2025年09月23日

涙腺決壊

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日曜の午後8時といえば、私にとっては「ポツンと一軒家」
人気番組だけあって毎回楽しませてもらっている。
本来なら「裏番組」とは民放同士のことを指すそうで、大NHKの大河ドラマと比べるのは筋違いかもしれないが、ついつい大河よりこちらを選んでしまうことが多い。
一昨日の放送は、北海道で肉牛を生産しているご家族が紹介されていた。
もとは酪農を営んでいたそうだが、搾乳用の設備投資があまりに大きく、20年ほど前から肉牛生産に切り替えたとのこと。親牛は50頭ほど、年間の生産はおよそ50頭弱だという。
番組では、生後50日ほどの母牛と子牛の姿が映し出され、
「55日目で母牛と引き離すんですよ」
という言葉とともに、その場面が紹介された。子牛は不安げに牛舎を歩き回って母を探し、母牛は声を張り上げて子を探す――。その姿に、76歳の爺の涙腺は危うく決壊しそうになった。三日ほど経てば落ち着くと聞いたが、それでも胸に迫るものがあった。
我が家にも、母娘のプードルが二匹いる。四年前に母犬アリスが四匹を出産し、そのうち三匹は知人に譲り、体の弱そうだった一匹を手元に残したのが娘のシロだ。犬と牛とでは事情は違うだろうが、母アリスはいまでもシロをかばうような仕草を見せる。仔犬が一匹ずついなくなったあの日、彼女もまた不安を覚えていたのかもしれない――。そんなことを、あらためて考えさせられる内容であった。
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2025年09月15日

秋は未だ未だ

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わいの記憶が間違うてへんのやったら、今日は泉州・岸和田のだんじり祭りや。
「岸和田祭りは下駄祭り」ちゅう呼び名があったんも懐かしい。
ちゅうのも、九月の半ばは秋雨前線が停滞して、雨降りがようあったからや。
ほんで「岸和田祭りが終わったら泉州に秋が来る」――昔はそない言われとったもんや。
世間では「暑さ寒さも彼岸まで」言うけど、わいの故郷・泉州では「岸和田祭りまで」やったんやな。
ところがどうや、今年はまだ真夏日が続いとるし、下手したら猛暑日になるかもしれん。
そんな中でだんじり引き回すんやから、まるで夏祭りや。
ネット新聞か何かで読んだけど、日本ももう「四季の国」やのうて、「二季の国」になるんちゃうか、ちゅう記事が出とったわ。
ついでに言うと、大相撲秋場所も始まった。
けど真夏日の「秋場所」ちゅうのは、洒落にもならへんなぁ。
インターネット新聞の川柳コーナーにも、そんな句が載っとったで。
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2025年09月11日

弟子との語らい

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昨夜な、昔の愛弟子のひとり、サトル君とズームでしゃべったんや。昔と言うたけど、今でも弟子やと思うとるけどな・・。わての年甲斐もない研究で、ちょっと相談したいことあったから。研究者は、話し相手が無かったら、猫とでも話せちゅう先輩の教えやないけど、相談したかったんは事実や。
ところでや、彼がうちの研究室に入ってきたんは、もう25年も前のことや。他大学からの受験生やったけど、よう頑張って合格してきた。修士を出て、わての「博士に進めや!」という勧めには逆らうて企業に就職したんやけど、わてが言うた通り二年で戻ってきよった。「あんさん、絶対戻って来るやろなぁ!」ちゅう予言通りやったわけや。
博士論文もきっちり書き上げて、ポスドクでフロリダ大学に長期出張。その間にな、阪大工学部でテニュアトラックの公募があって、応募したら運よく通ったんや。彼にとっては大ラッキーやけど、わてにとっては「青天の霹靂」やった。
「河崎さん、学科長の権限で弟子に椅子を回したやろ!」
ちゅうて同僚に恨まれてしもうたんや。応募を勧めたのは事実やけどな、当時わてはアレキサンドリアに長期赴任中。そもそも採用の権限なんかあるはずもない。せやけど、10年くらいたった頃やろか、
「勝手な人事をしたあんたを絶対許さん!」
ちゅうメールまで飛んできたんには、ほんま閉口したわ。わてが定年退職して7〜8年も経ってるちゅうのにな。執念深い元同僚やな。わてはこっそり爬虫類ちゅうあだ名付けとったお方や。大学いう世界も、人情と利害の入り混じる生臭いとこやいうことを、つくづく思い知らされた出来事やったな。
ほんでサトル君との相談事、それは内緒やで。なんちゅうても76歳になって思いついて始めた研究で、これが結構エキサイティングなんやけどな・・・。
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2025年09月04日

一昔前の内容から

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古いブログ読み返しとったら、懐かしのんに出くわした。2012年5月12日の内容や。
あの頃はエジプトに工科系の大学(E-JUST)ちゅうて、わいも力はいとったんやで。

週末な、うちでたこ焼きパーティーやったんや。
名目つけるとしたら「同僚を送るスタッフだけの集まり」っちゅうとこやな。E-JUSTに関わってはったAさんが、今月末で任期終わって日本に帰らはることになって、その送別のちっこいパーティーっちゅうわけや。
Aさんと初めて会うたんは、2008年の10月に東京でやった国内支援の会合やったかな。あのときは二、三時間の会合で、しゃべったんもホンマちょろっとやった。ほんで次はその年の11月、アレキサンドリアでの国際会議や。カイロ空港から陸路でダラダラ数時間かけてホテルに着いたら、Aさんが当時リーダーやったTさんと一緒に待っててくれはってん。
ワシ、エジプト行くん初めてやったから、京大のK氏から機内で色々聞いてたけど、現実見たらやっぱカルチャーショックでなぁ。そんなときに日本人の顔見てホッとしたんは、今でもよう覚えてるわ。
そんでほどなくしてO氏もひょっこり顔出して、緊張も一気にほぐれたんや。
「この地で大学作るんに協力するんも、悪ないかもしれんなぁ」
て本気で思い出したんはこの瞬間やったと思う。Tさん、Oさん、Aさんのチームワークがめっちゃええ感じで、
「この人らとやったらイケるわ!」
て、なんや根拠のない確信まで持ってしもたんやな。
それから何回かアレキサンドリアに通うて、2010年9月には赴任することになった。そん時もAさんには色々お世話になったわ。
前置き長なったけど、そのAさんもこの5月で任期終えはる。1年前にはリーダーのT氏も代わらはって、今はOさんが引き継いではるけど、ワシ自身もそろそろ潮時ちゃうか思い始めとる。プロジェクトが機械的に動き出すと、天邪鬼なワシは急に興味失うてまうんや。まぁ、これがワシのわがままな性分やな。
Aさん、長い間ホンマご苦労さん。日本でまた会おな。そして、できることならまた心ワクワクするようなプロジェクト、一緒にやりたいもんやで。
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2025年08月31日

シンガポールのボタン鍋

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葉月晦日、そして明日からは長月。
本来なら朝夕の風に初秋の涼しさを覚える頃のはずなのに、今年は猛暑・酷暑の余波で、まだまだ残暑お見舞い申し上げたい日々である。

昨夕は、旧知の友人家族がわが家に会食に訪れた。
実は甥が日本での害獣駆除に携わっており、その主な獲物は野生の猪である。私の一時帰国の折には、その猪肉を携えて家族での食卓を囲むのが、いつの間にか我が家の恒例となった。
「シンガポールでもぜひ味わいたい」――そう素直に話したところ、甥は快く応じてくれ、冷凍保存してあった肉を分けてもらった。いわば“密輸”ならぬ“個人輸出”でシンガポールまで持ち込んだわけである。
この話を友人にしたら、なんと猪肉好きを自認するご一家で、羨ましがられた末に、
「それなら獅子鍋を囲もう!」
ということになった。かくして熱帯シンガポールにて、まさかのボタン鍋大会が実現したのである。
集まったのは人間5人に加え、わが家から養子にもらって頂いた犬アリスの娘犬と、我が家の愛犬2匹。
つまるところ犬三匹、人間五人の大パーティとなった。
親子犬たちが楽しげに寄り添う姿を見ながら、私自身も思わずほほえんだ。いや、あの楽しげな様子は、ひょっとすると私の思い込みに過ぎなかったのかもしれないが――。
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2025年08月26日

広帯域干渉計 13

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ほどなくしてJICAのヒアリングがあり、めでたくタケシ君の申請は採択された。
ただし条件として「UNITENは私立大学なので、マレーシア側のリーダーは国立大学であるUTeMにしてほしい」と告げられる。正直、アマールさんも私もどこか不透明さを拭えなかった。
それでもアマールさんはきっぱりと「研究ができればそれで良い」と受け止め、プロジェクトは無事に走り出した。ところが一年後、彼は中東の故郷へ戻っていった。少し生臭い話だが、この大きなプロジェクトを足がかりにUNITENでの地位確立を狙っていたらしい。
「研究協力者の立場だと、外国人の私にはメリットがない」−−彼はそう本音を明かしたうえで、「仲間を何人かメンバーに入れておいたから、時々戻って進捗を見に来るよ」と言い残した。残念ながら、その後の来訪はない。
その代わり、SNSで時折やり取りは続いている。元気にやっていること、どうやら昇進もしたことは伝わってきた。
話が研究の本筋から少し脇にそれてしまったが、明日には干渉計の話題を中心に据えようと思う。
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2025年08月15日

珍道中

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終戦の日(戦後80年)

家人がシンガポールで仲良くなった友人と、しばしの夏休みを日本で過ごした。
この友人は中華系のシンガポール人で、少し日本語をかじっており、漢字はお手の物。
国内旅行のあちこちで漢字を見つけては、大騒ぎしていたそうだ。聞けば、なかなか面白い出来事があったらしい。
その1:鳥羽はチキンウイング?
私の故郷に「鳥羽」という町名の集落がある。
その標識を見た友人、いきなり
「チキンウイング!チキンウイング!」
と叫び出したという。
家人は何のことやら分からずぽかんとしていたが、
「ここってチキンウイング(鳥の手羽先)の名物があるの?」
と聞かれてようやく合点。二人して大笑いしたそうだ。
その2:漢字の読みが一つじゃない
中国語では、漢字一文字に発音は一つ。北京語と広東語で違いはあっても、一文字一音には変わりない。
ところが日本では「町」をチョウともマチとも読む。友人はこれが不思議で仕方なかったらしい。
「山」も「ヤマ」と「サン」がある。ローマ字表記が増えて漢字と併記されているせいもあって、余計に混乱したようだ。
その3:タダの水は持ち帰れる?
日本のレストランや食堂では、お茶や水は無料で出てくる。注文しなくても持ってきてくれる。
しかしシンガポールでは水を頼めば料金が加算される。
そこで友人の疑問。
「日本のレストランではお金がいらないのに、それをペットボトルに詰めて持ち帰ったら、なぜいけないの?」
なるほど、そう来たか。
こんな具合に、友人の素朴な驚きとツッコミに、こちらも笑わされっぱなしだったらしい。
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2025年07月19日

該当者無し

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数日前に発表された2025年上半期の芥川賞および直木賞は、いずれも該当者なしとのこと。
これは実に27年ぶりの出来事だという。
「椿事」と呼ぶのは大げさかもしれないが、それでも文学界における異変には違いない。
この結果には、何らかの背景がある──と信じている天邪鬼爺である。
その一つとして、我が国が世界に誇るアニメーション文化の影響があるのではなかろうか。
実のところ、わたし自身も、古くは鉄腕アトムに心を躍らせた世代である。
ついでに言えば、わたしが博士課程まで進んだのも、ある意味では“お茶の水博士”の影響であったかもしれない。
アニメの持つ夢や創造力、表現の豊かさには今も敬意を抱いている。
ただその一方で、アニメというメディアは、視覚的に情報を与えてくれる分、
文章を読みながら自分の頭で世界を構築する力──想像力と読解力を養う訓練の機会を奪いがちである。
この点が、活字離れ、ひいては読書の習慣の衰退に繋がっているのではないかと、懸念している。
加えて、もう一つの要因としてSNSの普及と蔓延がある。
SNSの投稿は、総じて“まとまった文章”とは言い難く、
ユーザーは「書く」よりも「つぶやく」ことに慣れてしまっている。
文章を筋道立てて書く経験が失われれば、小説を読む力や意欲も次第に衰える。
読者が減れば、作品間の競争は弱まり、ひいては文学そのものの質にも影響してくる──
そんな悪循環が、いま進行中なのではないかと感じている。
そもそも、文学そのものの質も、確実に落ちているように思う。
わたしが若いころに夢中になった作家──宮本輝や五木寛之のような筆力と哲学を併せ持つ書き手──
そういった存在は、残念ながら今の時代にはなかなか現れない。
若い作家に才能がないとは言わないが、“魂を削って文章を書く”という覚悟のようなものが、どこか希薄になっている気がしてならない。
──と、少々短絡的かもしれないが、天邪鬼爺としてはそんな風に思うのだ。
はてさて、皆さんはどうお考えになるだろうか。
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2025年07月17日

80年前の昨日

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祇園祭・山鉾巡行の日
昨日7月16日は、80年前の1945年に、ニューメキシコで初めて核爆弾の実験があった日である。1990年頃、ニューメキシコ鉱工科大学を訪ね、そのおり原爆実験の跡地に連れて行ってもらった。確か記念碑のようなものが、立っていた気がするが、そこに誰が案内してくれたのか、今となってはまったく記憶がない。そのおり、戦争で犠牲になる人の数を少なくするために、必要な武器であったと説明を受け、大論争に発展、気まずい思いをしたことは覚えている。つらつら考えるに、アメリカの人達は小学校でそのように習うらしい。全くふざけた話である。
ただ私は、一度広島や長崎の原爆記念館を訪問して、そのあともう一度議論しようと、とりあえず矛を収めたが、はたしてその案内してくれた当人が、広島や長崎を訪れたのかどうか定かではない。
「世界第三次大戦が起こった場合の、主たる兵器は分からないが、世界第四次大戦の主たる武器は分かる。それは石である。」
というブラックユーモアもあるが、核兵器を廃絶しなければと、真剣に考えている天邪鬼爺である。
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2025年07月09日

トランプVSマスク

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どうでもええ話しなんやけどな、アメリカトランプ大統領と、実業家イーロンマスクさんの泥仕合、わての目ぇから見たらおもろいで。
いやいやわて以外の人にも、おもろいやろうと思うで。
つまりやイーロンマスクはんが、アメリカ党を作るちゅうたら、トランプさんがせせら笑ってますなぁ。ほんで恫喝も忘れてない。
一方選挙でさんざん応援させといたのにと、マスクはんにしたら
「トランプ大統領のやり方では、実業家にはメリットが無い!」
ちゅうことで、
「自分で政党作って、自分の事業が得するようにする!」
ちゅうことなんやろう。
トランプはんは、大統領に当選したら、自分の力で勝ち取ったと思い上がってはんのやろう。
せやから言いたい放題して、いくつくさきは二人の仲互いやで。
そもそも論やけど、大統領が自分勝手なん、分かってた筈やで、マスクさんには。
それを応援したんやから、自分で蒔いた種やろ。それやのに仕返し誰にするんや。
その内大統領が、爆弾落として、マスクはんぺしゃんこになるんちゃう。
そうなったら、ほんま笑わせるで!
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