2017年07月28日

東大を地方に!?

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
ネット新聞によれば、地方創生相が
「東京大学は、地方に移した方が良い!米国だって、良い大学は首都にはない。」
と仰ったという。マスコミ報道は、この種の発言をさっそく取り上げたりするものだから、「問題提起」となることもある。まぁこの大臣、いろいろ問題の有るお人だけに、真面目に捉えない方がと考えつつも、長く大学で教鞭をとった身としては、一丁噛まずにはいられない。
そもそも論ながら、政治家の先生方のこの種の発言には、実はこの爺は辟易としている。というのも、今回の場合多分であろうが、大臣を支える官僚スタッフがバークレー校のを取り上げ
「ノーベル賞受賞者を輩出している!」
なんぞと情報を共有し、それが
「成程アメリカ合衆国では、西海岸にある大学の方が優秀なのか!?」
と短絡的に結論、今回の発言になったに違いないからである。穿った見方ながら、今回の発言は愛媛の事とも関係しているに違いないが、今日のところはそれはさておく。
そして
「地方大学が良い。日本のような一極集中では、・・・。」
とでも思案を巡らせれば、下手をすればまたぞろ大学の制度いじりが始まってしまいかねない。官僚の優秀さは認めたとしても、この種の気まぐれで、何度大学の制度がいじられたことだろうか。
1. 入試制度改革(統一入試、センター入試、そしてまたまた)
2. 教養課程廃止(これが一番重罪か)
3. 大学院重点化(結局大学教員が、大学院教員)
4. 大学教員呼称(助教授が准教授、助手が助教)
5. 就職活動解禁美(いまだに朝令暮改)

ふっと思い浮かべるだけでこの程度、初等・中等教育の改革と連動しての入試制度変遷も考慮すればまだまだあるだろうが、果たして大学教育の質がこういったいじりまわしで良くなったろうかと考えれば、答えは限りなく否定的である。いやそれより悪いのは、高等教育の大衆化が進み、結果的には修学年齢が伸びるばかりで、少子高齢状態となって労働者総数の減少に、拍車をかける結果を招いている。さらには、大学卒業生の幼児化も生半可なものではなく、いやはや由々しい状況である。責任は官僚、政治家の発言に全てあるとは主張しないけれど、考えねばならないことも事実だろう。それに教育の在り方には、国それぞれに歴史もあり、諸外国の良い面を習って取り入れることは肝要なれど、思い付きで
「東京大学を地方に移せ!」
なんぞと発言してもらっては、と考えた次第である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年07月14日

諫言2

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
「訳の判らない意向、まかり通る余地がない!」と首相はおっしゃっていたけれど、じゃぁ「首相夫人は私人である。」との閣議はどうなんでしょう。おまけに私人と閣議決定しながら、出張に公費でまかなう、あれもこれもまさに訳の判らない意向やと思うてならへん。森友学園の問題だって同じ。最初は教育理念が立派と持ち上げ、奥様を名誉校長にまでしておきながら、疑念が顕在化してきたとたん、「しつこく言われたから。」と訳の判らない答弁で、一切関与していないと強弁なさってまかり通らせたのは、首相ではないんちゃいまんのか。ほいで首相の奥様は、何度か講演なさっているし、学園で学ぶ子供達を見て、涙を流されたことをまさか忘れてはいらっしゃらないやろねぇ。いずれにしても、首相は日本で一番権力を持っていらっしゃる人ですから、周りの人は忖度するのが普通やし、私自身、権力者にこびる態度を持ち合わせてへんけど、普通の人やったら理屈抜きで、あがめ奉ってしまいますよ。AKB48は首相と一緒に花見しただけで、あんだけ喜ぶんですよって、そこんとこよう考えて欲しいんやで。まぁ、今度閉会中審査に首相が出て、
「丁寧に説明する。」
そうやから、まずはお手並み拝見や!
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年07月12日

諫言

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
私の支持政党は、決して政権政党ではないけれど、日本国民として敢えてその政権政党に諫言申し上げたい。それは先日の東京都議会議員選挙の結果に関し、政権政党の役員達が誰一人として、首相の責任を問う声を上げない点に関してである。というのも、好むと好まざるとにかかわらず、日本国民として生きていかねばならない以上、国が誤った道を歩むとすれば、体をはってでも止めねば、私達の子孫がまたぞろ悲しい運命を辿ることになりはせぬかと気がかりで、そうなるかならないかは指導者に依存していると考えるからである。今回の選挙の歴史的大敗は、どのように考えても総理大臣の責任が大きな要因であることは明らかであろう。即ち森友・加計両学園問題に関する疑惑、防衛・法務両大臣の不適格とも思える資質、各種法案(とりわけ共謀罪)採決に至る強引な進めかた等々、どれを取り上げても「国会がお決めになること。」という首相の答弁、「問題なし」と紋切り型の官房長官の答弁で、すべてがうやむやに済まされてきた。そして極めつけは「こんな人達に負けるわけにはいかないのです!」という首相の暴言、これさえ官房長官は「問題がありません。」、「あなたの印象に答える立場にはない。」と、国民が納得いく答弁をなさらない。選挙の大敗後もこれだから、今の政権内部にはどなたも首相に諫言をする仲間がいないのか、これではかつての大本営発表に同じじゃないかと考え込んでしまう。政権運営に対しての反省をなくしたとき、その国家の暴走することは歴史が示している。そして首相は「歴史解釈は学者のすること。」と強弁し、御自分の主義主張に反する意見には、「こんな人達!」と切って捨てようするのである。こんな首相に、政権政党の重鎮のどなたか、お諫めする勇気を持って欲しいものである。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年07月10日

高等教育の大衆化??

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
「高等教育の大衆化」を、私は本音で必要だとは考えていない。
ただ私自身、大学では博士課程まで修め、高等教育の中でも最高峰まで到達している身ゆえ、こんな風に否定的なことを申し上げたとしたら
「そらぁ先生、御自分が博士さんになってはるよって言えることでっせ!」
と切り返されることが多い。つまり
「皆が皆、大学まで行くことないでしょう?」
と、申し上げたときの多くの反論である。
私は持論として
「高等教育の大衆化は、教育の質を落としてしまう。」
という考えを持っている。とはいえそれは、私自身を特別なものとしておきたいといった特権意識・狭い料簡に決して基づいての事ではない。
私の場合、たまたま学問が向いていただけの話で、その道に進んだに過ぎない。だから野球が上手ければ野球選手に、歌が上手ければ歌手にとなっているだろうと信じている。
今日大学への進学率はいかほどなのかは知らないけれど、ともかく結構高いのは事実であろう。ただ大学へ進学した者の多くは、最初の二年間は時間を持て余し気味だと聞くし、最後の二年間は俗にいう就活に追われていると聞く。だからこれでは大学での高等教育を受ける機会が少ない。それにわが国では
「大学は教育を受けるところというより、処世術を身に付けるところ。」
といった考えを持っている人も多い。
さらには就職のため大学とは別に「専門学校」にまで通って技能を習得する者がいるとも聞く。だから
「何のための大学教育?」
と考えざるを得ない。
翻って欧米のいろいろな国で見かけるのは、大学での教育・研鑽を「小・中・高・大」と続く一連教育に位置付けるのではなく、社会に出て本当に必要となったときに、改めて自身の知見を高め活用するために習得に来る個人も少なくない。
そして私は「高等教育が機能している、」
と理解しているのである。(この稿続くかな)
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年07月04日

AI将棋

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
将棋の話題ながら、今日は異論を披露したい。
もしかしたら、すでに一二度紹介した内容かも知れないけれど、敢えてもう一度。それは、AIとプロ棋士の対戦に関してである。
数年前から、AIの方がプロ棋士よりも強いのではと考えるようになった。ちなみに囲碁に関しても同様である。しかし私は、こういった理解には、はなはだ否定的である。そして「もはや人間の方が弱い。」
と理解を示され、主張される「AI」専門家やファンの方々に
「世界最速のボルト選手と機械が100mの競争したら、どちらが勝つと主張されますか?」
と尋ねてみたい。多分
「比較するなんて意味ないよ。」
という反応が多いに違いなかろう。つまり将棋の場合も同様で、比較して優劣をつけることがそもそも意味がないというのが私の理解なのである。将棋という競技は、盤面の現況での最良手と、もう一手先を読んでの最良手と、さらにその先を読んでの最良手が、必ずしも一致しないのが普通である。AIのその先を読む速度は、常人に比べれば圧倒的で、さらにはプロ棋士のそれよりもさらに早い筈である。だから「AI」とプロ棋士の対戦を考える場合、時間で縛るのではなく「何手先まで読む!」という縛りを付ければ、それで初めて優劣がつくのではというのが、私の主張なのだが・・。決して負けず嫌いで申し上げているのではなく、「AI」あるいは機械といってもいいかもしれないのだが、そんなものなのだと私は理解しているのですが・・。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年06月21日

今日は夏至

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
今日は夏至である。
そんな日にはそぐわない話題だが、「深夜の雪」をふと思い出した。
何年か前の朝日新聞「天声人語」氏の話題で、何かの冤罪事件に関連しての内容であった。
「前夜何もなかったのに、朝起きれば一面の積雪。この場合深夜に雪の降ったことは間違いなく事実であると断定できる。」
といった内容であったと記憶している。
少し飛躍があるとはいえ、
「目撃証言がなくとも、他に原因がない場合状況証拠だけから『降雪がったという事実』を特定できる。」
という論法だったろうか?まさかサンタクロースが、深夜に雪を運んでくるわけもないだろうから・・・。
翻って、今日政府を挙げてもみ消しにかかっている大阪と愛媛の二つの学園にまつわる醜聞を考えれば、「怪文書」といわれる文書こそあれ、確実といえる物的証拠は、現時点では皆目ない。ただ状況証拠は腐るほどある。とはいえとことん突き詰めたところで、官房長官がおっしゃる
「問題ない!」
や、官房副長官のおっしゃる
「私は支持を出していない。」
で終わってしまう可能性が高い。
権力者に対しての「忖度」、人間の思考過程を特定できる装置でもない限り、物的証拠にはなりえない。別の見方をすれば、権力者への「忖度」とはアンデルセンの童話「裸の王様」のごときなのである。そしてそんなことは人間の本性として判っているから、アメリカ合衆国では大統領に関しての利益相反規定は非常に厳しい。現トランプ大統領、御自身で築き上げた会社とさえ手を切る様迫られているとも聞いている。少しでも関係がある様なら、第三者は中立ではおれないのである。
国内の醜聞に話題を戻すなら、如何に政権側に好意的に見ようとも、話題になっている両学園と首相の関係は明らかであり、だからこそ忖度の有ったことは「深夜の雪」と同じなのである。それ故愛媛の学園の件もう一度白紙に戻して、考えるべきだろう。アメリカ合衆国なら、大統領犯罪にすらなり得るのだから。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年06月20日

隣の国では

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
お隣の半島の国では、大統領から知人への秘密漏洩に加え、利益供与の有った可能性があるということで、大統領が弾劾され現在裁判中である。数年前の大統領選挙では、大いに人気を集めていた前大統領だけに、その凋落ぶりが哀れな気がする。とはいえ大統領といえども不正を行うと、大衆が許さないという隣国の有り様、まことにうらやましい限りである。大統領の不正が発覚し弾劾に至るまで、週末ともなれば青瓦台と呼ばれる大統領府前に大衆が集まり、大統領の退陣を迫った。退陣直前の週末には100万人が集まったというからすざましい。
古いながら、かつてフィリッピンでもマルコス大統領の度重なる不正に業を煮やした民衆が、1986年2月マラカニアン宮殿を取り囲み迫ったため、夫人とともにヘリコプターで脱出してハワイに亡命して政権の座から降りたという歴史がある。政権の不正・圧政を、一般大衆が許さなかったという一例であろう。
翻ってわが国、大阪と愛媛の学園問題あれこれ取り沙汰され、何やら政権の「不正」の臭いを感じるというのに、現時点では一般大衆は立ち上がろうという気配が極めて薄い。政権を支持する人達は
「景気が良いのだから。」
「雇用が増えたから。」
「ほかに政権を任せそうな人がいないから。」
等々の理由で、
「学園の問題は不問に付す。」
といった受け止め様である。
ただ、何年も前からの知り合いで、いろいろな同席写真が公開され、さらにはその学園尾式典にまで首相や首相夫人が出席しているような関係なら、これは確実に利益相反、便宜を積極的に図らなかったとしても、やはり許されるべきではない。それに野党側の集中審議要求に、
「それは、国会のお決めになる問題!」
と、「忖度」を強いる回答をするようでは、一般大衆の一員として納得できない。
あれこれ申し上げてしまったけれど、私達の国でも、権力者の不正を糾す声が上がる、そんな大きな流れがあってと欲しいと強く期待している。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年06月16日

若者気質2

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
仕事が立て込んでくると、ブログ掲載話題を探すのに苦労する。心のゆとりがあるような日には、道を歩いていてもいろいろなことに気づくのになぁ。
実は昨日の話題は、そんな状況下で、先だっての日曜日に繁華街で撮ったスナップ写真を掲示した次第なのだが、苦肉の策ながら結構ご常連様の食いつきが良かった。
LINEに直接メッセージまで下さった方がいて、曰く
若者に限らず、大人だって・・・。先日の父母会の後の、下駄箱の惨状はこんなです。」
実際そんな風では、とても子供達の範とはならないだろう。
実際この爺が子供だった頃、靴の脱ぎ方・揃え方一つにしても、大人達から口やかましく注意されたものである。
玄関先に靴がきちんと整頓されていない家庭は、泥棒に入られやすい!
なんて話まで聞かされた。それでも急いで帰った日など、ついついおろそかになり、またまたお目玉を頂く。そんな積み重ねで、高校生になる頃には習性として身に付いていたよ。だから知り合いを訪ねる機会があるようなときには、ついついそういった目で見るような癖も出来上がり、我ながらいやな奴だと考えるときもある。
昨日ブログにあげた写真、とっさに撮ったのもそんな習性からであったのだろう。
ただこういった若者の風潮がアジアに蔓延中だとすれば、本音で困ったものであると考えるのは、この爺だけだろうか?
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年06月01日

公益通報者保護法

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
何年か前の事である。
あるトラック製造している重工業会社の、リコール問題が起こった頃だったろう。内部告発する社員に不利とならないような、というより内部告発する社員を保護・守るという申し合わせか法律が出来ていたような記憶がある。同じ頃大学にも、セクハラやパワハラの委員会が出来、あの頃はまだ爺で無かったこの私も委員の一人であった。その委員会でも、告発者に不利とならないようにと、厳しく上意下達があった筈であるから、やはり法律が出来ていたのだろう。
そう思ってネットサーフィンしてみると確かにありました。
2004年6月18日公布、2006年4月1日施工の公益通報者保護法(内部告発者保護法)である。あの頃は企業における倫理感の希薄さが懸念され、そういった観点からも成立した法律である。
さてわが国が直面している大阪や愛媛の学園に関する疑惑、省庁をお辞めになった方が告発したら、お偉い方々が
「部外者のおっしゃることに、あれこれ言う必要はない!」
と相手にしようとされない。とはいえきわめて内部告発に近い告発だから、その告発内容を耳に留めたり、目にとめたりなさらないのは、いかがなものかと思えてならない。こういった対応を無理に好意的に考えれば「公益通報者保護法」を守っているからかもしれない。
とはいえ無視していたら、公益にはならないんじゃないかなぁ!?
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2017年05月31日

説明と説得

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
数日前の朝日新聞天声人語氏、興味ある話題であった。
「『説明』と『説得』の違いは?」
なのだが、人語氏によれば
説明は、誰かの頭の中に新しいアイデアを積み上げること。
であるのに対し、
説得は、相手のアイデアを崩すことから始めねばならない。
のだそうだ。さらに爺なりの解釈では、説得は相手の持っているアイデアを別の何かを変えてしまうこととなる。爺の勝手な解釈はさておき、人語氏の解釈は、爺なりになにやら得心させられる気がする。
ちなみに余談ながら新明解国語辞典では、それぞれ
説明:それがどういうものであるかを、相手にわかるようにいうこと。
説得:自分の意志や主張を十分に話し相手に納得させること。
と、辞書的な表現が示されている。
最近忙しさもあって、天声人語氏は読ませてもらってはいても、なかなかブログネタにしようとする意欲が湧かなかったけれど、先日の「説明と説得」の対比は、私なりに合点の行く内容であった。それでついでに手元の辞書を「ネットサーフィン」ならぬ「辞書のななめ読み」をやってみた。まぁ私のごとき爺がやるよりは、ちびっこ達に醍醐味を覚えてもらいたいところである。昨今中高生以上になると、紙の辞書よりは電子辞書が主流になっている様ながら、爺は古いと言われようとも、やはり紙の辞書を使ってもらいたいというのが本音である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張