2022年07月10日

狙撃事件に想う

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シンガポールの友人達から、お悔やみの言葉が届く。
そしてそのほとんどに
「日本で、こんな事件が起こるなんて、信じられない。」
といった、驚きのことばが添えられている。中に口の悪い心やすい友人は
「日本はもはや、アメリカ合衆国と同じだ!」
と書き添えられていたりする、¥
しかし不思議な事件だ。
何故SPが安倍元首相を持もれなかったのだろう。
一撃目はともかくとしても、二撃目までにSPは行動を起せたのじゃないかと思えてならない。とはいえSPと言えど、テレビドラマの様には動けないのだろうか。
それにこんなことでは、海外の要人は、怖くて日本という国を訪ね難くなりはしないか。
続報では、犯人は前日には岡山にいて、安倍元首相の遊説再起にいたという。岡山では聴衆に指名の確認があったとも聞くが、だから恐慌に及べなかったということだろう。ひりがえって奈良の本部長
「警備体制に問題があったことは事実。」
と認めているようだ。平和ボケしていたということだろうか。
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2022年07月09日

安倍元首相狙撃される

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安倍元首相が、暗殺された。
私にとっては、1963年のケネディー大統領暗殺当時の衝撃に、優るとも劣らない衝撃である。あの時は中学三年生で、確か農作業の手伝いに出ていた畑のあぜ道で、ケネディー暗殺を知らされた。あこがれを抱いていたアメリカという国での事件、言いようのない衝撃であったこと覚えている。
そして昨日、スマホの画面に
「奈良市西大寺で、安倍元首相が狙撃され、心肺停止状態で緊急搬送。」
の臨時ニュースが流れ、
「嘘やろ、なんで日本で!」
の思いである。
安倍元首相の政治姿勢、天邪鬼爺の私にとっては、決して好感の持てる政治家ではなかったけれど、月並みながらテロは容認できない。犯人はその場で逮捕され、思想的な背景は無いとの報道もあるが、私にはすんなりとは受け取れない。それにSPの対応のまずさ、如何に日本と言えども、も少ししっかりと守らねばとの思いを強く抱いた。
テレビ報道によれば、安倍元首相昨日は信州で遊説の予定を、前日になって奈良に変更したともある。因縁めいた話になるが、急な変更さえなければ、こんな事件に会うことも無かったろうに、悪魔に魅入られたかのごとくである。
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2022年07月08日

ジョンソン辞任

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大英帝国・イギリスのジョンソン首相が辞任した。

与党保守党の議員数は、労働党を大きく引き離し優に過半数を占めているので、ジョンソンに代わる新しい党首が決まれば、首相となって大英帝国を引っ張っていくのだろう。それにしても今回の辞任劇、あれこれ不祥事が続いたし、ロックダウン中のパーティー開催なども、辞任の一因となっている。
こんな大英帝国の辞任劇を聞けば、つくづく羨ましいなと考える。というのも、我が国元首相在任時の、森友問題、加計問題、桜を見る会問題、どの一つをとってもジョンソン英国首相の辞任劇の原因と同じくらい深刻なのに、と考えるから。今回の英国の場合、与野党ともに辞任を求める声が上がったというのに、我が国の場合与党の議席の多さからだろう、与党側からは一切そのような声が上がらなかった。
いうなら自浄作用皆無だったのである。自浄作用のない政党って一般大衆にとっては有り難くない。それでも政権政党の勢いが衰えないのは、選挙民たる我々に自浄作用が無いということかもしれない。本質的にわが国民は、専制主義の好きな国民なのかと、暗鬱になるなぁ。

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2022年07月07日

コロナ第七波

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今日は七夕

日本では、新型コロナ感染者数が、ここにきて急増、第七波がという情報もある。シンガポールでも新規感染者数は多いのだが、この国はもはや「コロナとの共生」に舵を切っており、あまり話題とはなっていないし、取り締まりを強化する風もない。ただマスクの着用が、建物の中、公共交通機関の乗車時に義務付けされている程度。
Volume off, Mask On
の貼り紙はバスの中でも目に付く。
そんな中、保健省から四度目のワクチン接種を奨める電話がかかって来て、月曜日に近くの接種会場に足を運んだ。受付では、予約をしたかと尋ねられたので
「予約をしていないと、待ち時間が長いのか?」
とちょっぴり気になったけれど、結局のところ予約なしの方が圧倒的大多数で、取り立てて遅くなることもなかった。この国の有難いところは、以前にも書いたと思うが、我々外国人を差別することもなく、シンガポール人と同じように扱ってくれるところである。

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2022年07月06日

間もなく投票日

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参議院議員選挙投票日が迫っている。
ネット新聞の情報によれば、一人区は圧倒的に政権政党が優勢だという。
何度かこのブログにも書いたけれど、天邪鬼爺の選挙投票の基準は
「政権政党への批判票。だから野党に一票。」
である。かかる立場からいうと、今回の参議院選挙(まだ結果は出ていないけれど)を含め、最近10年間の選挙結果は、実に面白くない。
どうも我が同胞の多くは、批判ということを忘れてしまったのじゃないかと不安になる。
そして批判することを忘れた社会は、悲しいことながら、繁栄は期待薄となる。
そもそも論ながら、我が同胞に「批判」することを諦めさせたのは、10年ほど前の民主党政権、さらにその政権時の最後の総理大臣、彼の責任は重大だろう。安倍元首相に解散を迫られ、解散権なんて総理大臣の専権事項であるというのに、潔ささを見せることが格好良いことだとでも考えたのだろう、小学生並みの正義感を示して、結果国民の多くに
「この方たち民主党には、政治は任せられない!」
と、思いこませてしまったのである。
以来政権与党の独壇場、誰も批判しなくなって、困ったものである。
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2022年06月30日

一年の半分終わった!

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水無月晦日
昨日も書いたように、日本では梅雨明けだそうな。
記録的に速い梅雨明けだし、記録的に短い梅雨の期間だったそうな。
だから今年の夏、日本は水不足で大変かもしれない。
この様子なら旱魃で、米のとれない地域も出てくるかもしれない。
30年程前の米の不作は、日照不足によるものだったのじゃ無かったろうか。
あの時は、日本はタイからコメを輸入した筈で、国内産のコメのおいしさに慣れている我々としては、輸入米に閉口した。ともかく今はひたすら、水不足なんぞによる飢饉とならないことを祈るだけ。
ここ数年は、豪雨による水害の報に接してきただけに、一転しての水不足は何やら不合理なものだと考えこんでしまう。
間の悪いことに、記録的な円安が進み、これなどせっせと日本銀行券を印刷して、ゼロ金利を続けている日銀総裁の所為だから、人災というべきかもしれない。友人などフェースブックに、ドルに換算すれば老後の蓄えは目減りしたそうで、
「訴えることが許されるなら、日銀総裁を訴えたい!」
なんぞと過激な言葉を上げている。
この調子だと、日本という国の存在価値はますます下がりそうだ。
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2022年06月18日

ウクライナ問題

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プーチン大統領手詰まり、なんて新聞の見出し。
我が国としてはどうしても、国を挙げてロシアを悪者にしたいのだろう。
だからマスコミ報道も、政府に協力しているに違いない。政府に忖度というべきか。
天邪鬼爺ながら、私は諸悪の根源は、ウクライナに侵攻したロシアであると認めている。ただもう一つ難儀なのは、最新兵器をウクライナに供与し続ける、西側諸国である。仮にウクライナが抵抗を止めて敗戦を認めたとしても、ロシアの自由には決してなるまいから、武器供与は止めるべきと主張したい。
なのに我が国の報道、多くの子供が犠牲になったと報じながら、ある意味西側諸国の武器供与を応援し、ウクライナに戦争を煽るような態度で、本当に理解し難い。西側諸国は、ロシアにひたすら戦争を止めるよう主張だけをすべきで、武器供与を続けたのでは、戦争の終結は遠のくだけ。ロシア内部でクーデターでも起こらない限り、ロシア軍に少々に犠牲が出ようとも、プーチンは侵攻を止める筈がない。むしろ西側諸国の武器供与は、侵略継続の理由付けをプーチン大統領に与えるだけ。
第三次世界大戦は、既に布告されたとの発言が、ローマ法王から出ているとも聞く。きな臭い時代になってきている。
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2022年06月15日

近畿も梅雨入り

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水無月も月半ばを迎えた。
そして昨日、ようやく近畿地方も梅雨入りしたという。
今年東京界隈は、例年になく梅雨入りが早かったのに対し、近畿の梅雨入りは遅かったようだ。ただ気象は常に異常だというのに、世間の方々はあれこれと理由付けを好む様だ。仮に平年に比べて2σ、3σとずれていたとしたら、異常だと騒ぎだてしても、まぁそれはそれでもっともなのだろうが・・・。
1982年だったろうか、愛知県岡崎市に住んでいた頃、梅雨入りの後7月から8月にかけて、お天道様を見ることがまずない程連日雨で、それでも数年経って調べてみたら、確かに日照時間は少なかったけれど、それでも平年に比べることのできる程度だったし、降水量だって平年値を大きくずれてはいなかった。
ただあの頃から地球温暖化の警鐘があちこちで聞かれるようになった。南極のオゾンホールの見つかったのも、同じ頃ではなかったろうか。よくよく考えてみれば私はが雷放電の研究に取り組む様になったのと期を一にしており、気象に関する知識も増え始め、より印象が強いのかもしれない。取り留めない話ながら
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2022年06月14日

プロ野球交流戦が終わって

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以前、「日本人が真の国際人たるには、どこの国のトイレでも用をたせること。」といった内容の「折々のことば」を揚げた。そして昨日、もう一つ気付いた。いくつかある必要条件の一つだろうが、これも確実に一つだろうと信じている。
いきなりその内容に入る前に、野球狂の天邪鬼爺が、昨日から四日間プロ野球の中休みが気に入らないことをまず言い置きたい。パシフィックリーグとセントラルリーグの交流戦が終わっての中休みであることは理解できる。つまり交流戦で疲れているだろうから、しばし休養を取って体力を回復し、新たなる気持ちでペナントレースをといったところなんだろうが、これって本当に必要なんだろうかと思う。よくよく考えれば、我が国のプロ野球、交流戦の後、オールスター戦の後、そしてクライマックスシリーズの前、さらには日本シリーズの前にと、その都度休養を取り、お互いに体調を整えて正々堂々と戦うといった配慮を取っている。
一方大リーグではそんな休止期間は無い。仮に一方のリーグのプレーオフが長引いても、長くかかった方のリーグ代表が決まった翌日には、ワールドシリーズが始まる。日本人的発想では、「それは不公平!」ということになるかもしれないけれど、そもそもチーム毎の戦力も違うのだから、日程だけを公平にするなんて意味が無い。
話は変わるが、私が現役の大学教官だった頃、国際会議に出席する際、早めに現地入りして体調を整えてなんぞといったことを、考えたことはなかった。配慮したとすれば、移動中の航空機ではひたすら眠り、現地入りしたら即活動、時差をものともしないようにと考えた程度である。それを私なりに国際人になることと理解していた。
私のことはさておき、くだらない平等主義なんぞ、国際化には何の意味もない。だからプロ野球だって,意味の無い平等主義を捨て、意味の無い休止期間を止めて欲しいと願っている。それが日本が国際化する近道と信じているからである。
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2022年06月12日

ウクライナの悲劇

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以前としてウクライナの戦争が続いている。
テレビ報道では、17世紀のピョートル大帝の博物館を訪問するプーチン大統領を取り上げ、帝政ロシアの礎を築いた英雄に、本人をなぞらえているといった揶揄するる内容もあった。
いやそれにしてもロシアの侵攻、足掛け四カ月にも及び、なかなか終わる気配がない。21世紀の世にこんな侵略戦争の起こっていることは、本当に信じ難い。
一方で、ウクライナのゼレンスキー大統領が、欧米諸国に武器の供与を願い出て、米英は、せっせと応えているような雰囲気である。供与されている武器は、最新鋭のものという報道もあり、だからこそロシアの絶対優位が担保されないのだろう。
「侵略されるウクライナを助けるために。」
というもっともらしい説明もあるが、
「結局のところ武器商人をもうけさせることにつながっているのではないか?」
と、天邪鬼爺ははすかいに構えてしまう。
侵略を許さないという姿勢は応援したい気もするが、子供を含め無辜の民の犠牲も甚だしく、侵攻したロシアばかりを責めてはいられない気がしている
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