2023年02月02日

しつもん!ドラえもん

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二月の声を聴いて、連日の雨がぴたりと止んだ。
本来ならシンガポールでは、一番晴天日が多く暑いこの季節、毎日夏の国ながら、それでも
「夏が戻って来た!」
とひと安堵。雨が戻ってこないようにと、少しばかり心配して。


朝日新聞「しつもん!ドラえもん」から。
最近は「あぶら」を取り上げている。
ちなみに今日は、オリーブオイル。地中海料理にかかせないとあって、この爺にはむつかしくはなかった。
ただ先日の、ラスコーだったかアルタミラだったかの壁画に、けだものの油で灯りをとっていたと知り、大いに感心させられた。それこそ太古の昔に、もはや灯りとりをしていたとは。
日本国内の話題としては、植物油の灯りとり。平安時代9世紀に京都の離宮八幡宮で始まったとあった。材料は荏胡麻だったという。
以前にも書いたと思うが、子供に新聞を開く習慣をつけさせるという意味で、このコーナーはよく考えられている。解答場所を求めて、自然に新聞を開くようになる。そして開くたびに眼から入って来る情報、意図的ではなく意識はしていなくても、なんかの形で頭の隅に残る筈である。たくまずして記憶に残るというのが、教育的にも意味があると、信じている。
年寄りの懐古趣味とからかわれそうながら、こんな効用の無いタブレットやスマホは、個人の意見としては認めたくない。便利には違いなく天邪鬼爺も使って入るけれど。(この稿続く)
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2023年01月31日

奈良公園の鹿

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正月晦日 
2023年の一月は、行くの通り、あっという間に終わってしまった。


今日の話題は、新聞の記事から。
奈良の鹿(天然記念物)が、紀伊半島東部や西部の鹿とは異なっているらしいことが、DNA判定で確かめられたという科学論文が公表されたという。分かれ始めたのが、6世紀中頃らしく、言い換えれば春日大社創建の頃とあって、論文の著者達が
「歴史との一致に驚かされる!」
と、述べていらっしゃるという。なんとも壮大なロマンを感じる科学論文の内容で、奈良公園で「鹿のせんべい」を強請って、しきりに頭を上下させる鹿達を思い出し、微笑みがこぼれてしまう。奈良市にあって天然記念物だけに、捕獲はき禁じられているので一時は増えすぎて、奈良公園の芝生や木の芽が食べ尽くされるという被害があったと聞く。最近はどうなっているのかは知らないけれど、市境を超えて天理に移動して来る鹿は捕獲しても良いとのこと、ジビエ料理の材料にもなったそうだ。神の使いである天然記念物を食するなんぞ、罰当たりもいいところである。ただこの捕獲が、紀伊半島東部や西部の鹿達との交流を少なくさせたのかと、勝手に思案を巡らしている。

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2023年01月22日

初デート

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春節祭 Chinese New Year
猛烈な寒波が日本を襲っている。
そんな今日、シンガポールで親しくなった友人家族と奈良で出会うことになっている。
表題の初デートで,ギョッとされたご常連様もいらっしゃるだろうが、残念ながら色っぽい話題ではない。本帰国されてほぼ一か月、7歳のお子さんの一か月間の成長が興味深い。
というのも、帰国されてそのお子さんのおっしゃったのが
「どうしてみんな日本語しか話さないの?」
であったと聞かされたほど。
数年ぶりの日本への帰国で、彼にとってすべてが新しかったのだろうから。
初デートの模様は、夜にでも再掲したい。
(この稿続く)
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2022年12月16日

雷放電の観測 14

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1993年、その頃私は助教授に昇進していたものの、博士課程学生は中国からのWD君、武蔵工大からのWM君の僅か二人。研究室に配属されてきた学生は修士課程には進学するとはいえ、博士課程進学はなぜか敬遠気味であった。そんな中、松浦教授の指導しているFT君が博士課程に進学することになり、いわゆる内部から進学する最初の博士課程学生となった。彼の研究主題は電力工学やパワーエレクトロニクスだったけれど、雷放電の野外観測の手伝いはよくやってくれた。研究室の抱えている課題は、教授の電力工学、電力システムそれに付随する予防保全に加えて、技官の山本賢治(故人)さんが実働している電力系統への冬季雷観測、それに私の国内外での野外観測と広範囲で、雷放電の研究は急速に私が中心のプロジェクトに収束していくのである。収束とはいえ、カナダトロントCNタワー、オクラホマやフロリダ、インドネシア、国内では北陸のロケット誘雷くわえてレーザー誘雷といった具合で、私は文字通りの東奔西走だった。
WM君を迎えての雷放電のためのVHF干渉計の設計・製作に、名古屋大学当時一緒に仕事をしたNECの諸井さんが、
「河崎さん、昇進祝いにワークステーションプレゼントしますよ。干渉計作ると聞きましたもので!」
と、当時売価500万円ちかかった最新のワークステーションを提供してくれた。もし名古屋大学に在職当時なら、コンプライアンス問題が起こるかもしれないやりとりながら、大阪大学に移ってしまっていたので、そんな気遣いは全くなく有難く頂くことにした。それに二昔もたっており、時効に違いない。今日ならノートパソコン程度の性能ながら、当時としてはこの上もない贈り物で、WM君はリナックスに悪戦苦闘しながら、観測・解析のソフトウエアに取り組んでくれた。この干渉計は、今日では狭帯域干渉計と我々が呼んでいる装置で、原理としてはFMラジオに近くハードウエアの出力としては、位相のサイン成分とコサイン成分が求められ、それをデジタル化して、雷放電の進展様相を画像化するのである。
そしてようやく大阪大学卒業して博士課程に進学したいというUT君が出てきた。ただUT君はくじ引きで選ぶ卒業研究のテーマが予防保全であったので、
「進学するなら、雷放電の研究をやりたい!」
という明確な意思表示をしており、私は教授の松浦先生と交渉して説得した。松浦先生は不快感を示されたが、最後には納得して下さり、めでたく私子飼いの内部生第一号の誕生となった。
(この稿続く)
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2022年12月14日

雷放電の観測 12

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時の流れを速くしたり遅くしたり、はたまた過去に行ったり現代に近づいたりさせながら、雷放電の観測のことを書いてる。そして今日から数日は、名古屋大学から大阪大学に移動する前後を含めて10年間のことを、電磁界観測を中心に紹介してみたい。
雷放電の野外観測には、データレコーダ(音響用やビデオ用のデッキの改変したもの)とペンレコーダによる記録(というよりモニターという方が正確か?)が中心であった1980年初め頃に関わるようになったけれど、1987年のロケット誘雷実験ベース基地担当の頃には、パソコン数台というようになっていた。モニターはパソコンの画面で十分できたけれど、最初の一二年はまだペンレコーダを使っていたような気もする。
その頃から日仏雷放電物理セミナー(日仏セミナー)が定期的に開催されるようになり、雷放電では新参者の私も、竹内助教授や仲野さんと一緒に招待された。その数年前、1985年パリで開催された国際静電気と雷放電に関する国際会議で、光学観測のディジタル処理に関しての発表をして、それなりの評価をしてもらっていたことも、この招待に繋がったのかも知れないと、30年以上もたった今考えている。
一方私はパリの国際会議で、フランスONERAグループの製作したVHF波帯干渉計の観測結果に感激し
「私も作って、観測に使いたい!」
と秘かに考えていた。
とはいえ当時の実力としては、電磁界観測のディジタル化が精一杯といったところで、それでも仲野さんは雷放電に伴って放射されるVHF波のアナログ記録を、古いデータレコーダーを引っ張り出して、ロケット誘雷実験のベース基地に持ち込んでいた。難点は15分間ほどしか記録できないため、実用的には疑問符の付く方法で、記憶が正しければ二年目には諦めていた筈である。
ともかくLF・MF波帯のディジタル電磁界観測が、私にとっての最初の一歩だったというべきだろう。
(この稿続く)
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2022年12月06日

雷放電の観測 4

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雷放電の観測をデジタル技術でするようになったのは、1980年代の中ごろだったろう。パーソナルコンピュータが市場に出回るようになり、ワードプロセッサー(ワープロ)も利用できるようになりつつあった。そんな時代背景も関係して、雷放電に伴う発光現象のアナログ記録を、デジタル・オシロスコープを用いて数値化したことが、間違いなくきっかけとなった。通常雷放電に伴って放射される電磁波は、そのころまでアナログ記録していたのだが、技官のNMさんとNHさんが協力して、サンプリング周波数1MHzのAD変換器を設計・製作してくれた。今日ではなかなか信じてもらえないかもしれないが、一つデータが取れると、磁気媒体に記憶させるのだが、その媒体の容量が丁度1Mbyteで、数秒かけて記録するという装置であった。それでも当時としては画期的で、私は何台かその装置を製作し、福井県美浜での冬季雷観測に利用することにした。ただ竹内先生はこういった装置の利用には懐疑的で、観測ではアナログ記録も併用した。デジタル記録ができるようになって、丹後半島の村にも装置をおいての、美浜との同時観測も現実のものになった。そして磁気媒体の容量の進歩も相まって、電磁波観測の記録はますますデジタル記録に傾斜していった。
(この稿続く)
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2022年12月01日

KLIA空港にて

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師走朔日
昨日のこと。クアラルンプール空港についてタクシースタンドに向かっていたら、靴磨きのコーナーを見つけた。電動マッサージの椅子が4席、そこに座って靴を磨いてもらうらしい。そのうちの二つに、靴磨きらしい男性が寝ているので、
「Excuse me!」
と丁寧に声をかけ起こして、
「ここは靴磨きだろう。磨いてもらえますか?」
と尋ねたら、眠そうな目をこすりながら
「マッサージをしながら磨いてほしいなら、コインを入れろ。マッサージが不要なら、座っていればよい。」
と返してきて、そのまま昼寝を続けている。
止むを得ず私は、マッサージシートに腰を下ろしたが、二人は全く動く気配なし。二三分経って、私はハタと気づいた。
「この二人は、靴磨きの若者ではないんちやうか?多分寝てるだけなんやろう。という事は、靴磨き人は今休み中か?いつ戻るんやろう?」
と思案して、待つこと五分、寝ている二人はいっこうに起きる気配もなく、かといって靴磨き人が現れる風もない。
「これ以上は、時間の無駄。」
と立ち上がり、
「とんでもない勘違いで、時間を無駄にした。」
と考えながら、タクシースタンドに進んだ。
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2022年11月27日

TinTinロス

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三週間預かっていた父親プードル・TinTinが帰ってしまって二日経った。アリス、シロの母娘は何やら寂しげでもある。とりわけシロは、父親とのじゃれあいを楽しんでいただけに、所在なさそうな風情である。じゃれあいは母親ともできるし、TinTinがやって来るまでは母娘の娯楽だった筈なのに、我々人間の理解を越えた何かがあるのだろう。それでTinTin の飼い主さんからは帰り際に、
「TinTinのベッドを置いて帰りますよ。」
とのお申し出で、ここは素直に感謝していただくことにしたら、シロは時折パパのベッドで昼寝をしている。ベッドというよりは、円形のクッションというのが正確ながら、トイプードルが丸くなって寝るのにぴったりの大きさなのである。家人がたまたま同形状のクッションを見つけて買い求めてきたけれど、シロには父親の使っていた方が、心地よさそうである。父親のにおいがたっぷりしみついているに違いない。昨夜も私たちのベッドに上がろうとするのを、足元にTinTinのベッドを運んできてやって、
「パパのベッドで寝たら!」
と勧めたら、素直に従っていた。どの程度理解しているのか、しかとは分からないが、少なくとも今日の助言委は理解できていたようだ。
ただ夜中に、向かいのドアが開閉するとその音を聞いて、吠えながら玄関先まで駆けていく。まだ戻ってくると考えているのだろうか?
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2022年11月15日

翻訳は誤解すること 3

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今日15日は、日本では七五三。着物の日でもあるらしい。
(なんで着物の日なんやろう?)

さて複数人で構成されている会議での、意見一致の難しさ。ここでいう一致とは、真の意味での合意のことである。構成員が同一国からでない場合から話を始めたけれど、全員が同じ国の出身であっても、似たような問題が起こることもありうると、天邪鬼爺は信じている。いわんや言語の障壁を越えておやである。
九年に及ぶシンガポールでの経験から
「河崎は、前回の会議でYESといったのに、どうして今日はNOなんだ!」
と、詰問されることが多い。私にしてみれば
「考えるから時間をくれ!」
と反応したはずなのに、
「理解するために時間が欲しい!」
と取っているようで、理解するすなわち肯定と短絡して、私がYESといったというのである。さらに
「少しわかりにくいなぁ!」
という私の言葉に反応するのは
「Never mind, Never mind!気にするな!」
という打ち切りの言葉で、これでは議論にならないのである。だから、仲間とはなかなか実のある議論ができず、忸怩たる思いなのである。
(この稿続く)

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2022年11月09日

ティンティンの食欲

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先日も紹介したように、我が家には現在三匹の犬が同居している。
アリス(母)、シロ(娘)そしてティンティン(父)の三匹である。ティンティンは、飼い主さんが3週間母国に里帰りというので、お預かりすることになった次第。
ただ預かるにあたっての懸念はティンティンが、人見知りであるという点、ともかく飼い主さん以外にはなかなか触れさせない。早い話私が近寄ると、逃げるのである。
その懸念以外はあまりなく
「父母娘の三匹が、たとえ三週間でも同居できるという幸せを、味合わせてあげれば。」
と考え、前向きに臨んだ。
そして案ずるより産むがやすしのことわざ通り、いざお預かりしてみるとティンティンは、それなりに私にもなついてくれた。もとよりアリスとは相思相愛だし、娘シロとは悪い関係であるはずもなく、初日から大した問題もなく平穏に過ぎている。
そしてもう一つの懸念点、ティンティンの食べることに対しての姿勢が、非常に悪いという点があり、飼い主さんから苦労話を聞かされていた。実際初日二日と、一日一食だけ食べるのみで、先日も書いたように、家人の言葉をよりどころに
「お腹がすくと、食べるだろう!」
とある意味割りきっていたのだが、アリスの食欲に啓発されてだろうか、ここ二三日結構食べるようになってきた。まぁ家人手作りの特別ワンコディナーが効果的なのだろう。
今日の夕方など、シロが油断している間に、二匹分を平らげたというから、変わりようは驚きである。
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