2022年03月16日

あしたのジョー

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今日インターネット新聞で、ボクシングのタイトルマッチの見出しを見た。
1970年代のコミックスの英雄、矢吹や力石と同じとあって、
「おやまぁ、懐かしい!」
と思って思わず読んでみたら、どうも二人は兄弟でリングネームを、漫画の主役からとったらしい。おまけにこの二人、苦労を重ねての今日だし、少年院にいたこともあったという。こうなるとまさに矢吹と力石その者。ただし先程も書いたように、二人は兄弟でお互いに励まし合っての今日らしい。
ちなみにウィキペディアによれば、あしたのジョーは、1968年から1973年の連載で、私の大学生活と重なっている。連載の中で力石徹が亡くなり、その葬儀が挙行されるほど流行った。アニメーションとして放送もされたし、実写版の映画も制作された。古き良き時代の漫画の名作である。
その主役二人からリングネームを名付けた、二人の兄弟矢吹と力石に幸あれ。
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2022年03月15日

解は即時休戦のみ

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ウクライナの惨状を心配する友人、過激なメッセージを送って来た。
まぁ冗談半分なのだろうが、
「誰かプーチンさんを消してくれないか?」
とあった。
実際似たようなことを考える人も、少なくなかろう。
ただそこが戦争の怖いところで、このまま進めば、ますます叩き合いがひどくなる。
我々西側には、ロシア軍の侵略、侵攻のニュースが入ってきているが、攻め込まれているウクライナの軍隊のロシア軍に対する戦いぶりはどうなんだろう。
何度か書いたように、侵略するロシア軍はいかなる理由があろうとも、容認できないことは事実である。ただ侵略が進めば、ウクライナ軍だって黙ってはいないだろうし、戦いのエスカレートすることは、過去の戦争が教えている。
とはいえロシア側は、現状では手を引く気はないだろうし、このままなし崩し的にウクライナを併合なんてことにならないとも限らない。
国連で決議しようが、経済制裁しようが、プーチン大統領の狙いは
「ウクライナをNATOには入れない!」
点にあるのだろうから。
侵略が泥沼化して、互いの大殺戮なんてことにならないように、そのためには即時休戦の解以外はあり得ない。当然ながら、プーチン大統領を消すなんてことも、決してあってはならない。
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2022年03月13日

東日本大震災11周年3

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身内を褒めるのは、ある意味格好悪いけど、福島の原発事故に対しての意見で、弟子のM君を見直したことがある。東日本大震災の直後やったか、あるいは半年ほどたっていたか、何かの議論の最中、M君はえらく憤慨して
「原発は安全だと主張していた専門家が、地震以降皆評論家になってしまった。技術者としての責任をどう考えているんだ!」
というのである。
日頃M君は調整役として振舞うことが多く自己主張しない性格、大阪大学の同僚教員から
「彼良い性格やなぁ。」
と、高い評価を受けていた。その彼がえらくはっきりと意見を言ったのには驚かされたし、改めて彼を見直すことにもつながった。
一方二日前に紹介した電力会社に職を得ていた一人、帰京してあたった任務が福島原発と電力会社本店や官邸との通信の中継。緘口令が引かれていたという。
「墓場まで持って行くことなんてできませんよ。」
と、ある意味精神的に参ってしまい、引きこもりとまでは言わないが、重圧は大変なものだったのだろう。彼の名誉のために書き添えるが、一切彼は秘密を漏らすことがなかった。結局職を辞し、関西在の電線メーカーに転職してしまった。これなども前途あった筈の若者を、大いに傷つけることとなったと、私は理解している。
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2022年03月12日

東日本大震災11周年2

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東北の大震災の悲惨さは、テレビで新しい情報が告げられるたびに増していった。
それにもまして恐々としたのは、福島原発の様子がテレビ画面を通して実時間で放送されているその内容であった。テレビでは、原子炉冷却のための電源が遮断され、危機的な状況にあると告げていた。
翌日だったろうか、原子炉建屋の爆発の様子が、テレビ画面に映し出されたけれど、
「水蒸気爆発で、原子炉そのものは大丈夫である。」
といった内容のコメントが流れ、疑心暗鬼ながら信ずるしかなかった。
何日かして大阪大学のキャンパスで原子力工学専攻の教授に質問する機会があったけれど、その時も
「メルトダウンは、起してませんよ。放射能漏れはありません。」
と、えらく強気な答えが返って来た。後になって知ることになるのだが、その頃実情としは既に、原子力の安全神話は完全に破綻していたに違いなかった。
話は前後するが、津波の恐ろしさをテレビ画面を通じてみることになったのもこの時で、真っ黒な波が押し寄せ、何台もの車を海に運んでしまう様子は、「特殊撮影の怪獣物」よりはるかに迫力があった。車はおろか、戸建ての家も何軒も流されていた。
この時期私は二年の任期で、エジプトアレキサンドリアに長期出張していたのだが、アラブの春革命で一時帰見ることなく国を余儀なくされていた。そして三月末には出張命令が出て、東北地方の復興を見ることもなく、エジプトに旅立って行った。
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2022年03月11日

東日本大震災11周年

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あと三時間足らずで、東北の大震災発生から11年となる。
あの日は今年と同じく、金曜日であった。
何度も書いたように、あの日私は研究室を巣立って、東京の電力会社に就職して三、四年経った、二人の弟子の訪問を受けていた。そのうちの一人は、既に転職し大阪界隈で住んでいる。もう一人は依然として電力会社に勤務している。その二人のことはさておき、私達は9階建て建屋の9階にいた。おまけに耐震基準を十分に満たしていない建物だったからだろうか、ともかく揺れた。生涯であんな揺れを経験したのは2度、一度目は阪神大震災、二度目は東日本大震災である。一度目は妙に落ち着いていて
「このマンションが倒壊するくらいなら、大阪の街は壊滅するだろう。だからそんなことにはなるまい。」
と、ぼんやりと考える余裕があった。
11年前の時は、まさか建屋が倒壊するとは思はなかったけれど、老朽化しているうえ耐震基準不足で。近々の耐震強化工事を聞かされていただけに、いささか深刻だったような記憶がある。それに若者二人に、秘書のNさんもいたので、
「若者達の命を、奪うわけにはいかんしなぁ?」
とも考えていた。
あの当時、スマートホンが普及し始めた頃だったけれど、二人の若者達は当時ワンセグと呼ばれていた機能で、ニュースを見ていた。やがて福島原発への津波襲来を知って慌てだし、私も深刻さを認識して、彼らに帰宅を促したのであった。
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2022年03月10日

チェルノブイリ

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将棋順位戦、藤井五冠のA 級への昇級が確定した。
羽生さんのB1への降級と相まって、栄枯盛衰をつくづく感じる3月10日の朝である。
そして明日は、東北の大震災の発生した日。
11年経ったけれど、復興は政府の発表の様には、順調に進んでいない。


さて今日の話題は、チェルノブイリ。
テレビ報道によれば、チェルノブイリへの電源が、完全に止まったという。
ロシア軍が掌握したということだろう。
ただ電源が無いとなれば、福島の二の舞を心配せずにはいられない。福島の場合は津波が電源供給を困難とし、原発の冷却ができなくなりメルトダウンが起こった。
チェルノブイリは37年前にメルトダウンを起し、大事故を起こした。そんな記憶も四半世紀以上を経過し忘れられがちながら、電源供給ができなくなるとかろうじて抑えられている暴走原子炉が、またまた活性化しないかと気懸りなのである。IAEAの発表によれば、現時点での放射能漏れはないそうながら、軍隊の暴走が起こらないとも限らない。
ウクライナの北のチェルノブイリ、そして南のザポリージャの原発も、ロシア軍に支配下にあるようで、ウクライナ政府としては、休戦条件の受諾以外に道が無くなりつつあるような気もしている。
最後に、ウクライナの永世中立、NATO非加盟、天邪鬼爺は良いアイデアだと信じている。
ともかくロシア軍は今すぐ侵略を止めるべきは、MUSTであるが・・・。

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2022年03月09日

岡目八目ながら

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B1 に在籍する藤井五冠の、リーグ戦今年度最終戦が本日。
今日の対戦で勝利すれば、晴れてA級昇級となり、今年四月から始まる名人位挑戦者を決めるA級リーグ戦に参加することになる。将棋ファン多くは、谷川さんの名人位獲得最年少記録の更新が期待できると、かまびすしい。一年かけてのリーグ戦で首位になって、ようやく初めて挑戦権が得られるのが、実際2023年(令和5年)の事だというのに、気の早い話である。
一方、新聞やネットで何度か報じられているように、長く第一人者であった羽生さんが、来年度は降級してB1になるので、リーグ戦での藤井五冠との対戦の可能性が低くなり、この爺としては、藤井五冠に
「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く!」
と、かつて流行った標語を送り、もう一年B1にとどまって、かつての第一人者と未来の第一人者(ひょっとしてらもう第一人者だろうが)の、真剣勝負を見てみたい気もしている。
羽生さんは、B1に降級する来年度の処遇をまだ発表していないとマスコミ報道は五月蠅いけれど、名誉名人位が決まっているだけに、リーグ戦引退という選択もないわけではないらしい。とはいえ谷川さんはB2で頑張っているという例もあるだけに、再度のA級への昇級を目指すという選択もあるのだろう。岡目八目の将棋ファンながら、気にしている。
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2022年03月08日

大阪府のコロナ禍は

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新型コロナウィルスに感染して亡くなる人の数、府県別では大阪が一番多い。住民の数が倍以上もある東京よりも、300人以上も多いから驚き。ただつらつら考えれば、10年近くも昔、大阪府の赤字解消とかいって、行政改革という耳障りの良い修辞法使って、公立病院を閉めてしまった政治家のセンセイがいた。保健所も整理統合して、例えば貝塚市と岸和田市の二つの保健所は、岸和田だけになってしまった。ここらあたりのことが、10年近くがたった今日、新型コロナウィルスのパンデミックに対応できないでいることが、関連してるのかもしれない。まぁ当の政治家センセイは
「無関係だ!」
と強弁されるだろうが、素人判断ながら、
「今保健所がパンクしてるのや、入院もできずに自宅待機していることとは、無関係ではなかろう!」
と信じている。
そもそも論ながら、行政というのは効率だけで判断すべきではない。確かに意味もなく効率の悪い部分もあろうが、人々の健康を守るための機関に効率のみを求めるのはいかがなものだろう?
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2022年03月07日

原発攻撃

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この頃の話題といえば、
1. ロシアのウクライナ侵攻
2. 新型コロナウィルス
3. 北京パラリンピック

が、御三家になっている。パラリンピック以外は、あんまり楽しう無い話題ながら。と言っても天邪鬼のこの爺、パラリンピックにあんまし興味は無いけどな。
ついでにいうと、弥生三月の声を聞いて、野球狂には胸ワクワクの季節やし、それから大相撲大阪場所が今年は観客を入れて開催されるとか、相撲狂には嬉しいニュースや。
ちゅうても、今日もロシアの侵攻について書かぬわけにはいかへん。ロシア軍が欧州最大級の原発を、攻撃、占拠したということで、天邪鬼爺としては黙ってはいられない。
間抜けなマスコミ報道は、
「原発への攻撃は、国際法違反の可能性がある!」
なんぞと危機を煽っているようながら、ウクライナへの侵攻・侵略そのものが国際法違反やろ。ロシア軍の兵隊さんがとちくるって、電源を破壊しようものなら、福島原発の二の舞や。冷却できんようになってメルトダウンしよるで。ウクライナにしてみたら、北にチェルノブイリ、南にザポリージャの原発があるんやから、人質取られてるんとおんなじやな。早い話、この二つでウクライナ締めあげようちゅうのが、プーチンの戦略かもしれへんちゅうんが、ワイの理解や。

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2022年03月06日

侵略は許さない

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ウクライナでは、ロシア軍の侵略が続いている。
一方北京では、パラリンピックが開催中。
そのパラリンピックに、ロシアやベラルーシの選手が参加できないという裁定があった。
当初は、参加可能との裁定だったのに、
「ロシアやベラルーシ代表が参加するなら、参加しない!」
と主張する各国代表が多かったとかで、裁定が覆った。
個人的には、そういった圧力にはIOC,毅然として欲しかった気がする。
くどい様ながら、ロシアの侵略は絶対許せない
一方、西側諸国のNATO拡大主義というか、覇権主義というかにも、疑問がある。
まぁこの議論は、続けても建設的ではないからこれくらいにして、今日の混乱は、ゴルバチョフによる1990年の「共産主義支配からの思想的開放!」に根ざしているというのが、この爺の理解。つまりソビエト連邦が崩壊し、ソ連の一部であったソ連西部に位置した多くの国が独立、西側諸国の「繁栄」を垣間見、
「我々も自由に生きることができる。」
と目覚めたのである。あの当時ソ連は経済的に行き詰っており、止むを得なかったのだろうが、それなら中国のように経済開放から始めればよかったのだろうと思う。それゆえ、今後中国がどうなるのだろうと、興味津々。香港を抑え新疆ウイグルを抑え、チベットを抑え、世界各国の批判に耐えながら、一帯一路を進むのだろうか。
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posted by zen at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題