2024年02月16日

議論下手

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一般論ながら
「日本人の外国語修得能力の低さ(特に英語かな)の問題」
が顕在化するに及んで、幼児期から英語教育を開始しようという機運が盛り上がり、小学低学年からのそのカリキュラムが数年前より開始されている。こういった試みに対して、私は懐疑的でこのブログで何度かコメントしている。というのも、私自身の理解として
「日本人は、語学習得力が低いのではなく、議論する習慣が低いことが問題なのだ!」
といったところにあり、
「英語教育の前に、まず母国語で論理を組み立て議論する習慣を身に付けるべし!」
と、主張してきたつもりである。
概して我が国同胞は議論がうまくない。ある意味文化として
「言わぬが花」
「わざわざ言わんでも、わかってるやろう!」

といった具合で、だからというわけでもなかろうが、国会の論戦なども見ていて
「このセンセイ方プロやのに、なんと下手な!」
とごまめの歯ぎしりを感じることも多い。
つまり、母国語であっても議論ができない国民が、他の国の言葉でできるはずがない。そしてこのあたりを理解できない政治家センセイ方が、お役人様方の口車に乗せられてというと、言い過ぎだろうか。英語教育の在り方、真剣に考えないと、将来に禍根を残すことになりはしないだろうかと気を揉む天邪鬼爺である。
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2024年02月14日

末は博士か

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「末は博士か大臣か?」
なんぞという慣用句は、今日ではもはやほとんど用いられない。私、この天邪鬼爺が子供の頃は、何かの折に年寄りの口をついて出たものである。私自身大学では博士課程まで進んで博士号の学位を得て、その後研究者の道に進んだのも、周囲の環境に影響されたことは、ある程度は事実である。
こんなことをいまさらながら書き始めたのは、昨日であった若者(と言っても40歳台だけに若者とは言えないけれど)との雑談で、しみじみ時代を感じたからである。1990年代半ば以降に生まれた俗にいうZ世代でもないのに、妙に冷めたことをおっしゃっていたからである。
「ご自分の出世についてどう考えてらっしゃるのですか?」
の問いに対して
「出世なんて考えてませんよ。あと10年ほど勤務して、それなりにお金が残せれば、後は悠々自適かな?」
と返って来て、Z世代と同じような考えを持っているんだと感心した。
本音かどうかは会話だけでは判断できないけれど、まんざら嘘でもないような雰囲気。名門大学の卒業生で、
「こういう方達が、官僚になって活躍しないから、政治家がやりたい放題するようになったんちゃうかなぁ?」
と、少しだけ憂国の気分を感じた若者(?)との語らいであったという事になろうか。

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2024年02月09日

多民族国家 2

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シンガポールは、多民族国家であることは紛れもない事実。
長く大英帝国の植民地であったこととも関係して、中華系シンガポール人、インド系シンガポール人、マレー系シンガポール人が国民の構成要素となっている。実際街なかのホーカーセンターには、中華料理、マレー料理、それにインド料理が同じように店を開いていて、客が好みに合った料理を注文できるようになっている。それに昨今では日本料理(なんちゃって)や韓国料理のコーナーまであるホーカーセンターもある。
このあたりが、多民族国家の多文化都市と評価される所以なのだろう。
ただ、と天邪鬼爺は考える。
「この状態って、本当に多民族の文化が融合と言えるのだろうか?」
「むしろ、それぞれ独立して存在しているような感じやでぇ。」

つまり、いくつかの民族・文化がまじりあって、融合し新しい文化を創り出しているのではなく、中国、マレーシア、インドがそれぞれ独立し、互いに干渉もしていないといった風に感じてならない。
これが十年ほど前に訪ねたイスタンブールなら、まさに西洋と東洋が入り混じってうまく融合しているという印象が強烈だった。まぁ長く住むのと、一週間程度の旅行とでは、認識の深さは違うだろうが。それを割り引いても、シンガポールの場合いくつかの国の文化・習慣が融合されて新しい文化を形成しているというような印象よりは、それぞれの文化・習慣をそれぞれの人種が守り続けているという印象を強く感じるのは、決してこの爺だけではあるまいと考えている。
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2024年02月08日

多民族国家

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爺のスマホに、いつの間にやらChatGptが住み付いた。
アプリケーションソフトをダウンロードした記憶は全くないのに、いやはや不思議な気がする。
このChatGpt時折何やら送って来る。
例えば、エッセイを書かせてみてくださいだの、ゲームで遊びませんかだの。
爺と言えど、それなりに忙しいのでうっちゃっていたけれど、昨日会社への通勤時いたずら心もあって
「シンガポールについてのエッセイを書いてみてください。」
と送ったら、
「シンガポールは多民族の国家で、食文化は国際的、」
といった書き出しで、極めてステレオタイプのシンガポール像に基づいた内容を送って来た。
実は爺、昨今のテレビ報道で
「人間の仕事がAIにとってかわられるかも?」
と盛んに言われているので少しは心配していたのだが、爺のスマホのChatGptの反応を見て
「まぁ安物のChatGptなんだろうが、まだまだ人間には勝てないなぁ!」
とちょっと安堵した次第。ともかく表面しか見ていないようだし、人間の心の機微をまだまだ理解はできていない(当然のことながら)ようで、こんなのが私達人間にとって代わる何ぞ100年は早いでという印象を強くしたのである。
(この稿続く)
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2024年01月29日

アカデミックハラスメント

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昨日のネット新聞の第一面に、大学病院でのアカデミックハラスメントの特集記事があった。
私自身、元大学教員だけに見過ごしたくない記事である。
女性医局員が、手術前に教授に怒鳴られる話や、論文の第一著者から外される話等々、さらには子育ての苦労話しもあって、相変わらず難しい問題だなぁと思う。
ちなみにこの私、大学教員だった頃、若手のスタッフや学生に怒鳴ったことは記憶にない。
逆に若かったころに、第一著者になれると信じていた論文は、指導して下さっていた先輩から
「僕は善さんに学位取らすために指導しているんちゃうから。」
と明言され、残念ながら第一著者になれなかったけれど
「それもごもっとも!」
というしかなかったし、そのことで吹っ切れたことも事実であった。
この種の問題は確かに微妙で、立場の上の者が決してハラスメントの意識が無くても、受けている側の意識次第で、
「ひどいハラスメント!」
と、受け取られることも結構あるだろう。
月並みなようながら、この種の問題は立場の上の者と下の者の間の相互信頼が基本であろうから、信頼関係の構築が無いようだと、𠮟責即ちハラスメントとなりかねない。一方教育とは、される側の誤りを是正し正しい方向に導くこととも理解できるから、一概に叱ること即ちハラスメントとはならない筈だが。
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2024年01月15日

日本人の質 4

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消費者の安全を担保するための検査結果の捏造も、日本人の質の低下を良く表している。
さらに総選挙などの投票率の低さも、一例であることは間違いなかろう。選挙する側も質が下がっているのだから、選ばれる側早い話政治家のセンセイ方も、質の低下が否めないのは当然だろう。実際今回の「キックバックスキャンダル」で、政治改革をせねばと世論も盛り上がったのに、その改革のための委員を、スキャンダルを起こした当事者達を選んで、しらっとしている政権政党も質が低ければ、それを満足にたたけないでいるマスコミ報道自体も質が低いと考えるのは、この爺だけだろうか?
まだある。今朝のニュースで聞いた、能登半島地震の被災地に行って、
「屋根を修理します!」
と持ち掛ける詐欺そのものの「ビジネス」があるという。
いやはや、この状況嘆かずにはいられへんなぁ。
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posted by zen at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2024年01月14日

日本人の質 4

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二つ目の例である。
昔はよかったと、懐古趣味で上げているつもりでは決してない。
我々団塊の世代は、子供の頃悪戯を近所の年寄り、大人に咎められたものである。例えば級友を仲間外れにしていじめているようなときなど
「仲よう遊ばなあかんで!」
と睨まれ、いじめ騒ぎは一件落着したこともあった筈である。
子供は根をもってするわけではないけれど、意外と残酷な面のある生き物で、だからこそ大人のお節介が機能したのであろうと、爺は理解している。
ところが最近では、そんな光景を目にして近所の子供に注意でもしようものなら
「子供が怖がりますから、お節介はしないでください!」
というように、逆にねじ込まれてしまう。下手をすれば警察沙汰になってしまう可能性もある。
これなんぞも、質が低下してしまったことによる親御さんたちの、個人主義なのでなかろうか。
子供は将来の宝だろうから、大人・年寄りが協力して育てるという意識を共有できないのが残念でならない。
(この稿続く)
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2024年01月12日

日本人の質 2

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以前、そうまだ現役の大阪大学教授だった頃、
「日本人は勤勉だ!その勤勉さが、第二次大戦後の急速な発展の原動力だったというのが歴史認識でしょう。」
と話す私に、
「そんなことはないと思います。勤勉だと思い込まされていただけではないですか?」
と、反論する学生さんがいた。
その議論の行き着いた先はともかく、天邪鬼爺の私はそれでも、
「いろいろな意味で、日本人は勤勉で意識が諸外国の人々に比べて高い。いやかつては高かった筈だ。」
と、いまだに信じている。
ところが最近20年に及ぶ、いろいろな製造分野でのデータ捏造事件は、
「その高かった筈の意識が、残念ながら崩れてしまった。指導的立場の皆さんは、その崩れるようになった理由を明らかにせねばならないのじゃないか。」
と本音で考えている。まぁ天邪鬼爺一人の指摘や主張で、意識レベルの変わる筈もないだろうが。
一方不誠実な政治的指導者のあり様や、そういうお方たちの一般人への迎合が
「◎◎首相は、我々若者に近い立ち位置!」
といった評価を一般大衆に持たせることになり、真摯な話し合いよりも数にものを言わせた方針の策定がすっかり日常茶飯事となってしまった。そして日本人の過半数が
「赤信号、みんなで渡れば青信号」
といった、誤った理解を持つようになった。
それが今日の体たらくの一原因とはこの爺の理解であるのだが・・・。
(この稿続く)
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2024年01月10日

お笑いの品格

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かつて一世を風靡したあの「ヤスキヨ」コンビのやっさんに
「あんたがたの笑いには品がない!」
と酷評された芸人さん、その後すっかり大御所になられて指導的立場になられている。
やっさんが酷評したからという分ではないけれど、天邪鬼爺の私はなぜか聞いていて腹を抱えて笑ったこともない。
その芸人さん、今俗にいう文春砲の砲火を浴びて矢面に立たされているので、溺れる犬をたたくつもりではないが、一般大衆とは違う俗に識者と呼ばれる方達は、少なくともやっさん並みの見識を持つべきだと信じて疑わない。しかし不思議なことに、一般大衆の喜ぶ芸人さんを、なぜか責任ある役割をお願いしたり、大きなプロジェクトの顔に利用したりするのはいかがなものだろう。
来年開催予定の、大阪博にも関係しておられるようで、その活動もしばし休むとのニュースもある。くどいようながら、大衆に人気があるからといだけの理由で、人気の質も考慮せずに、指導者に祭り上げるマスコミやプロダクションの姿勢が悪すぎるのではないか?
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2024年01月09日

日本人は働きすぎ?

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勤務している会社は、SNS での休暇届や出張届を奨励し始めた。構成員の総数も限られており、互いの居所や情勢を皆が互いに知っている方が何かと便利との考えからだと聞いた。
ただこんな制度が導入されてみると、つくづく
「私は、日本人だなぁ!」
と、妙に納得してしまう。今朝も同僚から
「頭が痛いので、収まれば会社に出るけれど・・・。」
というメッセージが入り、
「頭の痛い程度なら、大概の日本人は頭痛薬でも飲んで出勤するのになぁ。頭痛薬も飲まんで行く人もあるやろうになぁ。わてなら、なんも言わんと行くやろなぁ!」
と、考えた。
1980年代、日本人は働きすぎと揶揄された時代もあったが、最近の若者はどうなんだろう。
シンガポール人並みの「ひ弱い」若者が増えているのだろうか。
「体調が悪いなら休みを取る方が、論理的に正しい!」
なんぞという理屈っぽい答えも、返ってきそうな気もするが・・・。
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posted by zen at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張