2025年07月25日

石破おろし

⇒⇒⇒⇒
日米の関税交渉が決着したと、アメリカ大統領がSNSに投稿した。
公の発表よりも前に、こうした情報が発信されるのは、いやはや困ったものだと私は思う。
これは世論の盛り上げを狙ったものなのか、それとも自身の人気を保つための演出か?
今回の関税交渉に限って言えば、どちらとも断定はできないが、
明らかに世論操作が目的だったと感じたのが、あの号外である。
「首相退陣を決意!」
某読売新聞が打った特報には、驚きとあきれが入り混じった。
あの「みぞうゆう(※未曾有)」という流行語まで生み出した元総理が、
「石破総理では選挙は勝てないという民意!」
と語ったとされる談話が、三段抜きで報じられていた。
これから数週間、永田町では「石破おろし」の嵐が吹き荒れるのだろう。
だが、捨てる神あれば拾う神あり。
最近参議院議員になられたラサール何某センセイが、現総理に秋波を送りつつ、
「今までの総理よりも、まだまし!」
と続投を応援しておられる。
現総理は、原稿を見ずに自分の言葉で語るし、戦争にも反対の立場を貫いている。
広島・長崎の原爆忌にも出席するという。
ちなみに、これまでの総理による原爆忌の声明は、毎年判を押したように同じ文面だったと記憶しているが、現総理ならきっと、自分の言葉で語ってくれるのではないか。
そんな淡い期待も、まだ捨てきれずにいる。
そして、石破氏にはぜひ聞いてみたいことがある。
関東大震災の直後、多くの朝鮮人が流言飛語によって命を落とした、あの事件についてどう考えているのか。
「そんな事実はなかった」と言い張る都民ファーストの知事もおられるが、
警察や軍の報告書、当時の新聞記事や数多くの証言は、いまも歴史の中に重く残っている。
単なる歴史的知識として語るのではなく、
現代の政治家として、国家のリーダー候補として、
あの悲劇にどう向き合い、どう語るのか。
「自分の言葉で話す」覚悟があるのなら、この問題からも目を背けてはならない。
だが気がかりなのは、その後の政局である。
石破総理の後継を狙っているとされる何某センセイなどは、
筋金入りの歴史修正主義者である。
慰安婦問題、戦争責任、さらには憲法改正をめぐっても、
過去の日本を美化し、責任の所在をあいまいにしようとする発言を繰り返してきた。
こうした政治家が「保守の星」としてもてはやされる現状を見るにつけ、
私は深い懸念を抱かざるを得ない。
そんな人が人気を集めるんやさかい、この日本ちゅう国は、ほんま、かなわん。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月24日

平幕力士四人

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
大相撲名古屋場所、横綱・大の里は現時点で三敗、二敗の力士が平幕に四人いて、優勝はいささかきびしい状況だろう。横綱昇進場所に即優勝をと、期待する御贔屓さんも多かろうが・・・。そんな中興味深いのは安青錦というウクライナ出身の力士である。二敗を守って昨日に勝ち越しを決め、来場所三役昇進を、ほとんど手に入れている。それでも
「勝ち越しは、先場所より遅い!」
と、意気軒高である。出身国がロシアの侵攻にあって難儀しているだけに、優勝したら良いのにと秘かに応援するのは、判官びいきでも無かろう。それにもう一人、新入幕で幕尻二枚目の草野も二敗で応援したい。この草野関、十両で二場所連続優勝しての幕の内入りで、関取衆の世代交代を大いに感じさせている。いずれは大の里と大相撲を盛り上げる一人になってくれるだろうと、相撲狂は期待している。他の二人の二敗力士、一山本と琴勝峰についてはまたの機会に。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月22日

参議院議員選挙

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
参議院選挙の結果が出た。与党は改選・非改選合わせても過半数を割った。
これを「民意の反映」と素直に受けとめたいところだが、どうもそう単純には喜べない。
思えば2010年代から続く自民・公明政権の、あれやこれやの「やりたい放題」
そのツケが、ようやく国民の感覚にも染み出してきたというのが、天邪鬼爺の率直な見立てである。
テレビでは、続投を宣言した現総理の表情を切り取って、あれこれ言いたげなコメンテーター諸氏が並ぶ。
だが責任の本丸は、果たして現総理なのだろうか?
ゼロ金利を容認し、実体なき「景気回復」を唱え続けてきた、凶弾に倒れた元総理あたりの功罪に、もっと目が向けられるべきではないのか。
「失われた30年」の尻尾を、今さら総理ひとりに押しつけるのは、いささか気の毒というものだろう。
そんなことを考えながら、ふと思い出したのが1970年代後半から1980年代前半のこと。
あの頃も、政権与党の慢心に風穴が空きかけ、野党の勢いが増していた。
そこに現れたのが「新自由クラブ」
既存の枠組みに飽き足らぬ国民の期待を背負って登場したはずだったが──
ふたを開けてみれば、政権交代のうねりには至らず、与党の延命装置のような役割に収まってしまった。
今回の選挙結果を見ていても、似たような既視感がある。
批判票が野党に流れず、「体制順応型」の似非野党(失礼ながら)に流れてしまう。
結局、現政権は形を変えて延命する。
これでは、民主主義の「健全な代謝機能」は一向に働かない。
日本という国の政治土壌は、つくづく民主主義の苗が育ちにくい環境なのかもしれない。
そんなふうに感じてしまう天邪鬼爺である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月21日

豊昇竜休場

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
横綱・豊昇龍、またまた休場である。
横綱になってまだ三場所目だというのに、早くも二度目の休場。いやはや、困ったもんである。加えて土俵に上がれば「金星配給王」と化しており、横綱の威厳も何もあったものではない。
もちろん、彼の叔父はあの朝青龍である。血統的には申し分なく、才能がないわけではないのだろう。ただ、気負いが空回りしている印象は拭えない。本人が一番もどかしく、歯がゆい思いをしているに違いない。
大相撲狂の天邪鬼爺としては、あえて本人を責めるような真似は控え、「復活」を信じて待つつもりである。
とはいえ、この事態の本質的な原因は、大相撲協会、そして横綱審議委員会にあると、わしは考えている。率直に言えば――昇進が早すぎたのである。
思い出されるのは、昭和末期の双羽黒(北尾)。横綱になりながら全く大成せず、結局は土俵を去り、プロレス界に転じた末、若くして亡くなった。
もう少し最近の例では、稀勢の里がある。白鵬に対抗できる日本人横綱が欲しいがために、「年間最多勝」などという本来の意味をねじ曲げた論理で横綱昇進を正当化した。
結果、昇進直後の優勝で燃え尽き、故障が重なって短命横綱に終わった。
これらはいずれも、協会と横審の「見栄」「焦り」が生んだ失敗例ではないのか。実績の積み上げを待たず、「今上げねば」という空気だけで横綱に推挙するから、こういうことになる。
歴史を遡れば、柏鵬時代を代表する柏戸もまた、大鵬との“二枚看板”を演出するために同時昇進させられた。たらればは禁物ながら、単独昇進でじっくり育てていれば、もっと大きな花を咲かせていたかもしれないと、わしは思っている。
そもそも、横審なる組織は本当に必要なのか。
責任は取らず、権威ばかりを振りかざし、記者会見で上から目線の講評を垂れる。
そんな“有識者”が、力士の人生を左右する仕組みに、どれほどの意味があるのか。形式だけが残り、実質を伴わない制度など、むしろ百害あって一利なしである。
横綱は「なってからが本番」などと言われるが、その覚悟を本当に問うてきたのか。
天邪鬼爺は思う。
強い者を時間をかけて育てる目を持たない限り、また同じ過ちが繰り返されるだろう、と。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月20日

シンガポールの国旗

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
シンガポールに住んで13年。この時期、7月10日頃から目にするのは、町中のあちこちにはためくシンガポール国旗の光景である。8月9日のナショナルデー(日本風にいえば建国記念日)を前にした高まりである。
この国の建国は1965年8月9日。今年でちょうど60年、いわゆる「還暦」を迎える。とはいえ、国としてはまだまだ若い部類に入るのだろう。
ただ、このように街のいたるところで国旗が掲げられる光景を目にすると、わが母国ながら、日本ほど国旗や国歌を大切にしない国も珍しいのではないか……と、少しばかり寂しくなる。
もちろんそれには理由がある。第二次大戦を引き起こしてしまった大日本帝国・軍部への反省があるからだろうし、同時に「天皇制」へのトラウマも尾を引いているのだろう。
私自身、若い頃には学園闘争のシンパに近い立場だったし、今もどちらかと言えば保守よりはリベラルを自認している。しかし、それでもなお、日の丸や君が代を頭ごなしに否定しようとは思わない。
そもそも、国家や国旗が戦争を起こしたわけではない。戦争を引き起こしたのは、軍部が天皇制を“都合よく”利用したからにほかならない。
表現は悪いが、いまの風潮には「味噌も糞も一緒くた」にしてしまっているような印象を受けてならない。
保守反動だ、裏切り者だとそしられるかもしれないが−−
それでも、あえて言いたい。
「国旗や国歌を、もっと大切にしませんか!」
そう訴えたい、天邪鬼爺である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月16日

大相撲名古屋場所

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
大相撲名古屋場所が始まった。シンガポールにいても、大相撲狂の爺は興奮して取り組みを楽しんでいる。新横綱の大の里、順調な滑り出しで、久しぶりの日本人横綱の活躍は嬉しい限りである。こう書き始めると、何やら外国人力士を差別しているように勘違いされるかもしれないけれど、皮肉屋爺ながらモンゴル人の横綱を毛嫌いしたことは一度もない。ウクライナの関取だって,好角家の眼で応援している。
さて新横綱大の里、なんと幕内で最重量の上スピードも他の力士を圧倒しているようだから、しばらくは一人天下が続くような気もする。確かに豊昇竜というライバル横綱がいるけれど、体格の点では圧倒しているから、これまでの対戦成績の悪さもその内解消するだろう。ただ好角家の爺としては、「一人天下」の長く続くのは、大相撲にとって良くはないだろうの危惧もある。早い話、お互い競い合ってこそ関取としての向上が期待できるのだろうから・・・。番付をつらつら眺めれば、幕内にも生きのいい力士がちらほらいるので、一二年内に大の里と互角に取り組めるような関取に成長してくるだろう。
入門してわずか二年で横綱にまで出世した大の里、一人天下で成長の止まることの無いよう祈っている。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月15日

中部地方の豪雨

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
梅雨が開けて半月も経った中部地方で、線状降水帯が発生して大雨。
台風5号が、関東から東北にかけて本州に沿って北上の予報だが、この台風が影響して、線状降水帯が発生したのだろう。ちなみに「線状降水帯」の発生は、観測技術の進歩で明らかにされた現象である。ただかつての「梅雨末期の豪雨」は、これだったのじゃないかと憶測する、天邪鬼爺である。本当のところどうなんだろう。
話題を北上しそうな台風に戻せば、昭和の頃のこの時期の台風は九州や四国の沖を彷徨う(さまよう)のが普通だった。そのことを考えると、やはり温暖化の影響なのかと、安易に走って考えたくなる。一方この台風の影響で、関東以北は気温が低くなっているとも聞くが、関西以西は猛暑日が続いているらしい。関東の梅雨寒、関西の梅雨の暑さはいまさら始まったことでもないが、お役所は「地球温暖化の故」と騒ぎたたていらっしゃるのは、まさかとは思うが、予算取りの方便でないことを願いたい。
天邪鬼爺の私は、地球温暖化そのものを憂いてはいるけれど、自然の複雑さに寄り添う視点を忘れたお役所的な論法とは、どうにも距離を感じてしまうのである。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月14日

潜水艦と地球温暖化

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
昨日付の朝日新聞朝刊の科学面で、
「地球温暖化が潜水艦の探知を困難にする。」
という記事を読んだ。
潜水艦はミサイルや核兵器を搭載して、一旦緩急あればいつでも相手国を攻撃できるよう、常時臨戦態勢で海中にいる。大西洋にはロシア、太平洋には中国が、潜水艦を配備しているとも聞くし、北朝鮮の潜水艦建造やミサイル発射実験のニュースが折に触れ、報じられている。権威主義国家が、仮想敵国の資本主義国家をにらんで潜水艦を配備しているように、我々の同盟国側も多分同様なのだろうけれど、新聞やメディアは同盟国側の行動や戦略に関してはわざわざ報じることは無い様だ。
ただ昨日の記事は、地球温暖化により海水温が高くなり、海水を伝わる音波の速度が変わるため、言い換えれば屈折率が変わるため、潜水艦の探知精度が落ちるというのである。つまり、海中深く潜った潜水艦を探知するには、電波による探知は無力であり、潜水艦の出すかすかな音にしか頼る術はない。それとて海水の温度分布が判っていてはじめて正確に測位できるのだから、大いに困りものというのが、新聞記事の要旨であった。
戦争に関わることなら、温暖化でどの国も出来なくなれば良いと、私は考えている。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月13日

なめたらあかん!

⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
我が国首相、珍しく男気だしはって
「トランプ大統領に、なめられたらあかん!」
とおっしゃったと、ネットニュースに乗ってたでぇ。面と向かって直接言いはったんやったら、もっとかっこ良かったんやろけど、参議院議員の選挙応援に行ってのこっちゃから、日本国内での発言や。せやからトランプはんにその啖呵が、届くかどうか怪しいもんや。
まぁ面と向かって言うたとしても、カエルの面にしょんべんみたいなもんかもしれへんけどな。
せやけどあの大統領は、ほんまに世界中をなめると、わいは思うで。
昨日もまた、ブラジルの関税あげるいうたし、カナダが合成麻薬の取り締まりがええ加減やいうて、関税あげたりするいうてるもんな。
そもそも取り締まりと関税に何の関係があるねんと、わいは思うけどな。
それにや、アフリカの国の代表五人が
「ノーベル平和賞に西洋花札大統領がふさわしい!」
ちゅうて、太鼓持ちやってるちゅうネットニュースもあったなぁ。
あぁこれは、ネット新聞に載っとった。
こんなに太鼓持ちがヨイショしたら、あのおっさんますます世界をなめるんちゃうかいな。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2025年07月07日

停戦合意?

七夕
⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
七夕
ハマスが停戦の議論に応じるという。
どの程度真剣に応じるつもりなのか、そしてイスラエル側がどの程度真面目に停戦を考えているのか。なんといっても2000年を越しての、ユダヤ・パレスチナの攻防である。おいそれとは和解しまいというのが、私の実感である。そもそも、この長い泥仕合のようないがみ合いを、いっそう悪くしたのは、第二次大戦後にイスラエル建国を許した連合国側の決断ではなかったろうか。地図上に適当に線を引き
「ここにイスラエル国家を!」
としたと聞いている。が、その地に住んでいたパレスチナの民をどう考えての、イスラエル建国容認だったのだろう。もとより私にはイスラエルを否定するつもりなど毛頭ないが、かといって2000年近くその地に住んでいたパレスチナの民を無視して言い訳は無い。
つまるところ今日の戦いの根っこは、そのあたりにあり、この戦いはどうにも解決できないのである。
「戦争に正義の戦争は無い。」
のだから、どちらもやめる気になって欲しいと願う爺である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題