年が明けた。今年は、寅年で壬寅にあたる。
今朝の新聞の話題から。
能登半島の「地殻変動」、群発地震もあって非常に不気味である。
先端の珠洲市では、一年間で3cmも隆起とか。
地震も増えており、感じないほどの揺れも含めれば、年間3,000回と言う。
さてその原因、太平洋側でプレートの隙間に水が入り込み、それが能登半島辺りで、何らかの形で上がってきて、いうなればマグマ溜まりのようなものになっているらしいとのこと。
地下250qあたりで起こっているらしいというのだが、素人の私には俄かには信じられない。新聞の解説によれば、1965年の松代地震も同じ原因と推定されていたという。松代地震は、その後大地震もなく収まったけれど、神戸の地震の時は、秋に能勢の群発地震があって、翌年の1月17日の惨事となっている。人間ついつい悪いように考えがちながら、能登半島では惨事とならないようにひたすら祈りたい心境。北陸には友人のみならず、仲間たちが今でも冬季雷観測に出向いており、そこで大地震が起こればと考えるとそら恐ろしい。
そういえば神戸の地震は、レーザ誘雷を三方郡の美浜町でやっていた頃で、たまたま私現地当番を外れていた時に起こったっけ・・・。

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