2025年02月17日

バス運転手の不足

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数か月前やったやろうか、日本のニュースで
「バスの運転手不足で、過疎地などでの路線バスが窮地に!」
という内容のニュース記事をあったなぁ。
大阪人のわいにとって、確か千早赤阪村やったかな、金剛山の麓の路線バス廃止やったと思うけど、めっちゃショックやった。
ほんで気ぃついたんは、シンガポールの路線バスに女性の運転手が結構いることや。
この国でも男性ドライバーは、
「女の運転は怖い。不意に路線替えたりするから・・・。」
ちゅうて、まぁ日本の男性のドライバーと似たような意見が一般的やで。
せやのにあの大きなバスの運転手に、女の人の少なく無いのんは驚きや。
いろんな意見や批判はあるやろけど、運転になれたら、男性も女性も差ないんちゃうやろか。せやから日本でも、バスの運転手に女の人雇うたらどうやろか。
早い話、「女性の運転はあかん!」
ちゅうきめつけより、機会を増やして慣れていくことやと、わいは考えるんやけど・・
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2025年02月12日

歴史は繰り返す 2

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昨日のブログの表題、「歴史は繰り返す」としたのには意味がある。
2008年のあの時は、アメリカの主要産業である三つの自動車会社を救うべく、日本からの超大型融資を受けるだの受けないだのすったもんだであった。
そして今回(2025年)はUSスチールの日鉄による買収、
「買収は認めない。融資ならOK」
とは、前大統領と現大統領の対応であった。
まぁ、我が国日本も第二次大戦後の驚異的復興には、アメリカ合衆国の援助もあってだから、
「困ったときは、お互い様。」
よろしく、天邪鬼爺と言えど、同盟国同士助け合うことを否定はしない。
ただ1990年台の金融ビッグバン、2000年初頭のITバブルショック等々、その度我が国の景気が影響を受けるどころか、ガタガタになる。だから考えようによっては、経済戦争の犠牲になって来たというのが、この爺の理解である。
武力を戦わす戦争でも、経済戦争でも我が国は遅れをとっているというのが実情ではないか。だから「歴史は繰り返す」と考えたのである。
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2025年02月11日

歴史は繰り返す

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失われた30年のことを何度も書いていて、天邪鬼爺の中でこの三十年をどう理解しているのか気になった。それでこのブログの関連内容を探してみた。一番古いのは2008年にあったから17年前、だからまだ失われた20年となる少し前だったという事になる。
それは以下の内容なのだが、天邪鬼爺なりに炯眼と我田引水したくなる内容である。

ここ数日,師走とは思えぬぽかぽか陽気が続いている。最高気温が18度なんぞといえば,春先の陽気に近い。平年より5〜6度高めとTVでは報じていた。そのぽかぽか陽気もどうやら今日までで,明日から急激に気温が下がるらしい。TVの天気予報では,数日暖かかった分,明日,明後日の寒さは堪えるかもしれませんとのこと。いやはや今年の暮れは100年に1度という経済不況で,日々の生活が暴風雨に吹き曝されているようなもの,せめて気温ぐらいは高めでいてくれたらとの願いも季節の移り変わりには勝てないようである。
不況といえば,これまたTVのニュースでは,米国の自動車メーカービッグ3救済のための国からの融資法案が廃案になった由。米国が風邪を引けば,くしゃみをするとさえ言われる我が国経済,当然のことのように株価が大きく下がって,円高が進んで1ドル88円。ますます泥沼化の様相である。何度も申し上げてきているが,今回の米国発の金融危機は,投資家達のマネーゲームのなれの果て。そのつけを支払わされるのは,俗にいう一般大衆ときては全く,割に合わない。そんな中今日も,液晶ディスプレイで一世を風靡していたあのシャープまでが,派遣切りを発表していた。ここぞとばかりに我が国首相は,緊急経済対策に総額23兆円出動とか発表しているけれど,果たして我々一般大衆がどれほど潤うのか,小生にはとんとわからない。米国ではビッグ3に対してのこの種の支援を事実上廃案にしたけれど,あの国らしくあからさまにビッグ3支援の法案となっていた。だから廃案となったのだろう。我が国の23兆円出動は,卑怯にも大枠で示しているだけだから,総論では賛成せざるを得ないようになっている。この点においても,米国の民主主義というか,透明性にはまだまだ及びもしない気がする。こんな皮肉っぽい事を考えるのは小生だけだろうか?(2008.12.12)
USスチール買収だか融資だかはさておき、何やら繰り返しているような・・・。
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2025年02月08日

電子立国の諸行無常

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朝日新聞・天声人語氏から(昨日付の)
日本の円が少しずつながら強くなっている。
失われた30年を経て、日本銀行がようやく金利を少し引き上げたのが効いているのかも知れない。これから本格化するという「金利のある世界」の予感を受けての、円高基調なんだろうか?
我国の阿呆な政治指導者が「トリクルダウン」と称して、お金持ちを優遇し続けたのが、「失われた30年」を引き起こした原因と、天邪鬼爺は言い続けてきた。実際その「トリクルダウン」なんぞ怒る筈もなく、我が国日本の競争力が、俗にいう右肩下がりとなった。その右肩下がりが、世界二位の経済力だったのを、中国に追い越され世界第三位となり、ドイツに抜かれ世界第四位に、そしてほどなくインドの後塵を拝することになりそうとも聞かされ、ある意味暗澹たる気持ちになる。
かつて電子立国とももてはやされた我国なのに、半導体製造では台湾や韓国の後塵を拝しているし、残念ながら家電メーカーもかつての輝きはない。自動車産業だって、まぁ確かにトヨタは史上最高益と勢いはあるけれど、他のホンダ、日産、三菱は左前で、統合するのしないのと、文字通り右往左往で見ていられない状態であると理解しているのは、このアマの爺だけではあるまい。
そんな中第三次産業、とりわけエンターテインメント系は堅調ながら、
「それだけでは、国は強うならんで!」
と、否定はしないが喜んではいられないというのが、天邪鬼爺の本音である。
「電子立国の諸行無常」
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2025年01月28日

犬猿の仲

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マスコミ報道の内容を、天邪鬼爺のわいは、すべて信じているわけではない。
いやむしろ
「ほんまかいな?」
と疑って見聞きすることの方が多い。
だから引退した横綱白鵬と照ノ富士の不仲の原因が照ノ富士が白鵬に
「あなた方の時代は終わったなぁ!」
と通りすがりにささやきかけ、白鵬が顔を真っ赤にしていたとの下世話な報道も、
「全くくだらん!」
と理解している。
ただこんな記事を書く記者さんが、白鵬を批判して
「相撲道に合わない!」
と主張するのは、本当にどうかと思う。もし本当にささやいていたとしたら、そんな態度こそ礼儀を大切にしない、日本人らしくない態度と考え非難の記事にするべきじゃないのか。
一方で天邪鬼爺のわいは、照ノ富士のあの復活から、そんな関取では決してなかったろうと理解している。
マスコミ報道は、面白おかしく火事をたきつけるきらいもあるようだから。
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2024年12月26日

民主主義は発展途上?

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「選挙で指導者(政治家)を選ぶ民主主義は本当に正しい在り方か?」
と、常日頃考えている。他国のことながら、アメリカ合衆国のトランプ次期大統領の事を考えれば、衆愚政治という四文字が頭をよぎる。余談ながらそんなアメリカ合衆国の次期大統領に、尻尾を振って会いに行く、日本有数の大企業の代表には、いかに営利目的とはいえ、天邪鬼爺のわては、本当にあきれてしまう。
さて話題を本題に戻す。
入れ札による代表選びよりは、私心を持たないという仮定付きで、王様や皇帝が統治する封建国家の方が、ずっとましなのだろう。
が、私心を持たない王様や皇帝はありえない。だから今日では、選挙による指導者(政治家)選びが最善なのだろう。ところが二三日前、あるテレビ番組で著名な歴史学者が、似たようなことをおっしゃっていた。
「民主主義もまだ完全ではないんです!」
といった内容で、選挙制度もまだまだ発展途上というのである。太平洋戦争に負けて、アメリカ合衆国が主導だったとはいえ、我が国に民主主義が導入されて、来年で80年。それでも発展途上というから、理想的な民主主義は、まだまだ未完成なのである。
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2024年12月05日

白い巨塔

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自身のブログをほりおこしているが、結構面白い。
今日は 2014.4.19のブログである。

山崎豊子著,白い巨塔を読んでいる。
昭和40年代だったか,映画化されて大当たりをした作品である。
何をいまさらと言われそうだが,シンガポールで読もうと,文庫本全5巻を買い求めてやって来た。大阪大学医
学部をモデルにした,浪速大学医学部が小説の舞台で,最近もテレビドラマ化されていた。だから敢えて本筋には言及しないけれど,読み始めて面白い事に気が付いた。
この話の時代は昭和30年代後半で,我が大阪は未だ商都そしての権威もあった時代である。
「政治の中心は東京,経済の中心は大阪」
だった,大阪人にとっては古き良き時代の話である。
読み始めて築いたのは,主役・財前助教授の昇進を阻止しようとする,東教授についてのくだりである。東教授は,東京大学がモデルなのであろう東都大学の出身で,若くして浪速大学の教授としてやって来たという設定である。そこまでは,まぁ取り立てていう程のことは無いけれど,ただ
「東都大学に残って,研究者としてやって行くのも生き様なら,浪速大学に来て財界の大物を治療し,経済的安定を求めるのも生き様」
といった内容の記述があった。
この記述,政治も経済も東京に一局集中の今日にあっては,若い常連様方には判り難いかもしれない。ちなみに政治と経済の中心の分かれていたのが,今日の一局集中になったの原因は,東海道新幹線,航空機の発達による,東京と地方都市との時間距離の短縮が原因というのが私の理解であり持論なのである。
国の在り方として,一局集中もしくは政治中心と経済中心が異なるのどちらが国民にとって幸いかは,色々異論もあろうが,私は後者の方が国力のアップに繋がると信じている。
白い巨塔の話から,話題が随分とかけ離れてしまったけれど,小説はきちんと時代を反映させて書かれているんだと感心した次第である。
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2024年12月03日

八年前のブログから

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祖国(というと若干過剰表現ながら)日本の不思議。
労働力が枯渇気味だというのに、若者の失業率が依然として高い。まぁこれは、我が国に始まったことではないのだろうが、それでも不思議である。似たような話として、食料自供率が低いというのに、休耕田が目立つという、これも不思議には違いない。
私はこういった矛盾は、社会、教育、政治といった要因が大きく作業していると、常々考えており、私見乍らご披露させて頂く。
私達が小中学生だった頃、そう1950年代後半から1960年代前半にかけての頃には、社会科の授業などで、第一次産業と第二次産業の従事者数比率が統計量として示され、明らさまにでないにせよ、
「第一次産業の従事者比率を減らさねばならない。農業にあって目指すのは、デンマークのような集約型の農業形態!」
といった説明を聞かされた気がする。さらには
「我が国のような資源の無い国は、工業立国が大切。目指すはベネルクッス三国。」
とも教わった。

だから私達団塊の世代は、農業よりも技術者にと考えるものが多く、ぶっちゃけた話1980年代の電子立国を支えたと自負している。
そしてその繁栄のおかげで、物質的に豊かになり、世代を経るごとに、
「もはや何でも手に入る時代、だから心の豊かさを求めねば。」
という意識が強くなり、若年世代の労働意欲が若干希薄になった。
さらには高等教育の大衆化が教育年限の長期化を招き、それでなくても少ない若者達が、労働力としての巣立年齢の遅くなったことも無視はできない。おまけにきつい、きたない、きけんの3Kの伴う職には一層付きたがらないというから、ますます拍車がかかる。
余談ながら、ここシンガポールでも、私の見たところ似たような傾向にある。自宅マンションの近くにある工事現場では、アジア諸国からの労働者が目立っている。こういう人達のことをWorkerと呼ぶらしい。だからこのちっぽけな国に、諸外国からの出稼ぎ労働者が多い。
話を本題に戻せば、少子化で若年層総数が減り、その彼らが働かない、働けない状態で、その結果というと語弊があるかもしれぬが、労働力が不足してきているというのが、日本の現状だろうというのが、私の印象なのである
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2024年11月09日

後継者

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明日から大相撲九州場所が始まる。
横綱照ノ富士休場だという。
横綱は二場所続けての休場で、大相撲ファンとしては、横綱不在の場所は何とも寂しい。ただ横綱の膝はもう、ボロボロなんだろうの予測はできる。
そして現時点で可能性を予感できるのは、大乃里くらい、あえて言えばかろうじて琴桜を含めた二人ぐらいで寂しい限り。
いつの世も、そしてどんな分野でも、後継者の育成に腐心しない社会は発展し難い、私はそのように信じている。そんな信念を持っている。
大相撲も、長く白鵬に頼りすぎたきらいはある。まぁ白鴎の場合敵役としてながら・・・。
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2024年09月28日

大学の使命

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昨日の続き。
天邪鬼爺のこの私だって、
「大学生時代は死ぬ気で勉強したもんや。」
なんぞと良い子ぶるつもりはない。実際工学部学生に必修である、図学や一般力学‘(?)は、かなり手を抜いたので、前者は翌年の追試、後者は合格点すれすれだったことからもわかる様に、手を抜けるときは手を抜いたものである。
ただ昨日の御仁のように
「大学は勉強するところではのうて、人との付き合い方を学ぶところ!」
と居直られたのでは、
「なんかちゃうやろ。」
と言いたくもなる。
そもそも論ながら、そして私天邪鬼爺が大学人であったことも関係して
「大学は、人との付き合い方を学ぶところ。勉強するところではない!」
といった一般論としての我が国の風潮が、今日の我が国のていたらくを招いているのではなかろうかと懸念しているのである。例えば相次ぐ大企業のテストデータの捏造事件、この根源の一つも
「大学は勉強するところではない。人としての自立を覚える場所である。」
といった、一般大衆の共通認識が、原因しているのではないかと考えるのである。
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