2010年03月29日

山形紀行 4

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化けの子Nさんと呼ばれた御仁,漸く我々に気付きゆっくりと歩みよって来る。そしてNさんを呼んだ老紳士の傍にやって来て
「この人はSさん。世界一の凧造り名人!」
と褒め称えた後,
「近畿の各府県は凧に対しての思い込み,気の入れ方がまるでなっていない!」
と御説を一席。娘さんという人の
「お父さん,そんな話はもういいから・・・。」
との諫めをも,Nさんは
「五月蠅い,だまっとれ。」
と一喝し,話を続ける。どうも,近畿各府県地方自治体の凧造り文化に対する意識の低さがご不満な様である。ただ聞けば,遷都1300年祭の会場である,平城宮跡で日頃凧あげを楽しんでいらっしゃるという。そこまで熱心なら,積極的に府県や市に働きかけて,積極的に活動したらという提案には,何年か前にかなりの私財を投じて盛り上げようとしたが,結局役に付きたがる人ばかりで汗をかこうという人がいなかったから頓挫した,だから隣府県には二度と声などかけないと,かなり強硬におっしゃる。
聞けばNさんもSさんも,マスコミにしばしば登場する程の凧造り名人との事で,大演説の後は凧談義を,これまた滔々と。Nさんのは手造りやっこ凧で,Sさんのは,南総里見八犬伝や日本武尊を主題にした時代物の絵の入った四角い凧。大きいものなら畳一畳分はありそうなほど大きい。なるほどこれなら,湖面に張った氷の上をトラックで引っ張て,凧上げをしたという話も,まんざら嘘とは思えないから不思議である。
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山形紀行 3

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老紳士のNさんという呼びかけに,20〜30m先の何人かが反応し,その内の一人が小さな凧をかざしながら近づいてきた。凧には鹿の絵が書いてある。
「あれまあ大阪の人ですか。私達は,というより私の父は凧というと人が変わる程,凧には熱心なんです。あの群れのどこかに居る筈なんですけどねぇ・・。」
と,老紳士に呼ばれたNさん本人ではないらしい。ただ手にしていらっしゃった鹿の描かれた凧を差し出しながら
「この凧あげてみますか?父に言えばきっと差し上げようというと思います。」
と,笑っている。先の老紳士,きつい東北訛りで,
「Nさんも,あなた方があげてみれば喜ぶから,やってみなさい!」
と,話がずんずん別の方向に進む。
「子供の時以来やった事が無いからねぇ・・」
と尻込みする私に老紳士は糸巻きを渡し,凧を持って数メートル先まで小走りにいき,凧を頭の上に掲げて,あげてみろとしきりに勧める。ただ掲げた凧に眼をやり,
「あれこの糸の結び方ではだめだ!一ヶ所だけ結ばねば。」
と,三ヶ所に結ばれていると凧糸を外し始める。手持無沙汰の私は鹿の絵が気になり,Nさんの息子らしき人に
「鹿の絵が書いてあるという事は,奈良の方ですか?」
と問いかければ,
「ええ,義父は生駒に住んで居ます。私の妻がNの娘です。Nは80歳を越していますが,凧の話となると本当に人が変わった様にのめり込むのです。今回も義父夫婦と私達夫婦の4人で,あの車で12時間かけてやってきました。」
と指さす。私は,鹿の絵の謎が判り,いやはや山形県にふらりとやって来て,隣県の人にばったり会うとは,世間が狭いといううか・・。」
と手を叩いて喜んでしまった。ただ問題のNさんは以前現れず,Nさんはどこと尋ねる私に,先程の老紳士漸く凧に糸を結び直し
「80歳を越しているというのに,近畿から12時間もかけて車でやって来るNさんは,化けの子なんだよ。」
と大賛辞級のほめことば。そして
「ほらあこの赤い服,あれが化けの子Nさんだよ!」
と言いながら,私に凧あげを勧めるのである。
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2010年03月28日

山形紀行 2

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昨夕酒田滞在中のホテルのエレベーターで,ひょんなことから,二人の紳士と話をする機会があった。なんでも翌日,というから本日になるのだが,最上川の河川敷で全国凧あげ大会が開催されるというのである。羽織っていらっしゃった法被には,酒田凧保存会の文字が見える。翌日には酒田や鶴岡の雛を楽しんでと予定していたけれど,
「そんな大会があるなら,是非見学に行きますから・・。大会では是非一番になって下さい。」
と声をかけ,結果的には意気投合し再会を約して別れた。
そして今朝9時過ぎ,朝食を済ませて河川敷に向かうと,早もういくつもの凧が空を舞っている。ただ全国凧あげ大会の触れ込みにしては,やけに地味といった印象を受け,一瞬の躊躇が走る。とはいっても,約束は守らねばと,自動車を駐車し河川敷を歩きまわれば,結構年配の方々が夢中で凧を操っている。ただ前日の男性二人は眼に止まらない。ふと見れば,英語のサインがいくつも書かれたジャンパーを身に着けた恰幅のいい老人がいる。思わす
「いやぁ,色々サインが入っていて,あちらこちらで凧あげされているんですか?」
と問えば,東北訛りの返事が返って来る。
「これは,シカゴで,氷の上でトラックで引っ張って凧を上げた時の。中国にも行くし,世界中どこにでも出向いて行くよ!」
その老紳士に,何処から来たのかと問われ,大阪と答えれば
「近畿からの人がここにもいるよ。そうNさんというんだ。」
といいながらも,大声でNさん,Nさんと呼んでいる。

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山形紀行 1

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昨日から,山形県酒田市に来ている。
本来の目的地は隣町鶴岡市の雷サミットであった筈だが,4年間の専攻長から解放されて,いわば燃え尽き症候群状態。還暦を過ぎて分別ある筈のわが身ながら,どうにも力が入らない。ならば4年間のリフレッシュを,自身の御褒美にと勝手に考え,酒田,鶴岡界隈の散策を中心にすることにした。
鶴岡・酒田には2月末にも一度来ており,あの折はレーダー観測撤収の手伝いというよりは,学生スタッフの慰労を兼ねての訪問であった。一方今回は気儘な一人旅で,気分的には随分と楽である。考えてみれば,今滞在中の酒田は,私が名古屋大学から大阪大学に移った当時,京都大学の超高層電波研究センター(当時)との共同研究でやって来た1990年頃が最初だから,二昔20年の付き合いという事になろうか。その次が8年前の鶴岡市の雷サミット参加で,そして今年に入って立て続けの訪問で,形としては三段跳びの来鶴岡,来酒田である。ただ街の風情は20年前当時と比べてあまり変わっている様にも思えず,時間が止まっている様な気がするのは小生だけであろうか?あの当時も,この時期の雛祭り,雛人形,山形・雛の道は,大いに目を楽しませて貰った。今日は酒田市内,鶴岡市内のお雛様を見て帰阪する事にしよう。
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2010年03月19日

街の匂い

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昨日東京に出張した。
この時期,ともすれば桜の花を楽しめたりする事もあるのだが,今年はその桜の花も未だの様である。昼頃少し自由な時間が出来たので,九段下から千鳥ヶ淵を歩いてみた。桜の花の咲く頃となれば,昼日中からの,場所取りのござやブルーシートが,興を覚まさせるその辺りも,夜桜を楽しむための照明を準備する電気工事屋さんが作業している程度で,人通りが少なかった。そして陽射しの柔らかさとは裏腹に,吹く風は冷たかった。それでも桜の木々は,確実に開花の準備をしているようで,つぼみが淡いピンク色に色づいていた。あと一週間もすれば,開花宣言もあるに違いない。そんな期待感を友人に話し,タイミングが合えば,今年は東京で花見としようかと持ちかけたら,花見は賛成だけど,
「この街東京には,匂いが無いからねぇ。」
とやけに感傷的な答が返って来た。
「街に匂いが無いってどういう意味なの?」
と問い糾す私に
「東京には大勢の人がいて,なにもかもマニュアル通りで動いてる様な気がする。ファッションについてもそうで,皆が同じに見える。だから新しい発見や感動が何もないんだなぁ,この街には!」
とのこと。私は
「じゃぁ,大阪は?」
と重ねて見ると,
「大阪は,そういう意味ではマニュアル化の途中じゃないか?」
という。だからまだ救われると言いたいらしい。
かつて東京には空が無いといったのは,高村光太郎氏の妻女智恵子さん。友人の,東京には匂いが無いの言い回しも,言い得て妙に違いない。
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2010年02月27日

山形・庄内空港へ

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山形県庄内空港に移動。
実は庄内空港近辺に,広帯域レーダーやら広帯域干渉計を設置して,私の好んで用いる常套句なら雷嵐の観測を,噛み砕いて言うなら突風や降雪の原因である,日本海から庄内空港に到来する雪雲の観測をおおよそ二カ月間にわたって実施してきた。そしていよいよ今冬の観測を終わるにあたり,機器の撤去にと研究室に所属の教員や大学院の学生さん達が出向いてくれており,それなら私も現地を一度見ておきたいという気持ちと,観測で苦労してくれた学生さん達の慰労を兼ねての庄内行きなのである。ただ残念な事に,大阪と庄内を結ぶ直航空便がいつの間にやら無くなり,羽田空港を経由してというえらく不便な旅程を強いられる事になった。それに,ついつい忘れていたが移動日となった今日は土曜日で,空港はそれなりの人出なのである。
「今日はお客さん多いねぇ。安全検査に時間かかるみたいやけど,なんでやねん?」
と尋ねる私に,地上係員さんは
「今日は土曜日ですから,週末の旅行か何かでは無いかと?」
と返してくる。時間に余裕を持って着いたつもりであったのに,いやはや相も変わらずのドタバタ劇である。
そんなに時間が無いというのに,友人に伝えたい案件があり,安全検査待ちの間に電話をと電話を取りだしたら
「庄内行きは,伊丹・羽田・庄内の経由で,現地着は午後1時過ぎなんだろう?」
のメールが入っている。それでも取りあえず電話をして
「今,伊丹や。これから飛行機,あんさんがメールに書いてやった便に乗るんや。それにしても今日の空港は,混んでるなぁ?世間は週末,土曜,日曜の旅行やらろう。せやから安全検査で時間取られて,まぁ待ってる間やから,話しする時間できたんや。」
と切り出して,ともかく用件を告げる事が出来た。電話を切り際に
「まぁ,時間なかったけどお土産の,きんつばも買ったしなぁ。」
と告げれば,何故にそのような甘いものを?の雰囲気である。
野外観測は,山籠りみたいなもので,なかなか甘いものを取る事が出来ない。それゆえどうしても甘いものに飢える事になり,だからこの種の土産は喜ばれると説明して見た。ふーんと一応の反応も,野外観測に関わった物でなければ,理解は難しいかも知れない。
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2010年01月14日

飛島村訪問

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昨日は,午後から愛知県に出張。後になって判ったのは,その訪問先の有る村が,が日本一広い村であるという事。その事を今朝は紹介したい。
新幹線,近鉄と乗り継いで,蟹江駅で降り立ってからはタクシーを利用。訪問先からは,「蟹江駅からはタクシーを利用する様に!」の指示を頂いており,公共交通機関も無い様で,初めての訪問先だけに,指示に従う以外方法はなさそうだとの予備知識だけで大阪を出た次第。おまけに近鉄蟹江駅界隈の様子も知らず,名古屋駅で乗り継いだとき,電車の車掌さんに
「この急行,蟹江で停まりますか?」
と確かめる有様。車掌さんは,極めて不愛想に何やら答えてくれたが,停車するかしないかは,依然として判らない。もう一度
「結局この電車蟹江で,停まるの?停まらないの?」
と問い糾せば,答えるのも面倒という風な顔をして,乗り込むようにの仕草をする。
愛知県に10年も住んだというのに,愛知県原住民との意思疎通がうまくできない。大阪弁と名古屋弁の会話は,成立しないのか何ぞと余計なことを考える始末である。それでも
「我ながらのいい加減さ,気楽蜻蛉さに唖然としたくなる。」
といえるのは,後で振り返っての,いわゆる後日談。
さてその急行に飛び乗ったまでは良かったのだが,目的地の蟹江駅まで,はてさて何駅かも知らず,昨日の出張に同行のNYさんに,
「何個目の駅で降りるんやろう?これ急行やから最初の駅かもしれへんで!」
と問いかければ,まるでそれを聞いていた様に電車が速度を落とす。
「おいおい,これきっと蟹江やでぇ。」
とホームの案内に目を凝らせば,蟹江の文字が見え,ありる準備,身繕いをする。
乗っていた車輛は最後尾,改札口は進行方向の先に一ヶ所だけで,
「タクシー駅前にあるのかなぁ?」
といぶかりながら,急行の停車する駅にしては人影の少ないプラットホームを二人してとぼとぼと歩く。YSさんは目ざとくタクシーを見つけ
「先生,タクシーありますよ!」
と,歓喜の声を挙げる。ここまで来たら,目的地まで無事到着できないといったどんでん返しも無い様だろうと,一安堵してタクシーに乗り込めば,その運転手さん
「お客さん方の行かれる先は,日本一広い村で,おまけにお金持ち。小中学校一貫の村立学校もあったりして・・。」
と説明をして下さる。そう訪問先は飛島村に位置していたのである。
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2010年01月08日

富士山

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東京に来ている事は,既に述べてある。
昨日ホテルでの朝食時,富士山を実に鮮やかに観る事が出来た。
風が強く晴天ゆえだろうか,雪を戴いた絵の様な富士山がくっきり見えたのである。
滞在中のホテルは,気象庁の向かいで,竹橋にある。
その富士山を見て,新田次郎の「富士山頂」という小説を思い出した。
富士山レーダーを遠隔で操作し,加えてデータも無線で気象庁まで送る必要がある。そのためには気象庁・富士山間の見通し伝搬が肝要とのくだりがあり,
「なるほどこれなら,見通し伝搬はばっちり!」
と,妙な納得をした。いずれにしても,富士山を見るのは,大阪人にとっては感激である。
そんな気持ちで,地下鉄東西線に乗り,一路JR国分寺に向かう。地下鉄は中のあたりで,地上に出るのだが,地上を走るうちにまたまた富士山が眼に飛び込んでくる。
昨日は,NYさんと同行しての,国分寺行きで
「わぁ,富士山きれいに見えるで!」
から始まって,
「本当に感激屋ねぇ!」
で会話を結ぶ。小生そんな話の中,近くに立っていた女性に
「失礼ですが,富士山を見て大阪人は嬉しくなるのですけれど,東京の人には珍しくないから,我々の様に馬鹿騒ぎをしないのでしょうね。」
と話しかけた。いきなり矛先を向けられたその女性,一瞬戸惑っておられたが
「お二人の話を聞いてました。でも恥ずかしいから黙ってただけ。東京人でも今日みたいな清々しい富士山を見ると,気持ちいいですよ。」
と極めて明快に応えて下さった。
富士のお山は,関東,関西を問わず,我々日本人の心の宝物ということだろう。
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2010年01月07日

情報通信研究機構

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昨朝から東京に来ている。
大気電気学会の研究発表会に参加するための上京である。
会場は小金井市にある情報通信研究機構。この機構,もともとは電波研究所,その後通信総合研究所と改組(改名?)し,その後独立行政法人となって今日に至っている。小生が大阪大学の大学院生だった頃,そう電磁界理論を研究の対象としていた頃,その分野の大家と言われるF先生がこの研究所の一員と聞かされて,非常に距離間を感じたものである。というのも,小生が学生であった事を割り引いても,F先生の電磁界理論研究会で発表される内容の難解さは並大抵ではなかったからである。距離間というより,ある種の憧れであったのかも知れない。
学業を終えて後奉職したのが,名古屋大学空電研究所。学生時代の格好よく言うなら理論研究,現実的には大型計算機を駆使しての数値計算から,野外での観測的研究所へと,研究の進め方が180度も変わったのに,就職先の空電研究所と電波研究所とが互いに関係しあってると知らされて,何やら因縁めいたものを感じた。そして,学生時代に抱いた距離間は,いつの間にやら随分と改善されていた。さらには,空電研究所に在職中,電波研究所から教授の先生が赴任して来られ,距離間が完全に無くなったというのが実際のところ。
そうして10年後に大阪大学に戻ったけれど,その頃には研究所は改組(改名?)していて,色々なプロジェクトで研究所の方々と一緒になるにつけ,
「自分自身の研究者としての活動範囲は,広い様で案外狭いのだ!
と認識する様になっていった。
昨日からの情報通信研究機構訪問で,ちょっとばかし,自身の歴史を思いだしている次第である。

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2009年12月24日

国会議事堂訪問

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今朝は早朝から上京,職場の大阪大学の元同僚というか,先輩というか,現在押しも押されもしない,正真正銘の衆議院議員KSさんを訪ねての上京である。
KSさんが衆議院議員に当選された経緯や,今回の訪問の内容はともかくとして,訪ねて行く先が衆議院議員会館で,その後に国会議事堂を見学させて頂く手筈となっている。小生国会議事堂を訪ねるのは,これで二度目である。と言っても一度目は中学三年の時の修学旅行で,1961年の事だから,殆ど半世紀も昔の事。おおよそ50年振りという事になる。中学校の修学旅行での訪問は,このブログでも以前紹介した様に,泉州出身の衆議院議員が文部大臣を務めておられ,その方の招きというか口利きであったと記憶している。ただあのときは東京都内は観光バスに乗っての移動で,どこをどう廻った記憶はまるでなく,バスから降りたら正面に国会議事堂がでんとそびえていた。そもそも修学旅行での訪問先や見学先は,引率されている我々にしてみたら,興奮による前夜の寝不足で,ほとんど覚えていないもの。ただ小生神宮外苑で経験した,生まれて初めての外国人との会話と,国会議事堂訪問だけは印象に残っている。国会議事堂の入口あたりで,多分あれは議員さんの挨拶をちょっとだけ聞いて,あとは議事堂内をうろうろ引き回された。衆議院本会議場はあの時やけに大きく感じたものだが,今日の印象はそうでもなかった。逆に全く覚えていないのは,議事堂入り口付近にある,伊藤博文,大隈重信,板垣退助の銅像。今日見学させて頂き,成程と妙に感心した。衆議院議長室も見学させていた札き,壁にずらりと張られた歴代議長の肖像画,これまたなるほどと感心である。
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