2024年01月09日

日本人は働きすぎ?

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勤務している会社は、SNS での休暇届や出張届を奨励し始めた。構成員の総数も限られており、互いの居所や情勢を皆が互いに知っている方が何かと便利との考えからだと聞いた。
ただこんな制度が導入されてみると、つくづく
「私は、日本人だなぁ!」
と、妙に納得してしまう。今朝も同僚から
「頭が痛いので、収まれば会社に出るけれど・・・。」
というメッセージが入り、
「頭の痛い程度なら、大概の日本人は頭痛薬でも飲んで出勤するのになぁ。頭痛薬も飲まんで行く人もあるやろうになぁ。わてなら、なんも言わんと行くやろなぁ!」
と、考えた。
1980年代、日本人は働きすぎと揶揄された時代もあったが、最近の若者はどうなんだろう。
シンガポール人並みの「ひ弱い」若者が増えているのだろうか。
「体調が悪いなら休みを取る方が、論理的に正しい!」
なんぞという理屈っぽい答えも、返ってきそうな気もするが・・・。
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2023年12月15日

世界一

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この文は、シンガポールに戻る機内で書いている。
関西空港の変わりようには大いに驚かされた。
コロナ騒ぎがともかくも収まり、一時帰国が頻繁となっておおよそ一年にして、ようやく活気が戻って来たこともあり、一年半後に迫った「関西万博」を当て込んでの大改造なのだろう。
ただ天邪鬼爺の印象は
「免税店のあり様、シンガポールやマレーシアKLの免税店を彷彿とさせる!」
といったところにあり、
「私達日本人の創造力はどこに行ったのだ?」
とはなはだ不満なのだ。確かにシンガポールは金儲けにたけており、そのお知恵拝借を100パーセント否定するものではないが、へっぽこ科学者の矜持が
「独自性が欲しい!」
といらだたせる。
これは最近世界的に売り出している、女性のグループ(グループ名は忘れた)
「Kポップが世界の流れだから、徹底的にその訓練をして。」
と、テレビの番組で知って、
「それで世界一になっても、それは日本とちゃうで。」
と冷めてしまう。
いきなり野球に話題を振って恐縮ながら、ドジャースに移籍した大谷選手、「二刀流」でメジャーリーグを席巻しており、この爺は痛快極まりない。考えてみれば、野茂投手だって、イチロー選手だって、彼ら自身の何かで名を挙げたではないか!

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2023年12月13日

限界集落

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私の生まれ故郷の村は、もはや「限界集落」である。
三軒あった八百屋も、今はすっかりなくなってしまった。
それでも魚屋さんと酒屋さんはかろうじて残っている。頑張っていらっしゃるというべきかも・・・。
そんな初冬で曇天の町内を散歩していたら、偶然幼馴染の酒屋の大将と出会い、
「お商売も大変やろ!」
と声をかけたら、
「平成元年に店を始めたんやが、そろそろ店じまいやな!。」
とおっしゃり、続けて
「それでも貝塚市で、うちみたいな酒屋はもはや一店舗だけなんや。」
とある意味誇らしげ。田舎にありがちな長男が親の仕事をつくという事は無いそうで
「息子は、農協で働いるし。」
との事。
似たような話は、奈良の街を歩いた時にも遭遇した。
それは街の時計屋さんの大将が店先で
「200店舗奈良市内に時計屋があったのに、今ではもう三店舗だけです。」
と教えられたことである。
そして我が国が抱えている高齢社会問題の、一つの側面だろうとは私の理解である。
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2023年12月08日

競争原理 1

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この爺は、曲がりなりにも大学教授を拝命していたので、定年したとはいえ教育に関しては、一言も、二言も持論を持っている。
その一つ、義務教育では成績の順位付けをしなくなった。この傾向、右寄りのお方は
「日教組が反対するから!」
と、ヘイト発言をされることもある様ながら、成績に限らず徒競走だって、一時は手をつないでゴールさせるという事もあったと聞く。
さてこの爺が中学一年生だった頃というから60年も昔、実力テストが実施されれば、上位20名か30名の名前が、掲示板に張り出されたものだ。ところがどこの中学校でもそうだったのかどうかは知らないが、中学二年生になった年からそんなことはなくなってしまったように記憶している。それでも毎学期毎には実力テストが実施され、掲示は無くなったけれど、得点表に順位が記されていて、一喜一憂したものである。が、ちなみに進学した高校でも、私の頃には順位の掲示はなかったけれど、通知表には順位が記述されていた。不思議なことに掲示がないにもかかわらず、だれが一番、だれが二番という具合に、成績上位の者は級友たちには知られていた。自分から言うのか、日頃の授業態度から推測できるの分からないけれど、大概的を得ていたように思える。それでも、教える側が意図的に発表するのは、差別に繋がるので、いけないというのだろうか?
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2023年12月04日

核兵器禁止

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正式な名称は忘れてしまったけれど、現在国連では核兵器を禁止する条約が議論されている。ところが悲しいことに、世界で唯一の被爆国である我が国は、その会には参加しないでいる。お役人様や政治家のセンセイのおっしゃるには
「日米安保条約で、我が国日本は、アメリカ合衆国の核の傘にいるために、核兵器を禁止する条約には賛成できない。」
との事。お役人様がアメリカ合衆国に忖度されているのか、政治家のセンセイが忖度されているのか、一般人としては歯痒く思えてならない。実際核兵器の保有国はこの条約の委員会には参加していない。早い話反対でも賛成でもないという、どっちつかずの姿勢であり、我が国も同様である。
「理想論では世界は動かない。」
という事なんだろうが、理想を掲げなければ、世界は良い方向には向かわないと、私は考えている。
「核兵器は、すべて廃棄すべきである!」

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2023年11月24日

原爆投下はなぜ不正か? 2

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昨日の続きである。
アメリカ合衆国の一般大衆の多くの方は
「パールハーバーを急襲した、日本軍は、つまり日本民族は卑怯者集団である。」
といった認識を持っていらっしゃった。
いや正確には、意図的にそう言った意識を持つよう教育されていた、というのが正確なところかもしれない。そんなだから1970年代にスミソニアン博物館の原爆に関しての展示に、軍人(含む退役軍人)がこぞって声を上げたものと、私は認識している。
確かにあの急襲は、意図的であったかなかったかはさておき、公平に考えてもかなりフライング気味であったのは事実。ただそれは軍人(軍隊)のとった戦略の結果で、民間人のあずかり知らぬこと。こう思案を巡らすと、広島や長崎は勿論、東京や大阪の大空襲それも焼夷弾による空襲なんぞは、民間人の大殺戮に違いく、連合国側の勝利で終わったから戦争犯罪にならなかっただけの事ではないか。
勝てば官軍だっただけの事なんだろう。
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2023年11月23日

原爆投下はなぜ不正か?

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「原爆投下はなぜ不正か?」
という記事を読んだ。もちろん太平洋戦争末期の、広島や長崎への投下に関しての議論である。単に人道的に赦せないからといった、通り一遍の議論ではなく、戦争そのものから掘り下げての記事だけに、天邪鬼爺の私でも得心のいく内容となっている。
それにしても1970年代にはアメリカ人の多くは、広島、長崎への原爆投下を、正しい選択であったと認識していたというから、怖い気がする。それどころかこの爺自身が直接経験した、同様の持論を持つアメリカ人と出会ったのは、21世紀になって2年か3年かたった頃だったから、1970年台なら当然だったかもしれない。
「原爆を投下したおかげで、日本人の多くは生き残れたのだ!」
というそのアメリカ人に
「なんという事をおっしゃるのだ。一度広島に行って原爆記念館を訪ねてみろ!」
と怒りをぶつけたら、
「それならパールハーバーを見に行こう。日本軍の卑劣さが分かるだろう。」
と切り返され、
「それがよしんばだまし討ちに近かったとしても、民間人を犠牲にしていないぞ。」
と切りかえし、
「原爆は民間人を一瞬で10万人以上を殺したんだぞ。」
と続けたことがあった。
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2023年11月21日

歴史修正主義

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我が国の政治家のセンセイ方の、とりわけ保守系タカ派の先生方の中には、過去の歴史認識を強引に変えてしまおうとされる方がいらっしゃる。こういうお方、なぜか指導者層に多く、だからいつまでたっても半島の国や大陸の大国と、本当の意味の仲直りできない。第二次大戦中、一般人何人か虐殺したことは、日本人として悲しいけれど、認めざるを得ない事実だろうと、天邪鬼爺は考えている。これまた太平洋戦争中、半島の国から労働力を徴用したり、慰安婦を調達したのも事実だろう。それなのに摩擦が収まりかけた頃に、タカ派のセンセイは、まるでなかったかのような発言をしたり、あるいは日本人も慰安婦となっていると居直られたりして、また火の手が上がることになる。
このように申し上げると
「彼らはしつこい。もう保証は終っている!」
と、反論されるが本音のところは、歴史修正主義者なのだろう。
本当になかったと信じていらっしゃるのか、そういったポーズなのか、歴史修正主義者には、辟易する。困ったものである。
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2023年11月03日

無辜の民を攻撃するな

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文化の日 記憶に違いが無ければ、晴れの特異日
明治天皇の誕生日で、だから晴れの特異日だ何ぞと、太平洋戦争中は信じられていたそうだ?


イスラエルの攻撃が終わらない。
ガザでは一般市民が、大勢亡くなっている。
それでも日本の国の政治家センセイ達は、戦争をやめよとおっしゃらない。
国連決議には棄権したと、新聞では報じている。
確かに喧嘩を売ったのは、つまり攻撃を仕掛けたのは、ガザを実効支配するハマスだったけれど、その報復にイスラエルが、ガザを攻撃するのを容認するのは何か違う。実際イスラエル軍の攻撃で
無辜の民が犠牲になっている。それも多くの子供達が・・・。
肉食人種はやられたら、徹底的にやり返すという属性があるようだから、イスラエル軍には
「攻撃をやめるように!」
と、直接の当事国ではない我々が声をあげねばならないとは、私の信ずるところである。
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2023年10月11日

新聞休刊日考

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昨日は、新聞休刊日だったらしい。
その休刊日、今では月一回あるとか。これは天声人語氏の内容から知った。身内が新聞販売店を経営しているというのに、まったく疎い話である。この爺の記憶に間違いがなければ、私達が子供の頃、というから60年ほど昔は、新聞の休刊日なんて年数回あったか、なかったか。一月二日の朝刊と五月五日子供の日の翌日の朝刊は休刊だったような気がする。これ以外にもう一日程度の休刊ではなかったろうか?
ついでに言うと、いつの頃からか年末年始の一週間余、夕刊が配達されなくなった。ニュースというと新聞が頼りだった時代から、ラジオ、テレビ、はたまたインターネットと、情報を得る手段が多様化してきたことと、新聞の休みが増えていることとは、無関係ではない。それにアメリカ合衆国では、新聞の宅配はとうの昔に無くなっているというのに、我が国日本ではいまだに続いているというのは、ある意味脅威というべきかもしれない。
これも身内の者から教えられたのだが、
「新聞販売店の収入は、広告収入が主で、宅配の利益なんてほとんどないんだよ。」
との事。新聞の配達員も不足気味らしく、宅配は本当に大変らしい。
こんな風に思案を巡らせていたら、バスの運転手不足が深刻で、あちらこちらで路線バスが廃止の憂き目にあっているらしい。人口減が、いろんなところに歪を起こしているとは、考えすぎだろうか?
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posted by zen at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張