2021年12月07日

戦争責任2

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戦争責任の話を続ける。
明治維新以降30年余りで、日清、日露の戦争に勝利し、さらには第一次世界大戦は連合国側についたので、直接の戦争には関わらなかったものの、戦勝国となり我が国は一挙に一等国の仲間入りをすることとなった。多くの歴史家が信じているように、残念ながらこの一等国入りが我が国の不幸になってしまった。これは結果論で、日本人の多くは、とりわけ軍人さん達は舞い上がった。そして欧米列強が開発途上であるアジアの諸国を「食い物」にしている事実を目の当たりにし、
「一等国になった我が国も、負けてはいられない!」
と考えたに違いない。さらに不幸なことに第一次大戦後の不況世界大恐慌が、我が国の大陸進出の「言い訳」となったのでは無かろうか。つまり財閥や大企業が、販路を求めあるいは原材料を求め軍部と手を携え大陸に進出、やがて泥沼化していくのだが、それは終わってしまってから泥沼だったと言えるだけで、実時間で認識できていた者は少なかったというのが、この爺の理解なのである。そして一番の当事者達が見えていないのだから、報告を受ける昭和天皇だって本当の所は見えていなかったに違いない。それを昨日述べたおつきの方が
「積極的な戦争を主張しないように!」
と諫めたというのは、信憑性の高い話だと考える。
だからというつもりはないが、東京裁判で死刑を判決された戦犯だけではなく、我が同胞の多くも、戦争責任を考える義務があるのではないだろうか。だからといって、判決された戦犯の責任が軽くなるわけではないのは、当然のことであるが。

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2021年12月06日

戦争責任

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ふと気が付けば、太平洋戦争開始の日が迫ってきている。
今年でちょうど80年。
そんな日に、ちょっと気になる新聞記事。
「昭和天皇は、必ずしも開戦に消極的ではなかった!」
というのである。
戦後生まれの私が、ドラマやドキュメンタリーで見聞きしてきたのは、軍に押し切られあれこれ悩む天皇の立ち位置であった。
ところが最近になって、おつきの方の日記が見つかったとかで、改めての検証ということになるのだろうが、本当のところはどうなんだろう。
新聞記事と言えども、一方的に信じるわけにはいかないけれど、常識的に考えて、明治、大正、昭和とそれこそ日の出る勢いで成長していた我が国だけに、一人天皇だけがリベラルだったとは、信じがたい。それに軍部を通して天皇の目や耳に入る情報は、肯定的な情報に限られていただろうから、イケイケドンドンとなっていても不思議はない。
とはいえ今更この爺が、そんな是非を論じたいのではなく
「戦争は、やっちゃあいかんのです!」
という当たり前の結論。
台湾と中国のいさかいに巻き込まれて、自衛隊を派遣なんてことを、絶対許してはいけないという、持論を今一度かみしめている。
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2021年11月15日

かにかま

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朝日新聞・天声人語氏から仕入れたネタである。
「かにかま」が初めて作られて、50年だという。
最初に作ったのは、石川県七尾市の会社で、当初はクラゲのまがい物を狙ったらしい。ただ出来上がりの食感がまさに蟹で、改良を加えて出来上がったのが、今のかにかまだという。
ちなみに当地で「かにかま」を買い求める際には、「Imitation crab」といえば通じる。
大阪弁風なら、「パッチもんのカニ」ということになろうか。
天声人語氏いわく、
「偽物とわかっていながら、皆が重宝がって使うので、売り上げは思いのほかの多さ!」
らしい。それも国内に限らず、欧米でも大いに売れているらしい。
「かにかま」の発明は、ある意味怪我の功名ということになろうが、その原材料のスケトウダラの不漁で、この頃はいささか困っているらしい。
余談ながら、50年前に売りだした頃
「偽物だ!」
という苦情もあったらしいが、半世紀を経て「かにかま」は一つの文化に、それも国際的な文化になっている。
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2021年11月04日

アメリカという国は

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昨日
「アメリカ合衆国は、同盟国として本当に信頼に足るか?」
といった内容を上げさせて頂いた。
そしたら今日、共和党の州知事が誕生というニュースとともに、
「トランプ大統領の弾劾に賛成した共和党議員、残り八名!」
といった内容の報道があった。
私達の常識からすれば、トランプ大統領の在任中の振舞は、とても容認できるものではなかった筈なのに、共和党員の多くは支持者だそうだ。
メキシコとの国境に高い壁を作り、諸外国との合意を一方的に破棄したり、まぁそれがアメリカ合衆国という国の大統領に与えられた権限なんだろうが、いかにも我儘な大統領であった。それでも、アメリカ合衆国国内には、ドナルドトランプの支持者が、再び増加しているようだ。だから私は、アメリカ人を、というかアメリカ合衆国の住民が信頼できないのである。
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2021年11月03日

改憲反対

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いやはや、取り越し苦労ではなかった。
地域政党の党首、早速
「来年の参議院選挙と併せて、改憲の投票を!」
なんぞと、仰っているとの報道。
どのように改憲したいのかは存じ上げないが、少なくとも集団的自衛権は限りなく違憲に近い現憲法の九条
「国際間の紛争解決に、軍事力を行使しない。」
は変えて欲しくはないというのが、私の本音である。
不思議なことに、政治家も一般大衆も、かなり沢山の方々が
「今の憲法は、GHQの押し付けである。」
と、理解されているようである。
しかしそれは大いなる誤解で、確かに英文で書かれた草稿にもそのように書かれていたかもしれないけれど、GHQの支配下で、気骨ある政治家や官僚の方々が納得の上で仕上げたのが現行の憲法だった筈。そして「武力による解決を一切放棄」する憲法なんぞ、世界中どこを探してもない筈で、世界に誇る言うなら「文化遺産」的な意味のある憲法である。
ただGHQも、というよりアメリカ合衆国も、武力的解決の放棄を進めておきながら、数年後には困ってしまったのが、朝鮮戦争。以来陰に陽に、我が国の再軍備を勧めているのが米国政府で、そんなご都合主義の大国と、本当の信頼関係が築けていると、我が国の指導者や官僚の方々は、理解しているのだろうか?
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2021年11月02日

選挙結果総括

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衆議院議員選挙結果の話題を続ける。
主義主張からいうと、今の政権政党は好きでないし、大阪発の地域政党も好きでない。かといって野党第一党も支持政党かというと、そうでもない。早い話昔風に「ノンポリ」に近いだけの風来坊の爺である。とはいえ、大阪の小選挙区で地域政党が15勝、政権政党が15敗となったというから、これはこれで「政権政党への批判、お灸」という意味で喜ぶべきだろう。この傾向が全国規模で起これば、またぞろ「山が動く」かもしれない。いや近い将来そうなってくれないと、我が国の行く末が大いに案じられる。ただ一方での気がかりは、地域政党が、憲法を変えることに積極的で、少なくともその点においては、政権政党と親和性が非常に良いという事実である。
戦後76年を経て、「戦争を一切しない!」という現在の憲法は、「世界の趨勢にあっていない。」という主張が、今やまかり通りとおる有様、
「国際間の紛争の解決に、武力を行使しない。」
という、76年前のわが国民の強い決意はどこへ行ってしまったのだ。
専守防衛では国を維持できないというのか?
じゃぁ何のための外交交渉なのか?
もう一度1945年夏のあの惨状を思い出し、真剣に考えるべきなのに、そうしようとする政治家は大衆に受けないというのである。
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2021年10月31日

球団の品格 2

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神無月晦日
東京読売巨人軍、かつては常勝。
何せ昭和の40年代には、九年連続して日本一になっている程。「巨人、大鵬、卵焼き」といった名文句まで生まれた。ただ個人的に私は、この常勝(だった)で人気の高かった球団、
「どうも品格にかける。」
と考えていた。
それは私が大阪人だったからの対抗意識からではなく、あの球団の選手の集め方が、財力と人気に胡坐をかいての、やりたい放題だったからである。
私の知っているだけでも、別所投手引き抜き事件、長嶋選手横取り事件、江川投手の空白一日事件等々があり、プロ野球に所属する各チームのレベルアップを図るのではなく、読売巨人軍がいつも勝てるようにとの極めて独りよがりの球団運営が、見え隠れしていた。本来プロ野球の球団は、経営という意味からは運命共同体だろうし、スポーツという意味からは、共に技術を磨き競争するべきもの。そして強い集団となるための、練習や組織の有り方に工夫を凝らしてこそというのが私の理想である。かかる意味で、1960年代後半のドラフト制度導入には、我が意を得たりと喜んだのだけれど、それとて読売巨人軍の思惑とセントラルリーグに所属する各球団の忖度があって、おおよそ四半世紀の間は「日本型ドラフト」制度が、「跋扈」する有様だったのである。
今日でも理想からすると、まだまだ不満はあるものの1990年代以降、日本のプロ野球はそれなりに理想的な形になってきていると理解でき、「品格」ある競技団体に近いというのが私の一環である。
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2021年10月30日

球団の品格

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昨日は、すっかり間が抜けてしまった。
プロ野球球団の品格まで話を及ぼすつもりだったのに、すっかり忘れてしまって中途半端な終わり方になってしまった。だから少し続ける。
かつて昭和期には在版の鉄道会社が、あまり球団に関しての確固たる経営方針も持たず、それぞれ宣伝費代わりに球団を所有していたと聞く。その結果セントラルリーグの阪神タイガースと、パシフィックリーグの南海ホークスは、優勝に絡むことも少なくなかったけれど、パシフィックリーグの残る二球団阪急ブレーブスと近鉄バッファローズは、ダントツの二弱であった。原因ははっきりしている。球団を強くして人気を集め、利益を得たいという考えが希薄、つまり「球団経営の品格」が無かったのではと主張したかった次第。
それでも阪神と南海がそれなりにいい成績を残していたのには、
「東京何するものぞ!」
の気概が関西人にはあったからだろう。
何せ東京オリンピックが1964年に開催される頃までは、大阪は依然として商都であり、経済活動という観点からは、大阪は東京に見劣りするようなことは無かった。それが新幹線や航空機といった交通が、東京・大阪の時間距離を短くし、一極集中が始まり加速し、すべて東京に集まるようになったのである。
この話は今日の本題ではないので、またの機会に譲るこにして、「球団の経営」関してである。つまり、気概だけでは、継続して強い球団たり得ることは難しい。そのことに気が付いたのは長く冷や飯を食ってきたパシフィックリーグの各球団で、強くするための努力を惜しまずしている。そしてそんな強い球団を目指すことのない球団経営は、「品格にかける!」
と、この皮肉屋、天邪鬼爺が信じているのである。
(この稿続く)
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2021年10月28日

企業の品格

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品格を語りだしたついでに、「企業の品格」についても取り上げてみたい。
私は、大阪大学で教鞭をとった最後の10年間,ひょんなことから「工学倫理」を教えることになった。当時多くの企業で、データ捏造をするといった不祥事が起こり、社会現象化したことも大学で「工学倫理」を教えることになったことと関係している。古くはアメリカ合衆国のフォード社の燃料タンクの問題が、よく知られているようだが、1990年代には我が国では、建築会社、自動車メーカー、電子機器会社と、それこそ軒並に不祥事が明るみに出たのである。
あれから20年近く経った今日、またぞろ自動車メーカー、電子機器メーカーで、検査の手抜きやデータ捏造が顕在化、さらには大学関連では、不正な金銭授受が、マスコミ報道に取り上げられている。
ただ大学の議論は今日の主題ではない。
話を戻すなら、一方では、何かあると「コンプライアンス」といったカタカナ語を独り歩きさせ、日本の企業の多くは「清く、正しく、美しい」ふりをすることに長けている。
しかしである。
先日某メーカーの方と議論する機会があった。その折、
「企業は、売ってなんぼ実績が全てです。」
と豪語し、売るためにはあやふやな知識でも客が信じれば良いのだとさえ仰りかねない勢いで、ほんとに圧倒されそうになったほどである。いやはや、「コンプライアンス」は爪の垢ほどもない。だからこの手の企業の品格には、疑問符をつけるべきと考える。
「企業の品格」、人間のやることゆえ、失敗もあろう。企業ゆえ、売らんかなの姿勢も必要だろう。ただ、過ちに気付いたとき、虚心坦懐にいや正直に謝ることのできる体質の備わっている企業、そういうのを「企業の品格」があるというのじゃないかなぁ。
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2021年10月27日

政治家の品格

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「温暖化で気温が上がったから、北海道の米がおいしくなった。温暖化は悪いことばかりではない。」
等と仰る政権政党の副総裁、いやはや信じられないご発言である。
盗人にも三分の理ともいうけれど、世界中が地球温暖化の問題に、頭を痛めている今日にあって、三分の理はとても担保できるものではない。
百歩譲って、ご本人は冗談のつもりでおっしゃたのかもしれないけれど、冗談にせよ
「温暖化は悪いことばかりではない!」
なんぞと言ってはならない。早い話地球温暖化は人類の未来がかかっている大問題なのだから、世界中から顰蹙を買うこと必定。日本の国として炭酸ガスゼロを2050年までに、なんぞといっても、一方で政治的指導者がこんな態度なら、決して信用してもらえまい。
この副総裁、俗にいう口害の常習犯である。数日前にも
「年金のための資金を株の運用に使ったから、年金が上がったのでしょうが!」
とかいった発言をなさっていた。
ここまでくると、政治家の品格も考えねばならないのではなかろうか?
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