼い主さんは諦めることなくシベリアンハスキーを制し、やっとのことでシロに食べさしてくれた。
やがてシロも食べ終わり、私はお礼を申し上げていたら、シベリアンハスキーが急にシロにとびかかった。不意を突かれたシロは逃げ出すこともできず、キャンキャンと悲鳴を上げるだけ。普通降参の意思表示をすると攻撃をやめるはずなのに、執拗にシロをいたぶっている。見かねて飼い主さんが身を挺して二匹を引き分けたけれど、シベリアンハスキーの怒りはしばらく収まらなかった。
「私の飼い主のえさを、どうしてちびのお前がもらうのだ!」
といった雰囲気である。まぁいうならジェラシーかもしれない。
いやはやワンコの嫉妬も、侮れない。
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2023年04月25日

シロの受難 1

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我が家に、アリス(母犬)とシロ(娘犬)の二匹のトイプードルの居ることは、何度か紹介している。そしてこの二匹の臆病なことも、紹介してきた。とりわけアリスは、自身が犬族のくせに、他の犬を怖がる。唯一例外は同じトイプードルのティンティンという牡犬で、相性が良かったのだろう会った瞬間仲良くなり、一年後には四匹の仔犬をもうけ、そのうちの一匹がシロなのである。このシロも母からの遺伝なのだろう、臆病者である。ただ母と違うところは、恐怖で固まってしまったふりをしつつ、相手のすきを見て攻撃、さっさと逃げる点であろうか。アリスもシロもかけっこには自信があるようだし、実際走るのも速く、ボクシングでいうヒットアンドアウエイ作戦をとっているのかも知れない。ただ攻撃といっても甘噛みに近いものだから、飼い主の立場ながら、罪のない攻撃であろうと勝手な理解している。
話は変わるが同じマンションに、マイロウ(日本でいうミロという飲み物からとった名らしい)というブルドッグが居る。正真正銘のブルドッグで、ともかく大きい。当然我が家の二匹は、このマイロウが苦手である。アリスは三、四メートル以上は近づかないし、それを安全距離と考えているきらいはある。普通はのそのそと歩く程度ながら、存外走ると速い。そのマイロウ、我が家の二匹に背後から近づいた。特に悪意があったわけではなく、マンションの芝生広場で二匹を遊ばせていたら、マイロウが建屋から出てきて、偶然そうなってしまったのである。アリスは直ぐに接近を気付き、吠えながら安全距離まで逃げてマイロウから眼を離さない。逃げ遅れたシロは固まってしまって、動ごけない。以前はこういう状況だとお漏らしをしたけれど、さすがに生後18か月の成犬に近いだけにそれはない。犬族の習性だろう、マイロウはシロのあちこちの匂いを嗅いで回る。シロはあらぬ方を眺めて固まり続けている。そのマイロウ、シロの鼻先に自分の鼻をつけ臭いを嗅ごうとした瞬間、シロは待ってましたとばかりに鼻に噛みつき素早く身を翻して逃げた。ただマイロウの反撃はそれ以上に速く、マイロウに飛びつかれ、お返しに耳を甘噛みされ、キャンキャンと哀れな鳴き声をあげていた。降参の態度と理解したのだろうマイロウはシロを開放し、シロはアリスのところまで鳴きながら逃げて行った。
(この稿続く)

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2023年04月23日

シンガポール遊覧バス 2

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シンガポール植物園の中に国立蘭園がある。
蘭園は有料、とはいうもののシニア料金があって在住者はIDカードを示せば1ドル、旅行者はパスポート提示で3ドルだから、いやはや高齢者には優しい。その蘭園には温室ならぬ冷室があって、温度は20度前後だろうホッとできる涼しさである。実は客人を案内した折、
「なんでこんな冷室があるんやろ?」
と不思議に思い、
「もう一度訪ねて確かめたい!」
と考えたのが。今回の再訪の理由でもある。
前回は夕立があって小一時間雨宿りを強いられ、蘭園はそれこそ駆け足で見て回ったのである。そして私の疑問はすぐ解決、蘭圓の入り口に
「海抜1500mの環境(温度、湿度)で、蘭の生育しやすい環境を実現している。」
と書かれていて、
「なるほど、熱帯地方の常春なんだ!」
と、合点した次第。日本のような中緯度なら海抜1500mは、夏は快適ながら冬には厳寒にもなるが、赤道帯なら海抜1500mは常春に違いない。
30年前のロケット誘雷実験、海抜1000m程度の茶畑を選んだ理由もそのあたりにあったことを思い出した。
(この稿続く)
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2023年04月18日

近づくゴールデンウィーク

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一週間程したら、ゴールデンウイーク。日本は、海外旅行、国内旅行と盛り上がってんやろうかな。もうコロナも普通の病気扱いやちゅうからな。
屈折しているようやけど、子供の頃のわいはゴールデンウィークをあんまり好きちゃうかった。好きやなかったんは、小学校時代やから60年以上も昔のことになるなぁ。確かにあの頃は、今に比べたら休みも少なかったんで、5月4日なんちゅうのは、土曜日あったとしても午前中は学校に行ったもんや。土曜日半ドンが無くなったんは、1990年代のなってちゃうかったかな。ちゅうてももう30年は経ってるんや。
話を戻してや、なんで好きちゃうかったかちゅうたら、休みが多て学校に行ったりいかんかったりやったからや。それに向かいのT さん同い年の同級生おって遊び仲間やったんやのに、5月の休みには実家の神戸に行ってまうんで、遊び相手が居らんようになるからや。せやからゴールデンウィークは、退屈で退屈でしょうなかったからや。
まぁ神戸に行ってたって聞かされるんは、ゴールデンウィーク開けやったけどな。小学校低学年やったわいには、その神戸はなんや憧れになってしもた。ちゅうのも、神戸から帰って来やったら、見たことないチョコレートやらビスケットを持って帰りやったし、おやつの時間には紅茶やコーヒー飲んでやったからや。あん頃貝塚の田舎やったら、紅茶コーヒーはまずなかったし、チョコレートちゅうたら森永か明治の板チョコぐらいしか見たことなかったもんなぁ。珍しがるわいに、神戸から帰ってしばらくは見せびらかしやる。そんな遊び仲間のいばる態度も、ゴールデンウィークきらいになった、理由の一つやろな。

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